STAND BY ME ドラえもん(DVD期間限定プライス版)※2015年6月30日までの期間限定生産
- ポニーキャニオン
- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988013154889
感想・レビュー・書評
-
企画の始まり方等等聞くと尚のことというか「壮大な2次創作」感が強いというか、ピクサー映画っぽいテイストでドラえもんを監督したらこうなりました的な、声優さんは実際アニメ版と同じ方々だしキャラ造形も大きく変わっていないし映像は綺麗だし、なのにどこか腑に落ちない何かが残る感じ…
星3.6くらい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
先日、テレビ朝日系列で放映していた『STAND BY ME ドラえもん /2014』を観ました。
-----story-------------
「藤子・F・不二雄」原作の国民的TVアニメを、『friends もののけ島のナキ』を手がけた「八木竜一」、「山崎貴監督」が、「ドラえもん」アニメ史上初となる3DCGで制作したハートフル・アニメ。
「ドラえもん」と「のび太」のそもそもの出会いの物語を軸に、友情を育み強い絆で結ばれていく2人の姿をエモーショナルに綴る。
何をやらせても冴えない少年「のび太」。
ある日、彼の前に22世紀から来た彼の孫の孫「セワシ」と、ネコ型ロボット「ドラえもん」が現われる。
「のび太」は未来でも不幸を重ね、莫大な借金を作って子孫たちを困らせていた。
そんな「のび太」の未来を変えるため、「ドラえもん」を世話係として置いていくというのだ。
ところが、当の「ドラえもん」はまるで乗り気でない。
そこで「セワシ」は、「ドラえもん」に“成し遂げプログラム”をセットして、「のび太」を幸せにしない限り、22世紀に帰れなくしてしまう。
こうして、22世紀に帰るために、「のび太」を幸せにすべく、渋々ながらも彼の世話を始める「ドラえもん」だったが…。
-----------------------
自分が子どもの頃に漫画を読んでいて、息子も子どもの頃に大好きだった「ドラえもん」… 懐かしい思いと、3DCGアニメ化されたことに興味があって観てみました。
勉強もスポーツもダメな冴えない小学生「のび太」のもとに、ある日、「セワシ」という少年が訪ねてくる… 「のび太」の孫の孫にあたる「セワシ」は22世紀からやってきて、このままでは悲惨なものになる「のび太」の未来を変えるためにネコ型ロボット「ドラえもん」を「のび太」の世話係にしようとする、、、
あまり乗り気ではない「ドラえもん」に、「セワシ」は「のび太」を幸せにするまで22世紀に帰れないよう『成し遂げプログラム』をセットしてしまう… こうして未来をいいものにしようとする「ドラえもん」との日々がはじまった……。
3DCGアニメ化された映像の素晴らしさに驚きました… 懐かしい街並みから部屋の中の小物に至るまで、ノスタルジックな雰囲気が巧く再現されていましたね、、、
原作とは大きく異なる画風ですが、意外と違和感がなかったですねー 物語そのものは、過去のエピソードの組み合わせっぽい感じで新鮮味はありませんでしたが、定番の展開で安心して観れましたね。
-----staff/cast-------------
監督:八木竜一
山崎貴
絵コンテ:八木竜一
製作:伊藤善章
梅澤道彦
都築伸一郎
大芝賢二
平城隆司
紀伊高明
市川南
中村理一郎
加太孝明
島村達雄
山本晋也
浅井賢二
阿部秀司
笹栗哲朗
樋泉実
大辻茂
エグゼクティブプロデューサー:伊藤善章
梅澤道彦
阿部秀司
プロデューサー:大倉俊輔
守屋圭一郎
渋谷紀世子
岡田麻衣子
アソシエイトプロデューサー:篠田芳彦
天野賢
高橋麗奈
黒川和彦
沢辺伸政
和田修治
高木智悌
杉山登
川北桃子
中沢利洋
原作:藤子・F・不二雄
脚本:山崎貴
CGスーパーバイザー:鈴木健之
編集:宮島竜治
菊池智美
音響監督
百瀬慶一
音楽:佐藤直紀
主題歌:秦基博
「ひまわりの約束」
アートディレクター:花房真
サウンドデザイナー:百瀬慶一
制作プロダクション:白組
ROBOT
シンエイ動画
声の出演:
ドラえもん 水田わさび
のび太 大原めぐみ
しずか かかずゆみ
ジャイアン 木村昴
スネ夫 関智一
ママ 三石琴乃
パパ 松本保典
しずかのパパ 田原アルノ
ジャイアンのママ 竹内都子
ジャイ子 山崎バニラ
出木杉 萩野志保子
先生 高木渉
セワシ 松本さち
のび太(青年) 妻夫木聡 -
ドラえもん初のCGアニメーション作品で、初期の原作をリメイクした内容です。それなりに感動的なシーンもあるのですが、原作の寄せ集め的な内容になってしまっているのが残念なところ。CG作品にするのなら、オリジナルが良かった、もしくは、原作のファンタジー系の映画のリメイクが良かったなぁと個人的には思いました。
-
リアルだった -
テレビで鑑賞。ながら観だった。ストーリーは原作どおりなのかな?原作が読みたくなった。3Dのキャラはアニメに見慣れてるせいか、個人的にはあんまり綺麗だとは思わなかったな……。
-
2017年12月29日鑑賞。ダメ小学生のび太を幸せにするために、未来からやってきたロボットのドラえもんだが…。フルCGのドラえもん映画。原作の泣けるエピソードをつなげてアクションシーンを挟み込んだ構成、自分が「CGでドラえもん映画を作れ」と言われてもこう作るだろうな、というつくりなのだが原作の記憶の脳への焼き付き方が圧倒的なせいか、ストーリー部分は原作との細かい差異がいらだたしいし、アクションもディズニー・ピクサーにおよばないもので「これだったら余計な要素はいらないから、原作完全再現だけ目指してくれよ!」と言いたくなってしまう。子どもは一生懸命見ていたから、先入観がない人には良い映画なのかも?自分にはイマイチだった。
-
3DCGにする必要はなかったが、長いシリーズの中で存在しなかった手法なので挑戦しました、といった感じ。
ストーリーはとても良く、普段のドラえもん映画。 -
なんで3Dなのかわからないが、キレイではあるね。
声になじみがないのだがそれも仕方がない。
泣かせる話の集大成。展開が読めるが、やはりドラえもんの話はよくできている
USO800のくだりはやはり秀逸。すばらしい。 -
大人向けのドラえもんだと思ったけど、残念ながら泣けなかったなぁ…
昔に比べていろいろなところがリアル過ぎるのが逆に良くなかったのかも。 -
このお話は、藤子不二夫先生がご存命の時に、マンガで読んだ。感動した。
でも、この映画は3Dに力を注ぎすぎて、逆にストーリーに集中できない。なぜ。
昔ながらのドラえもんの方が、純粋に感動できる。
でも、やっぱり藤子不二夫先生のストーリーはいい。誰にも優しい。