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- / ISBN・EAN: 4988104096272
感想・レビュー・書評
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素敵なミュージカル映画。
萌音ちゃんが素直でほんと可愛いー。
京都ははんなりの中にもちょっと嫌味な感じがあったりするけど、そんな中でも主人公が色んな人に見守られて成長してくのが観てて感動した。
日本のミュージカルも良いね。好き。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
楽しかったです。ミュージカルっぽいのは苦手なんですが、ヒロインが魅力的です。健気で愛らしいです。京都の綺麗な風景も懐かしく思いました。
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主演の上白石萌音ちゃんがとにかく可愛い。
彼女でなかったら成立しないかもと思わせる。
舞妓あるあるや説明セリフなどそれだけで聞くと
中だるみしそうな部分をミュージカルに織り込んで
退屈せず、情報提供がされていると思いました。
ミュージカル仕立ては楽しく、各キャラクターの味が
よく出ている。
小春ちゃんが舞妓になる理由やなるまでの山坂があったほうが
もうちょっと深みがでるのかもと思う。
小春ちゃんの成長振りが楽しい。 -
純朴さが嘘くさくなくて、
とにかく可愛らしい。
役者、特に男性陣のギトギトした演技もよく、
高嶋政宏の年々増す気持ち悪さが、
とても活きていたw
一方での、
富司純子、田畑智子、草刈民代の、
凛としているのに愛らしい女性陣の確かさと、
芸事のリアリズムが融合していて、
周防監督は、本当に面白い豊かな才能を持っているなと、
しみじみいたしました。
そしてラストの、
Shall we ダンス?のコンビに爆笑。 -
大原櫻子の歌の巧さに驚き!
可愛いだけじゃないのね。
超豪華俳優陣の割に全体的には平凡。
もっとガンガンミュージカル調で良かったのになぁと思いました。高嶋政宏さんと草刈民代さんの濃い和風イタリアンソング(?)とても良かったです。
上白石萌音ちゃんの澄み渡る歌声は可憐。
舞台『赤毛のアン』がすばらしかったので、期待をこめてちょっと辛口になってしまったかもしれません。もっと萌音ちゃんの歌声にフォーカスして欲しかったです。 -
舞妓を目指して京都にやってきた少女の奮闘を描くミュージカル仕立ての作品。主演の上白石萌音が素朴なかわいさがよかった。京都人のいけずなところや、花街の暗い部分が(さらっとだけど)触れられてるところは、やっぱりいろいろ思ってしまったけれど。それにしても鹿児島人と津軽人をバカにしとるやろ笑
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BSシネマにて鑑賞
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TVにて
マイフェアレディにかこつけたまいこはレディ、上白石萌音さん歌が上手。 -
2023/11/23
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軽やかなミュージカルコメディ
カジュアルに京言葉とお茶屋文化を楽しめる映画だった
上白石萌音ちゃん
津軽弁と鹿児島弁をしゃべるってだけですごい
舞も歌もダンスも、目の表情の演技も、堂が入っていてよかった
艶やか黒毛な地毛で結う舞妓ちゃんの髪結いのシーンが好き -
請求記号:15D117(館内視聴のみ)
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えらいかいらしおすなぁ。
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コメディ感もミュージカル感も程よくて全てが調度良い感じ。
上白石萌音さんは素朴でかわいくてこの話によく合っていた。 -
ミュージカル映画にあまり馴染みがないので、
最初に上白石萌音ちゃんが歌い出した時は
少し困惑したけれど、その歌唱力の素晴らしさや
踊っている素敵な姿に徐々に魅了されていった。
もちろん、大原櫻子含めその他キャストの
歌や踊りも本格的で素晴らしかった。
同じように、度々出てくる方言にも最初は慣れず
何を喋っているのか分からない部分もあったし、
キャストが多いわりに、それぞれの個性が
あまり感じられず(白塗りをしてたりするから?)
