プロミスト・ランド [DVD]

  • 124人登録
  • 3.12評価
    • (2)
    • (15)
    • (31)
    • (8)
    • (2)
  • 28レビュー
監督 : ガス・ヴァン・サント 
出演 : マット・デイモン  ジョン・クラシンスキー  フランシス・マクドーマンド  ローズマリー・デウィット  ハル・ホルブルック 
  • ポニーキャニオン (2015年3月3日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988013169180

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

プロミスト・ランド [DVD]の感想・レビュー・書評

  • ちょっと中途半端と言うか、もうちょっと掘り下げて欲しかったってきがします。
    地域の伝統や一族の歴史みたいな大きな遺産。それを守り続けていきたいと思う切なる願い。しかしジリジリと追い詰められていく生活環境。子供の未来の為にそこから抜け出したいと言う葛藤…そこへ利益優先で敵も味方も騙してまでとにかく利権を手にれようとする大企業の思惑…結構、大事なことを題材としている筈なんですけど全体的に足らない印象って云えばいいでしょうかねぇ〜
    物語がと言うよりは作品の引力が薄い印象が拭えない。ちょっと期待はずれな作品でした。

  • マット・デイモン演じるシェールガス会社の土地買収(正しくは借地権を取る)担当者が最初のうちはとても善人で、努力家の企業人に見えるのだが、途中からそれが一転してダークサイド側に見えてしまう。で、「このままこの男は破滅していくんだろうなぁ・・・」と思っていると意外にも、また好感度を取り戻していく、という展開はとってもうまいし、ハラハラさせられる。また助演のフランシス・マクドーマンド(「ファーゴ」)がいつものとおり、渋い存在感を醸し出してくれる。
    だが、問題はエンディングで、「ちょっとマット・デイモンがいい子すぎない?」と思ってしまうわけである。まあ、彼が至る結論そのものは何の文句もない、立派なものであるのだが、ちょっと綺麗すぎる着地点のように感じてしまったのであった。
    でも、「シェールガス」というテーマで映画を撮るっていう、ガス・バン・サント監督の心意気には「さすが」と思いました。

  • ガス・ヴァン・サントの映画に漂う、刃の上を歩くような張り詰めた感じがないのがちょっと拍子抜け。

  • 山場なく、たんたんと綴られたストーリー。最後の方にどんでん返しがあるものの、そんなんほんとにあり?と思ってしまう。シェールガス採掘による自然への影響が、実際どの程度なのか、最後までわからないままだった。マイケル・ムーア的社会派映画を期待したので少し残念。

  •  大手エネルギー会社のやり手社員スティーヴがパートナーのスーとともにやってきたのは、農業が主要産業の田舎町。二人の目的は町の地下に眠る天然ガスを採掘するため住民たちから土地の採掘権を得る契約を結ぶためだった。
    仕事は順調に進むかに見えたが、採掘に反対する元大学教授や環境保護団体の男の登場で雲行きが怪しくなる。

     何とも微妙な問題と言えば問題だなあ、という見ていて思いました。さしたる産業のない町において、天然ガスの採掘は町を活性化させる手段の一つだとスティーヴは説きます。しかしもちろん自然への影響はゼロなのか、と問われるとそうも言いきれなくて…。結局どんな話でも旨い部分しかない、なんてことはなくて、メリット・デメリットをきちんと把握したうえで理解しなければならない、ということなんでしょうね。

     どっちが正解でどっちが間違い、という話でもない気がするので、その点をもうちょっと掘り下げてほしかったかなあ、と少し思いました。どんでん返しはなかなか面白かったのですが、そのどんでん返しで、その点がちょっと曖昧になってしまったような気がしたので。

     スティーヴとスーの雰囲気はなんだか良かったです。べたべたするわけでなく、どちらも大人として、仕事上のパートナーとして絶妙な距離感で仕事に臨む姿がさりげないながら良く感じました。

  • ガス・ヴァン・サントとマット・デイモンの『プロミスト・ランド』、凄く良い映画だった。

    シェールガス開発にまつわる大企業vs地元民のやりとり。日本でも同様の事例が沢山起きてる事が容易く想像でき、とても感情移入できる。

    『グッド・ウィル・ハンティング』の青春さとはまた違う、社会派の良作。

  • グッドウィルハンティングほどの引き込まれる感じではないものの、マットディモンらしさを感じる映画でした

  • テーマはエネルギー。酪農・農業以外に特に産業が無い地方だが地下には住民の生活を一変させる程のシェールガスが埋蔵されており、その採掘権を獲得する為にマット・デイモンさん演じるエリート社員が派遣されます。住民達との交渉は順調かと思いきや、謎の環境保護団体員が反対工作を。。。社会派ドラマとして観る価値ありです!

