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感想・レビュー・書評
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もとトリンプ社長で残業を0にして効率を上げることにより19年間増収増益を達成したという吉越氏のデッドライン仕事術を、吉越氏に心酔する立花氏が紹介する内容。デッドラインのない仕事はないということで、会社では会議をいかに効率化するかということがメインになるようだ。私の場合は自営なのでそこは参考にならなかったが、残業して納期に間に合わせるのではなく、自分の時間を作るためにはまず自分でデッドラインを作ってそれは死守しなければならないことを学んだ。知ってはいたけどできてなかったことだ。死守という言葉で覚悟ができた。立花氏はいろいろアプリを駆使しているが、それも私の仕事にはあまり関係ないかなという感じ。60年というものすごく長期で計画を立ててそれを日々のスケジュールに落とし込んでいるところがすごい。私はともかく今後2年の目標があって、それについてはスケジュールを日々調整するところなどはできているけど、それ以後のことを考えてなかった。まずは毎日夜8時には仕事を終わらせるというところが必ずできるようにして、ゆっくり将来のことを考える時間を作ってから計画を立てよう。
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今、私の働き方に足りないのはまさにこの『デッドライン』の管理だと思った。
残業ありきで働いている現状を打開するため、取り入れていきたいと思うが、大きな会社内で1人でやっても効果が薄いという気もする。
クラウド活用については、ちょっと参考にしづらい気がする。Mac寄りだし。
Excelの長期目標管理については、取り入れたいと思う。 -
一つ一つのアクションは単純で簡単なものが多いけど、それを徹底して突き詰めるのがキモだと思う。そこをどうやるかが課題かな。
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吉越さんの「残業ゼロ」の仕事力以来の残業という悪しきものを考えさせられた。
残業=偉い人という考え古い(そんなことは毛頭考えてない)
残業して働き売上を上げる、これはズル。
どこからどう見てもズル。
平等な時間の中で働くという前提が崩れているからね。
デッドライン設けてその中でもがき自分の力を注ぐ。
成功・失敗を振り返り次を見据える。 -
トリンプ・ジャパン元社長の吉越さんと、プロブロガーの立花さんの共著です。ビジネス本を読む方なら知っているであろうデッドライン仕事術を、デジタルを取り入れることで、今の時代にあった使い方を教えてくれます。
締め切りを意識する「デッドライン仕事術」という仕事の仕方は、とてもデジタルとの相性が良いということが分かります。デジタル機器に振り回されるのではなく、デジタル機器を道具として使い、仕事の成果を最大限にするためにも、この本を読んで勉強してほしいと思います。