登場人物の関係性や、性格がいまいち分からず
序盤は先が見えない感じがあって不安だった。
でも、春子の声が出なくなったあたりから
物語がやっと展開してきた感じがあって
ワクワクしながら観れるようになったし
春子が「小春」として舞妓デビューした時は
観ているこっちもとても嬉しくなった。
最初は違和感を感じていたミュージカル調の
歌やダンスも、楽しく観れるようになっていた。
長谷川博己演じる先生と春子の真っ直ぐなところや
「大好きえ!」と言い合える仲にもほんわかした。 -
日本のミュージカル映画の中では一番すきかも。
洋画の真似ではなく日本らしいミュージカルになってて、違和感なく見れた。
萌音ちゃん、言葉に踊りに作法に本当にすごいなあ。 -
京都の下八軒にある小さなお茶屋、万寿楽にどうしても舞妓になりたいという少女・春子が現れて…
突然歌ったり踊ったりと実はミュージカル!?
なかなか面白かったです。
踊りのお師匠さんのダンスと,フィナーレの富司純子さんがきれいで良かった。 -
タイトルのとおり、元ネタは名作「マイフェアレディ」ですね。
何度観たかわからないほど大好きなマイフェアレディが、とても素敵な日本版ミュージカルに生まれ変わった感じ。
元ネタも大事にされていて、思わずにやり。(スペインの雨→京都の雨とか)
コメディでありミュージカルでありオマージュであり、とても楽しい作品でした。
「マイフェアレディ」も一緒に観るのがおすすめです。 -
昔駆け落ちした舞妓の娘がお茶屋で舞妓を目指すストーリー。京都の古いしきたりや伝統も感じられるし、京言葉のレッスンが外国語を学ぶ姿にも重なる。
なんと言っても長谷川博己の姿勢の良さと佇まいが素敵。そりゃー小春も好きになるよね。
ミュージカル映画がだけど、さらっと受け入れられる。最後は宝塚のレビューみたいだった。 -
片田舎から京都の花街の世界にやってきた春子。
舞妓になりたいという思いで、ひとり門戸を叩いてきた。
京言葉は柔らかく風のように。
鹿児島弁と津軽弁のサラブレッドである春子が京言葉を覚え舞妓になるまでの道を描く成長物語。
京都という昔からの伝統を紡ぐ場所で周防監督のミュージカルを取り込んだ軽やかな演出が繰り広げられる。
上白石萌音の素朴な感じがいい味をだしている。 -
鹿児島弁と津軽弁が混ざった女の子が舞妓になるまでをミュージカル仕立てで描く。
言語から舞妓を見るという視点は興味深い。舞妓や京都の文化についてふれることもできる。
なぜかミュージカルになっていて、あまり面白い映画でもないが、 上白石萌音の可愛さにプラス1点。彼女はスターになるな。 -
上白石萌音の美しい歌と可愛らしいダンスを堪能できる、上白石萌音の魅力が120%詰まった映画(特にお見世出しの夜の舞で首をクッと斜めに傾げるのが最高に可愛い)。本作の後の「ちはやふる」や「溺れるナイフ」でも存在感ある演技をしていて、とても素敵な女優さんであることは証明済みですが、彼女の女優としての可能性を見出だした周防監督は素直にスゴいと思う。
ただし、ストーリーには魅力なし。主人公が困難に立ち向かったとき、待っていれば周りが手を貸してくれる、という環境が最初から最後まで続き、主人公が自ら努力や工夫で状況を打開するような「自力」を感じる場面がなかった。言われたことを頑張ってこなしたら舞妓になれましたー☆という印象。日本的な踊りと着物の衣装でミュージカル!という発想は意外性があっていいのかもしれないけど、ストーリーの薄さのせいで「舞妓って案外楽になれるんじゃない・・?」という誤った印象も与えかねないのでは、とも思う。 -