  •  エネルギー会社の男女が田舎の街にやってきて天然ガスの採掘権を町民から買い取ろうとする。反対派も表れ、住民投票をすることになるが。。。

     普通なら悪役である大企業からの使いを主人公にするところが面白い。彼らの言葉の一つ一つが考えさせる。俳優陣の表情がいい。監督は『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』の人なのか。
     最後、結局主人公がいい人になってしまうのはもっといい終わらせ方があったように思う。大企業って怖いですね。。。
     

  • Promised Land
    良い映画。
    ちょっとした会話(とくにスティーヴとスー)がとてもいい。
    演技も自然だし、脚本がいい!マット・デイモンとジョン・クラシンスキーが脚本書いてた!
    ロブとスーの絡みもいい。

    恋するベーカリー(It's Complicated)のジョン・クラシンスキーが出てたのがうれしい。

    マット・デイモンはリプリー

    監督 ガス・ヴァン・サント
    スティーヴ・バトラー (マット・デイモン)
    ダスティン・ノーブル (ジョン・クラシンスキー)
    スー・トマソン (フランシス・マクドーマンド)
    アリス (ローズマリー・デウィット)
    フランク・イェーツ (ハル・ホルブルック)
    ロブ (タイタス・ウェリヴァー)

  • マット・デイモン主演。なんとなく「真夏の方程式」を思い出した。
    全ては”選択の問題”なのだ。

  • 天然ガス会社のセールスマンと住人の反発や交流という触れ込みから社会派のよくある感じの映画を想像していたのだが、監督がガス・ヴァン・サントと知って見てみると、まったく違う世界が広がっていた。
    アクションもセックスシーンもなく、今時めずらしいほど丁寧に淡々と人と人のつながりを描き、美しい風景を撮っている。テーマは確かに即物的というか、金か土地か、ガスか伝統か、みたいな感じで社会派なのだけれど、映像美と音楽のせいだろうか、表情や会話のせいだろうか、とても綺麗でどこか詩的、郷愁的な感もある作品になっている。
    スティーブとスーの会話がすごく小気味良くていい。セクシャルなところもなく、心を許し合った相棒といった感じで憎めない。
    人と人との距離感が心地よい。
    そこで生きて住んで生活するということを丁寧に描いている。人とのかかわり、いや、かかわりというほど具体的で塊のようなものじゃなく ただ周辺の人々にそこでふれてぼんやりと好かれぼんやりと交流すること。スティーブやスーがよそ者として登場するからこそ出せた効果だったかもしれない。
    環境保護団体アテナとして登場する男性がマイク・ナイトで歌うシーンが本当に素敵。その前のスーと小売店の主人との感じもとてもいい。善悪の二項対立とか、そういう疲れるものとは距離をおいて、その人の「魅力」をとても自然に描き出している。人間を包み込む撮り方、表現、作品作りが好きだとおもった。
    主人公は自分の故郷が工場が潰れたことで廃墟になってしまった過去を持ち、自分であれば金を持ってすぐ逃げていたと語る。人間の生の手段としてどうあっても必要であり、唯一絶対の救いは、どんな綺麗ごとを言ったところで金である。特に資本主義国大国アメリカではそうだろう。スティーブのいうことにも一理があり、彼は自分の仕事が貧しい村の人々を救うと考えている。だからこそスティーブやスーのセールストークは切実だ。困窮しているあなたの生活やあなたの子供の将来がこの金で変わる、幸せな人生を送って欲しい、という。確かにそれは力強い希望のあり方だ。
    だが、スティーブに対して村長?が「土地すら失ったら私たちはどうする?」と問いかける。天然ガスはその土地を破壊する危険性がつきまとう。土地を失うということは、生きる場所を失うということであり、自分の家族、自分の人生を穢し永久に葬り去ることに繋がっていく。生きること、生活すること、人と緩やかにかかわっていくということ。自分の来歴、アイデンティティ、ゆるやかに生きる中で守りたいと思っていた自分と、自分のもの。すべてが失われ、cut outされることである。
    最終的には、スティーブは祖父の小屋を想起し、街の人側に着く。最後のスピーチで感じたのは、スティーブが「利用するものとされるもの」から「一心同体となって進んでいくもの」に変質したということ。いや、最初から彼はそうで、それがグローバル社の欺瞞が明かされた為に更に顕になったというべきだろうか。最初と最後の「ブーツ」がちゃんと効いてた。彼ははじめから祖父の古いブーツを履いて登場していたのだ。
    スティーブに対しスーはビジネスライクだが、でも何も感じていないのでは決して無い。彼女は彼女の人生をただ歩み続けるというだけだ、スティーブもそうであるように。
    ただ経済的問題は如何ともし難いところもあると思うので、そこは未消化感。解決策が提示されていない問題であれば必然だろうか。
    綺麗で素敵な映画だった。DVD買いたいな。

