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- / ISBN・EAN: 4562475253184
感想・レビュー・書評
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【日本全員が視聴すべきアクション映画の傑作!!】
いやあ~・・・こうしてレビューするのも久しぶりですなぁ~!!
実は”のほほん”としてるように見えても結構、忙しかったり??
まあ、いつも通りの日常に加えて、ブログを始めたり、台風が来たり、今年は苦戦してたけど最近になってようやく大物が何回も遊びに来てくれたり・・・って、えへへ・・・Twitterをしてないみんなには全く分からないよねっ(笑)
そんな今回は、あの”北村龍平監督”が制作した、最高に面白いアクション映画をみなさんにご紹介しましょう!!
2014年に公開された『ルパン三世(実写版)』です!!
主演は、あの小栗旬くんで・・・そういえば三茶のとある銀行で見かけたのだけど・・・背が高いのにスッゴク顔が小さくて一見、華奢な感じで・・・でもよく見ると、小さめの青いTシャツの下には健康的に日に焼けた肌をまとった、贅肉が一切ない鍛え上げられた筋肉が見え隠れしてて・・・そんな完璧な容姿を見せつけられちゃうと、そりゃ誰でも好きになっちゃいますよなぁ~って感じで・・・しばらくの間、自己嫌悪に陥っちゃったほど(笑)
でも・・・まっ、いっか・・・他人は他人、自分は自分だしねっ!!
と、アクション満載の本編を見続けていくと・・・ありゃりゃ・・・とんでもないシーンが!!
途中、日本へ戻る際に飛行機に乗ってるシーンがあるのだけど、そのCAさんがなぁ~~~~んと・・・
小栗君の奥さん!!
うひゃひゃひゃっ・・・でしょ??
こんなところに志田未来さんと向井理さんを苛め抜いた『悪魔的な姉』が、出てきたぁ~~って、思わず足で拍手してみた(笑)
【Youtube 山田優 ”Real You”】
https://www.youtube.com/watch?v=SpoDDAua34w
ま、何にせよ、夫婦共同作業っていいもんですなぁ~って!!
それと素晴らしきは黒木メイサさんのレザースーツ姿!!
いやぁ~・・・スッゴク格好良いっ!!
後ろ廻し蹴りの後に顔にかかる長い髪がサラサラと顔にかかるスロモーションシーンなんて・・・美人過ぎでしょ!!
まあ、そんな感じで本作は素晴らしい俳優さん達の格好良いシーンを満喫できるので最高におススメなのです!!
是非、観てみてねぇ~!!
って、ひゃひゃひゃひゃひゃひゃっ!!
天邪鬼の私がこんな駄作をわざわざレビューしてるんだから、上記のような上っ面のレビューで終わるわけないじゃん(笑)
ここからは本音バシバシ、キッツイ批評の連続でまいりますよぉ~!!
たまたま下までスクロールしてくれた奇特で天邪鬼体質の皆さん、心の準備はできてますかぁ~??
では、行きますよぉ~!!
【本文】
本作は上記の通り、”あの”北村龍平監督作品で・・・
そういえば北村監督と言えば上戸彩ちゃんのPVと化してる『あずみ』や、有名映画のシーンをパクりまくり、怪獣や古い特撮映画のキャラや乗り物などをごちゃごちゃに詰め込んで視聴者を置いてきぼりにした『ゴジラ FINAL WARS』など・・・よくもあんな酷い作品に・・・って、全視聴者に殺意が湧くくらい、設定と脚本、演出が雑で、独り善がりでセンスの欠片も無い作品を作る事で有名な監督なんだけど・・・
そんなみんなの期待に背かずに・・・なんと本作もそれまでの監督の印象通り、忠実に履行してくれちゃいましたぁ~~~っ!!
みんな、監督の厚顔無恥ぶりに・・・拍手拍手ぅ~~~!!
ぱちぱちぱちぱちぱちぱち・・・いいぞぉ~、ぱちもんっ(笑)
ホント、ビッグマウスって評判は噂通りで・・・そりゃインディーズ時代は良いモノを作ってたよ!!
でもね・・・米国に住んでりゃ優れた感性とセンスを持ってるかって言えば・・・いやいやいやいや・・・北村監督は紛い無き、”ぱちもん”でしょ!!
そんな○鹿に14億円(噂だけどね)も製作費をかけた東宝って・・・同じく社員全員、○鹿なんだねっ!!
こんな駄作つくっちゃって・・・しかも本編は英語セリフって意味が分かんない!!
日本人が話す英語ってネイティブの人には聞き取りにくいの!!
