私の、息子 [DVD]

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監督 : カリン・ぺーター・ネッツァー 
出演 : ルミニツァ・ゲオルギウ  ボグダン・ドゥミトラケ  ナターシャ・ラーブ 
  • オデッサ・エンタテインメント (2015年2月3日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4571431211236

私の、息子 [DVD]の感想・レビュー・書評

  • ルーマニアの首都ブカレストに暮らすコルネリ
    アは、社交会でも一目置かれるセレブリティ。
    そんな彼女の悩みの種は30歳になる1人息子
    のバルブのこと。
    ある日バルブが交通事故を起こして少年を死な
    せてしまう。
    するとコルネリアは、何が何でも息子を守りた
    いとお金とコネを利用して警察の捜査に介入す
    るなどなりふりかまわず裏工作に奔走する。
    息子に対して過干渉なセレブの母親と、そんな
    母親に反発しながらも自立出来ない息子の愛情
    が入り混じる2人の葛藤の物語です。
    どちらの気持ちも理解できましたが観ていてち
    ょっとイライラする場面もあった映画です。

  • 同じ、息子をもつ母親として、主人公に非常にイライラした映画。

  • 「私の、息子」(原題 「Pozitia copilului」「Child's pose(胎児のポーズ)」)は2013年ベルリン国際映画祭で金熊賞、国際映画批評家連盟賞の2冠を受賞したルーマニア映画の傑作だそうだが、子離れできない母 vs 自立できない息子の不快でモヤモヤ感満載、おまけにカメラワークがドキュメンタリー風に振れて気分が悪くなる始末、映画通の方には手ほどきお願いしたいところ。

  • 2015/6/15 超過保護な母親と息子の話し…母親が1人息子を想う気持ちは 実際あんなものなのかもしれないけど…もっと 違う内容の映画を想像してたので、私には理解出来ない部分もあった。
    何でも 自分の思い通りにしてゆく母親に嫌気をさしながら 結局マザコンか⁈って感じで 全然 大人になれない成長出来ない息子 母親にも違和感あったけど…息子にも同じ違和感が…。でも
    実際には こういう環境ってあるんでしょうね〜非現実的というか現実的で怖かったかも。
    私はあまり好まない映画だった。

  • 「私の」、息子>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>私の、「母親」

    息子(子供)は私の一部であり、それゆにえ過度な干渉はおかしなことでは無いし、自分の叶えられなかった夢や期待を子供に託すのもあたりまえ。周りの友達は子供と良い関係なのだから、あなたもそのようにありなさい。

    反吐がでますね。全くもってガッデムですが、子供は親のエゴで生まれてくるのですから、そのエゴが発展してこのような考えに至る親が世の中から無くならないのも自然な道理というものでしょうか。いい歳して母親を「あんた」呼ばわりする息子もどうかと思いますが、彼にとっては過保護な母親への精一杯の抵抗なのでしょう。それでも抗いきれない親との関係性。時には愛情で、時には同情を引くことで、人生の百戦錬磨である親は、子に搦手を仕掛けてくるのです。
    終盤にかけてこの親子の関係性が良い方向に向かうような示唆もありますが、はたして本当にそうでしょうか。残念ながら私のネガティブ思考ではそのように思えず、一時期の歩み寄りこそはあれど、また元の関係に戻っていくのではないかなと思いました。
    もし、本当に関係が正常になるとしたら、それは息子との力関係が逆転するときではないでしょうか。その時息子は憐れみ由来の愛情を母親に向けることでしょう。

  • 子どもに期待をかけすぎてつぶしてしまう母親というのはどこの国にもいるものですねえ。
    この映画の主人公は、ルーマニアの上流階級に属し、医師の夫をもつ建築家の女性。息子が反発して実家によりつかないのをヨメ(実際は子連れで同棲している恋人)のせいだと思いこみ、合鍵を使って勝手に家に入り込んだり、家政婦を使ってスパイさせたり(これはコワい!)。冒頭で息子に「あんたの世代は早く死に絶えろ」と暴言を吐かれたと愚痴ってますが、自分の誕生日で踊りまくる姿をみていると、この母、息子なんかよりずっと生命力にあふれてて、永遠に死にそうにない感じです。
    一方の息子はというと、いい年をして反抗期のように母親に暴言を吐くわ、そのくせ自分が起こした交通事故の責任に向き合うこともできず、世話を焼く親に反発しつつも尻拭いしてくれるのを黙って期待しているような腰ぬけに育ってしまっています。まあ、どんなダメ息子であれ、そして社会的には許されないことであっても、手を尽くして救いたいと思うのは、もしかすると多くの親に共通する思いなのかもしれません。
    しかし悪いことには、被害者の家族は貧しくて警察の汚職にも無力なのに対して、この主人公の家族は裕福で権力者にコネもあるということ。事件を息子とともに乗り切ることを通して、おかしくなってしまった息子との絆を回復したいと願う母親は、目撃者の買収、そしてこれまで敵とみなしていたヨメとの共闘さえ申し入れます。
    しかし面白いのは、母と息子の膠着した愛憎関係に変化のきっかけをあたえるのが、このヨメが、息子の愛情を母と奪い合う女、というポジションに立たないことを宣告する時だということです。
    自分と同じように息子を愛しているからこそ取引ができると思っていた「敵」を見失った母は、彼女が語る息子の姿を通して、自分の息子への愛を客観的に見るきっかけをあたえられることになる。そして息子もまた、母への憎しみによって支配されてきた自分自身の徹底的な無力さに向き合うきっかけをあたえられることになる。
    クライマックスで、被害者の両親を前に、加害者である、そしてその責任に向き合う勇気もないような自分の息子に対する愛をとめどなく語り出してしまう母。とんでもない行為ではありながら、それは彼女が執着から身をひきはがす行為であるのかもしれません。はっきりは示されないけれど、ラストシーンにはひそかに救いの可能性が感じられます。全編を通して抑制のきいたドキュメンタリー風のタッチが印象的。

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