  • -シェールガスとかテーマは正直地味だなーとは思いつつ、グッドウィルハンティングが大好きだからか、マッドデイモンとガスヴァンサントのコンビにはかなり期待して見た作品。
    -ただ結構淡々としたストーリー展開に残念。どんでん返し感は結構好きだったんだけど、そこだけだなーという感じ。
    -最後のマッドデイモンのいいやつ感もレインメーカーに似た流れだったなーと。

  • 田舎で起こりうる大企業土地買収問題の策略…マットデイモンの元からある感じの良さを利用してるのがとてもいい

  • 彼の履くブーツがこの物語の行く末を語っていたのね。


    3.0点

  • もっかい観ました。やっぱよかった。

  • 最後まで興味を失うことなく見られましたが・・・

    環境の問題だったり、良心のことだったり
    深い意味合いを込めたいテーマを含んだ映画だとは
    わかったけれど
    どれももう一歩深さが足りない気がしました。

    善悪を思考停止した会社の手先だった主人公が
    自分の思いに素直に一個人として行動する人間になる
    というところも
    大切なものは何なのか本質的に気付いてというより
    巨大会社の抜かりない狡猾な手口にビックリしての
    転向としか思えない・・・

    アリスとの関係も、同僚との関係も、
    元大会社の研究員だった高校教師との関係も
    もう一歩な感じがしました。

    ガス・ヴァン・サント監督というところで
    期待値をあげすぎたかも。

  • 大企業の環境汚染を問題にしてるのかな?
    最後なんでクビになったの?

    ストーリー
    大手エネルギー会社の幹部候補であるスティーヴ(マット・デイモン)は、マッキンリーという農場以外はなにもない田舎町に、
    仕事のパートナーのスー(フランシス・マクドーマンド)とともにやってくる。
    マッキンリーには良質のシェールガスが埋蔵されており、近年の不況に大きな影響を受けた農場主たちから、相場より安く採掘権を買い占めるためだった。
    スティーヴは町の財政再建の救世主として迎えられたが、予期せぬ障害に行く手を阻まれる。
    採掘に反対する科学教師(ハル・ホルブルック)と環境活動家(ジョン・クラシンスキー)が現れ町の人々を説得、採掘の賛否は住民投票によって決められることになった。
    さらにスティーヴは仕事への信念と情熱を根本から揺るがすような、衝撃の真実を知ることになり・・・。
    ふと訪れた町で、図らずも自分の生き方を見つめ直す必要に迫られるスティーヴ。果たして彼はどんな決断を下すのか?

  • テーマはシェールガスのフラッキング問題。なんとまぁアップトゥデイトなトピックでしょう。

    産業のない田舎町における巨大開発と、対立して分断される町民。これは否が応でも原発の話とだぶります。職業的忠誠心と良心との間で揺れる主人公の姿はさほども意外なものとは思えませんでした。

    終盤のちょっとしたどんでん返しはなかなか印象的ですが、最後に主人公がとった行動は妙にものわかりが良過ぎて「おいおい、それでいいのかよ」と肩をすくめてしまいます。まぁ年増のヒロイン(ローズマリー・デウィット)がなかなか魅力的なので、「ただ女になびいただけ」という解釈もありです

  • 最初は主人公側を応援するが、
    段々とどうなんだろ?って感じで、
    終わりは良し。

    色々と社会は複雑なんだと改めて思う。
    話はシンプル。

  • 天然ガス会社と地元のおはなし。
    うーん。あんまりしみなかったかな。

  • 2012年公開
    監督 : ガス・ヴァン・サント
    ==
    財政難に喘ぐアメリカの田舎での、シェールガス採掘権についての住民投票のお話。

    やはり、何が起こるってわけじゃなくても、
    眠くならずに、静かに見入ってしまうのが、
    ガス・ヴァン・サントのすごいとこなんだろうな。
    人物描写や設定の細かさなど、テクニカルなこともさることながら、ちゃんとどんでん返しも用意されており、上品ないい映画でした。

    ラストは、結論を委ねるというか、描ききらないという選択をして終わりますが、ここは好き嫌いが分かれそうですけど、そこも含めての監督のメッセージ性なのかなと。

    マット・デイモンと、フランシス・マクドーマンドのコンビが、気持ちのいい異性友情って感じで素敵。ファーゴのときからそうですが、やっぱりマクドーマンドは”いい大人”やらせたら一番な女優さんでした。

全28件中 1 - 25件を表示

外部サイトの商品情報・レビュー

プロミスト・ランド [DVD]を本棚に「いま見ている」で登録しているひと

プロミスト・ランド [DVD]を本棚に「観終わった」で登録しているひと

ツイートする