例えばみんな・・・ボビー・オロゴンがルパンやって、C・W・ニコルさんが銭形、そしてアグネス・チャンさんが峰不二子やってる映画って見る気が起きる??
そんな感じなの!!
ホント、分かってないな・・・(泣)
まあ、上記は大げさだけど・・・折角、小栗旬、黒木メイサさんが演じてくれてるんだからさ・・・世界に配信するにしても日本語でいいじゃん!!
字幕つけりゃ良いんだから問題ないでしょ??
日本語じゃなけりゃ言葉に込めた感情も伝わらないって!!
それで基本の言語部分に関してはこの辺にして、次は脚本と演出で・・・
これで脚本が良ければ最高の作品に成れたはずが、北村監督の過去作品通り、全てのシーンが断片的であり、つながりが全くない!!
もう、あきれ果てて言葉も出ないってこの事で・・・
本当は突っ込みを全て入れるつもりだったんだけど・・・ってか、さっきまで書いてたけど、余りに多過ぎて嫌になっちゃったんで削除しちゃった!!
なので、簡単に言うと・・・
・キャラの扱いが雑、無理あり過ぎ、無駄な演出が多い
・説明セリフが多いのに、重要部分は説明なし
・シーンが暗すぎ、声が聞き取れない
・アクションが雑、不合理な点がいっぱい
・部屋の中にいたのにいきなり外に出てて戦ってるなど、全編に渡って話のつながりを無視した多くの不整合シーン
・重火器が多く出てるけど、爆発など東映特撮ヒーロー並のちゃちさ、無駄、意味のない登場が多い
他にも沢山あり過ぎて・・・ね、一つ一つ上げていくのが嫌になっちゃった理由が分かったでしょ??
もうね・・・本作を観ると疲れしか残ってません!!
はっきり言うとね、本作を視聴すると”重度のマニアの講釈を延々と聞かされ続けられる”気分しか、味わえないのが凄い事で・・・本作を良いと言ってる人たちは、出演してる俳優さん達の熱烈なファンか、そうでなければ監督と同じく精神破綻した異常者でしか、ありえないと思うよ!!
それでね、巷じゃ誤解されてるようだけど、みんなが本作を評価できないのは、”ルパン三世のファンだから”じゃないよ??
そういった脚本の支離滅裂さ、演出の不合理さが最大のネックとなって、みんな評価できないんだよ!!
それを誤解したままだと、いつまで経ってもこんな駄作が邦画の代表アクション映画として世間に出回る事になっちゃうぞ!!
だから最初に書いてたように本音とは違って、良いように本作のレビューを書かなくちゃいけないのなら、小栗君の演技の素晴らしさと、黒木メイサさんの綺麗さしか、書けないんだよね!!
それでね、一番許せないのは北村監督って、ルパン三世のキャラ設定を全く理解していないって事で・・・
ルパン達はできるだけ人を傷つけず、殺したりはしないし、囲まれてもひょいひょい逃げるのが良い点なのに・・・本作では殺しまくってる!!
それにルパン達は一見、友情が薄そうだけど、お互いを理解しあい深い信頼で結ばれているので、次元が銃を向けてもルパンが撃ったりせず、銃を納めてもらおうと泣き落としにかかる!!
五右衛門・・・剣の道を究める求道者で常にクールに振るまおうと努力しているので、”ひゃひゃひゃひゃっ”など品のない高笑いはしないし、どんなにお腹が減っても汚くご飯をむさぼったりしないし、あんなに人をイライラさせるようなガチャガチャぶりはしていない!!
次元・・・ハンフリーボガードを目指しているので、同じく常にクールに振る舞い、危機に陥っても終始、落ち着いた感じでいるのに、本作ではガチャガチャで、節操が無く、まるで子供って感じで・・・付け髭でしょ?・・・って感じ(笑)
峰不二子・・・危機に陥ってもあんなに真剣な感じは絶対に出さない。常にお茶らケていて女性の色気を最大限に発揮するのが峰不二子で・・・いつも真剣、真顔、引きつった表情しか見せないのは峰不二子じゃない!!
銭形警部・・・もう駄目・・・無理・・・破綻しすぎ!!
まあ、そんな大根演技の中で・・・小栗君のルパンは仲間を信頼していないってポイント以外はなかなか良かったんじゃないの??
なので・・・小栗君は素晴らしいのですっ!!
でもさ、北村監督の作品への無知ぶりと愛情の無さには・・・ホント、怒りを通り越して憐憫しか湧いてこない!!
お願いだから、北村監督にはもうこれ以上、映画には関わらせないでください!!
まあ、こんな作品なので彼女には見せてない!!
だってこんなの、時間の無駄でしょ??
