禍々しき獣の逝く果ては2巻 [Kindle]

著者 :
  • 電書バト
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感想・レビュー・書評

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  •  33円で購入( ´ ▽ ` )ノ

    ○回顧編——アリアの父ジャンとその父ユーベルの鬱屈した父子関係。ジェスはジャンのクローンだった......のだけれど、その生成過程は何ともかんとも複雑怪奇(ユーベルやいずれ生まれくる(はずの)アリアの子どもの魂が込められていたり)(@_@)
    ○記憶編——(妻の仇である)ラルフに立ち向かうため、自らの欠けた記憶の謎を追うレオン。亡妻の日記を読んで衝撃(゚д゚)! 一方でアリアとジェスはレオンの少年時代、14年前の世界に突如としてタイムスリップ(゚д゚)!
     等々。

     最初はアリアとジェスが霊能力で様々な事件を解決していく連作集になるのかな?、と思ってたんだけど、実際にはレオンとラルフの過去因縁を解き明かしていく筋立てのみにテーマを一本化した長編作品だった。
     まあ、それはそれでいいか。
     人間関係がかなり入り組んでいるけど、さして混乱もなく読めるよう工夫されているので感心した( ´ ▽ ` )ノ
    (以下続刊)
    2023/09/12
    #4471
     

  • まとめ買い?イッキ読み中。
    ふむ。
    やはりなんか当時流行ったなー感。
    つまらなくはないんだが、まだそこまで盛り上がらん。
    もうチョイ。
    もうチョイなんだよなあ。
    あとチョットで爆発的に面白くなりそうな雰囲気でありながら足踏みしている感じがもどかしいのである。
    次か?
    次あたりで爆発してくれるか?
    期待していいのか?

  • どんな力があってもアリアはまだ子供で、そんな子供を協力者。としてしまうのはいかがなものかと思ってみるが、「俺はアリアが望むことを過度の庇護で邪魔したくはないんです」というガーディアン兼保護者なジェスがいる限り、なんとかなるのかもしれない。「その時はあの呼吸を思い出してください」ジェスがレオンの保護者に見えてきた瞬間。

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