本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・雑誌
感想・レビュー・書評
-
"「お兄さんは、不思議に思わなかったか?これだけ多種多様な宝飾品が並ぶ中で、とくに目をひくほど派手でもない、むしろ地味とも言えるこの髪飾りを、お嬢さんは真っ先に手に取った」
店主の言葉に、ベルナールは何も返すことができなかった。ただ黙って見つめるだけのベルナールの心情を読み取ったのだろう。店主は苦笑を浮かべた。
「俺は思うんだよ。髪飾りが、お嬢さんを選んだんだ」"[p.341_髪飾りは七色の愛を囁く]
「髪飾りは七色の愛を囁く」秋杜ユフ詳細をみるコメント0件をすべて表示
全2件中 1 - 2件を表示