あっ、そうそう・・・評価が満点になってるけど・・・天邪鬼的な点数なので、読みかえてくださいな!!
これでまたフォロワーさんが減っちゃうね(泣)
でも、ま、いっかぁ~!!
天邪鬼ぶりがエスカレートしてきている・・・むうでした!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シーザーが、クレオパトラに送った「光の首飾り」に「真紅のルビー」を埋め込んだ究極の宝物クリムゾン・ハート。
インターポールの銭形警部は、世界中の泥棒が老盗賊ドーソンの邸宅に集合するという情報を得て、ドーソンたちを逮捕しようとしていた。
クリムゾン・ハートを狙うブラムックは、ルパン三世をライバル視するマイケル・リーを操ってドーソンを暗殺し、クリムゾン・ハートを奪った。
ドーソンの敵討ちとクリムゾン・ハートを奪回するため、ルパン三世と次元と五右衛門と不二子はブラムックに挑む。
モンキー・パンチ原作の人気アニメを小栗旬、黒木メイサ、綾野剛ら注目俳優の共演で実写映画化。監督は『あずみ』の北村龍平。
今回の映画化は、テレビアニメ第1弾のハードボイルドな男のぶつかり合いと第2弾のど派手なアクションとコメディをブレンドして遺憾なくルパン三世の魅力を実写化したアクション大作です。
小栗旬はルパン三世の口調や仕草や自由奔放な魅力を演じきり、玉山鉄二は次元のクールでハードボイルドな魅力を華麗なガンアクションと共に演じきり、黒木メイサは峰不二子の小悪魔でセクシーな魅力をしなやかに演じきり、浅野忠信の銭形警部もはまっています。次元の華麗なガンアクション(弾が2発しかない状態で用心棒を倒すシーンのかっこよさ)、不二子と敵の女用心棒マリアと戦うセクシーでワイルドなキャットファイト、五右衛門が敵の部隊を早技で倒すシーン、ど派手で荒唐無稽なアクションもてんこ盛りで、ルパン三世と不二子がじゃれあうように駆け引きしながらダンスするシーンやルパン三世お約束の仲間で食事しながら絆を深めるシーンやルパン三世お約束のシーンやセリフも盛りだくさんで、痛快なアクション大作でした。 -
かっこ良く出来ていてビックリしました。
漫画程、内容は深くないのが残念ですが、服装やカメラアングルもきまってて、どの役者も素敵でした。 -
インターポールの銭形平次=浅野忠信 次元=玉山鉄二 石川五右衛門=綾野剛 斬鉄剣 下らないものを斬ってしまった みたらし団子 峰不二子=黒木メイサ 金メダル 伯父貴 ルパン=小栗旬 泥棒冥利につきる ワインの違いがわからない貧乏人 生き別れた妹と偽る フォルクスワーゲン 競売にかけられたクレオパトラの首飾り 金庫も女も運次第
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意外と浅野忠信の銭形のとっつぁんはハマり役
レビューで、酷評されているほど悪くは無いが、それ以外は可もなく不可もなくと行った感じか…
普通に2時間ちょい観ることは出来る映画だが、賛否も別れる映画なので強くオススメは出来ない映画です。 -
.ルパン 小栗旬、次元大介 玉山鉄二、石川五右エ門 綾野剛、銭形警部 浅野忠信、原作のキャラは合っていたと思う。(峰不二子 黒木メイサは比べると今一つ)
ストーリーはルパン三世ではなかった。
長い間親しまれてきたアニメ、それぞれの年代によっての思い入れもあるかと思う。それを実写版する。難しいかとは思う。全くの別物としてみれば許せるかも。
もしくは従来のルパンを知らない人の方が楽しめるのかな。 -
ふつうにアクション活劇として見れば★★、実写ルパンとしてなら★かな。あんまりルパン的なワクワク感や楽しさが少なく、話もメリハリなく長い…
あんなにオリジナルキャラクターかませるより、もっとシンプルな話にしても良かったのでは。 -
アクションだった。
小栗旬のルパンは見事。
でも…アクションだった…
ルパンは「カリオストロの城」くらいしか見たことなくて、だから宮崎駿のルパンがわたしの中のルパンで…でも、違和感はあるとわかっていても観たかったんだ!
シーンごとはカッコよかったです。
ストーリーも。まあ、うん。
ただ、体を張ったアクションが多くて「怪盗」というよりは「盗賊」みたいな? -
う~ん、やっぱりルパン三世の実写化は厳しいと、観てて痛感した作品。ルパンを演じた小栗旬さんもそうとうなプレシャーや葛藤があったんだろうな~。。。