ホビット 決戦のゆくえ ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産/3枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]
- ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4548967164107
感想・レビュー・書評
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ビルボとドワーフ一行の長い長い旅の完結…感慨深い。ビルボがトーリンとの友情を純粋に守ろうとする気持ち、キーリとタウリエルのお互いを思う気持ち、家族や仲間を守ろうとするバルドの必死な気持ち、種族を越えた様々な気持ちに打たれっぱなし。
愛の意味を再確認するレゴラスとスランドゥイルもよかった。
早くも未公開シーンが楽しみ。とにかくよかった。 -
良かったなぁと思うのに旅が終わると妙な寂しさに襲われるものですね…
毎回思うんだけどエルフは髭を生やしちゃいけない決まりでもあるの?
スマウグがあっさり死んでしまったけど今回のメインは五軍の戦いだから仕方ないか…そういう意味ではなぜこの邦題にしたんだろう?
バルドが首領になってデイルの街が再び栄えるといいな。そして森のエルフともはなれ山のドワーフとも交流し続けていってほしい。
黄金病?に侵されていくトーリンが怖い人になっていく。心配するバーリンの姿が辛い。でも一応上司というか王様だから強く言えないのよね。
ビルボとトーリンがドングリの話をしているところが本当に好き。いかつい王様であるトーリンの顔がビルボの友達としての優しい顔になる一瞬がすごく好き。ビルボなりに考えて友達であるトーリンを説得したいからびっくりするような行動に出るところがホビットじゃないとできなかったことだよなぁと思う。ホビットの勇気には本当に驚かされる。「僕の知っているトーリンは約束を守る男だ」とか「仲間の忠誠を疑うなんて」とかトーリンに言うなんて旅が始まった当初のビルボでは考えられなかった。
砦を自ら壊してやっと戦に突入する時の曲が最高にかっこいい。タイトルはドゥリンの子だっけ…?戦に加勢するトーリンを見ると、やっぱりエルフよりもドワーフって誇り高い種族なのかも。
2作目でトーリンがレゴラスの背後のオークに剣投げて助けた(と言ってもいいんだろうか)描写の逆バージョン、トーリンがオークに追い詰められているところでレゴラスが剣を投げて突き刺す、お互いもちろん助けたなんて意識はないんでしょうがすごくいいシーンだった。
なんというかLOTRよりもホビット2よりもレゴラスのアクションがすごいことになってきている…スランドゥイル王がアラゴルンを探せって言った時に流れる旅の仲間のbgmは鳥肌もの。PJよく分かってる!
よくレビューサイトとかでタウリエルが批判されているどころかいらないと言われてるのが悲しい。そりゃこのシリーズに恋愛はいらないかもしれないし(ドワーフとエルフの恋なんて!と思うのかな?)原作にいないキャラだし…でもまぁ原作通りの映画なんてなかなかないし、何より戦う女性エルフってかこいいと思う。あの赤毛に深緑の衣装が本当に綺麗に映える。キーリが死んだ後はタウリエルも死んじゃったんじゃないかなぁと勝手に予想。エルフは悲しすぎると死んじゃうみたいなので…
最後の最後でトーリンが気づいてくれてビルボに謝ることができて本当に良かった。王様として死ぬんじゃなくてビルボの友達として死んだのかと思うと良かったとも悲しいとも思える。あれは泣くわ…
やっと袋小路の屋敷に帰ってこれたというのに明るい表情じゃないビルボの気持ちは複雑なんだろうな。指輪のことももちろんだけど旅で起こったいいことも悪いことも、安全な家じゃ体験することもできない。1作目でガンダルフが言ってた「戻れても元の君ではなくなる」ってこういうことですね。
最後はLOTR1のあのシーンに繋がるいい終わり方だなー!と思うんだけど、原作通りガンダルフとバーリンが遊びに来てくれるところで終わって欲しかったなぁとも思う…
本当に素晴らしい映画でした。またLOTR観たくなっちゃうじゃない!! -
この作品の素晴らしさは、その雄大な自然そのものではないだろうか。指輪物語でも同じく、眼を奪う雄大で圧倒的な美しさにただただ見惚れてしまう。こんな場所が地球の何処かにあるんだって、行ってみたいって、そういう気持ちにさせますね。
エンターテインメント要素だけではなく、自然の美しさや厳しさ。誰かと誰かが争うことの悲惨さや愚かさなどいっぱいいっぱい詰まっていて引き込まれてしまいました。本当に素晴らしい作品です。 -
指輪物語の最終章。
バギンスの、眉ひとつ動かすだかけで感情をあらわしたり、他の俳優さんも、間や背中で演技するところが、すごい好き。
基本的には原作派なんだけど、ここまで、映像で楽しませてくれる映画は、なかなかないですよね。 -
1作目はどうなることやらと心配だったが、どんどんハマって一気観した。
トーリンとのお別れの場面泣いた。マーティンいい演技するぜクソ。
結局何やってんアルフリド。憎めん。
戦争の悲惨さを説教臭くなく感じられる。ラブ&ピース。
いよいよ原作を読む準備が整った!はずだ。 -
クライマックス作るのが上手。
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劇場で。原作を読んだのは遥か昔なので、初めてのように楽しめた。ロード・オブ・ザ・リングからずっとレゴラスのファンだったけど、今回はバルドに一票。黒い矢でスマウグを射抜くシーンはシリーズ屈指の見せ場だろう。本気のガラドリエルも凄かった。美しいエルフ、ごっつい小人のドワーフ、更に小さい裸足のホビット、人間、魔法使い、異なる種族の特徴がよく描かれていた。中でもオークの醜さが突き抜けていて夢に見そうだ。ラストでスランドゥイルがレゴラスにストライダーに会うように言い、指輪物語へと繋がっていく。これにてシリーズ完結。