「マイ・フェア・レデイ」の出来損ないパロディという感じ。タイトルの駄洒落のセンスも微妙。周防監督の作品はどれも好きですが、彼がパロディを作る意味がわかんなかったですね。舞妓さんの世界を面白く描いてはいるのですが、ドラマの部分が薄く、彼なら、パロディとかミュージカルの手法を使わなくても、舞妓さんを題材に面白いドラマが描けたんじゃないかな。
楽曲もキャストの歌も可もなく不可もなくといったところか。主演の子の歌も悪くはないのですが、「大原櫻子だったら良かったのに」と思っていたら、ホントに大原櫻子が出てきてビックリ。1シーンだけの登場がもったいないよ! -
周防正行監督•脚本、2014年作。上白石萌音、長谷川博己、富司純子、田畑智子、草刈民代、渡辺えり、中村久美、竹中直人、髙嶋政宏、中村久美、岸部一徳出演(ちょい役の人除く)。
<あらすじ(ネタバレ)>
百春(田畑)のブログを見て京都の花街、下八軒の老舗茶屋・万寿楽に舞妓を志願してきた春子(上白石)だが、紹介もなく、また訛りもキツイため、時代の千春(富司)や北野(岸部)にあしらわれそうになるも、居合わせた言語学者の京野(長谷川)が見初め、見習いとなる。
しかし、歌•踊り•演奏の稽古も進歩せず、京ことばは京野の研究室で訓練するがこれも上達しない。それでも小春は京野に恋心を持ち始めたある日、京野の弟子に、先生は自分の研究のために京ことばを教えてるだけだと知らされ、小春はショックで失語症になる。稽古を休業している小春の部屋に、ある日訪れた千春は自分の生い立ちを話す。そしてこの店に小春の母、一春(瀬戸朝香)が働いていたことを知る。やる気が出た小春は踊りの稽古を再開するも、師匠の千代美(中村)に叱責されて悲しみのあまり泣き声を出し、言語回復。
そのうち芸妓デビューがきまり、初仕事もうまくいきめでたしめでたしというはなし。
<コメント>
•「舞妓はレディ」って「マイフェアレディ」のタイトルをまねたんだな…と思って見たら、ストーリーもほぼ同じでした。それでミュージカルなんだなと初めて理解。
・でもあの役を上白石さんでよかったのか。マイフェアレディのイライザはひどいスラングだったけど容姿は磨けば光った。容姿の変化もシンデレラストーリーでは大事ではないか。可愛いし、歌唱力は申し分ないだけに、そこがあまり変化しなかったのは残念。
・踊りの師匠の千代美さんを演じた中村久美さんの真剣な目がよかった。小春、百春と3人のダンスでも身体の動きが柔らかで女性らしい。あとで調べたらぼくと同じ世代らしく、雑誌のGOROや写楽でヌードも披露していたとのこと。ついでに見てみたが、それよりこの映画の頃の雰囲気に惹かれます。
・レビューでは指摘が少ないけど、男衆(おとこす)の青木を演じた竹中さん、歌も表情もとてもよかった。ラストで豆春(渡辺)と踊ってカツラがとれるのは映画「Shall we ダンス ?」のシーン。
・出演者中、京都ネイティヴは田畑智子と岸部一徳。 -
さすが周防正行監督さんだけあって、安定感ばつぐんの作り。ストーリー展開も、キャラクターも、情感もバッチリ。笑いもあれば、感動もあって、細部の文化考証や薀蓄も勉強になる。ただ今回の目玉となるミュージカル。これがもっと豪華絢爛に出来れば最高だったのに。昔の名作ミュージカルは、素人が観ても踊りだけで感動してしまったりするほど完成度が高いけど、そこの拘りが監督さんにはあまりなかったのかな。それにしても上白石萌音は、デビューした頃の岸本加世子によく似ている! ☆4
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上白石萌音ちゃん!!