本棚にもルールがある [Kindle]

著者 :
  • ダイヤモンド社
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感想・レビュー・書評

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  • 【この本ならではの概念】 - 積読は無理に読むな。読書は長く楽しめる娯楽だから、焦る必要はない。 - ビジネスパーソンはサイエンス、歴史、経済の本を必ず読もう - 本棚は3種類+α作ろう - メインの本棚は、1ヶ月ごとにテーマに沿ってキュレーションする「特別展示」コーナーを持っておこう - 代官山蔦屋書店の陳列はとても参考になる(第二章) - 行きつけの書店というのは、本好きの友人と同じくらい貴重な存在である。(これは本当にその通り、このフレーズに出会えてよかった。)

    - 大型書店に行く際は、必ず、児童書の棚に立ち寄ろう。苦手なジャンルの入門書にぴったりだから - 大型書店をブラウズする際は、超売れ筋の手前からではなく、各フロアの一番奥から中央エレベーター方向に向かって歩く。 - 古典は本棚に置いとくだけでOK - 博覧強記

    他の方のレビューにもあるように、第三章以降は少し薄めかもしれない。しかし、この本独自の概念や考え方も沢山あるので、よりよい本棚構築にとても参考になった。 ちなみに、メイン本棚のどのジャンルにも分類できないが、人生で大切な本たちのことを筆者が「知の神棚」と称しており、自分の本棚にも同様の「心の羅針盤」という概念のコーナーがあるので、そういうコーナーあるよね!!ととても感動した。

  • 『本棚にもルールがある』 この本は、本が好き、趣味というよりこだわり、拗らせてるレベルの人が書いてるからおもろかった。

    本棚を三種類とし、新鮮な本棚、メインの本棚、タワーの本棚を作ってそれぞれに役割を設定して、使いこなしの指南がある。

    タワーの活用は、「あれ、何だったかな」という時用の本を置いておく場所とされているが、自分は積ん読用に、ベッド横にブックタワーシェルフを買いたくなった。多分、買う。

    最近は、場所を取らずに済むKindleで買ってしまうのだが、応用してみようかな。

    書評を書いて、世界を広げる所などは、自分はまだまだだが、そういう楽しみ方があるのを知ることが出来て良かった。

    実際にいくつもの書評が載っていて、読みたくなった。

  • 〈本から〉
    私の理想の本棚の条件は、本棚の容量に対して8割が
    本で埋まっていること、つまり、2割の空間があると
    いうこどである。その2割は、自分の成長の余白の
    象徴だ。自分の中に2割も成長の余白があると気づくと、
    それだけで今後の人生が変わってくるはずだ。その余白
    にはどんなものを入れていこうかと、知的好奇心が
    湧くに違いない。人間には成長の伸びしろがあるべき
    なのと同じように、本棚には、新しい本が入る余地が
    あるべきなのだ。

    おすすめのタワーの本棚
    ルネセイコイウ タワーシェルフ
    Shateau SHT-130

    収納家具のイー・ユニット
    美しい積ん読スタイル/読みかけブックタワー/
    ハイタイプ ナチュラル

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著者プロフィール

HONZ代表

「2022年 『39歳からのシン教養』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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