- Amazon.co.jp ・電子書籍 (227ページ)
感想・レビュー・書評
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「制約」に注目し改善ループを回す。
PDCAの考え方でとても良い点がわかりやすい。
マンガなので原書を読むよりも短い時間でエッセンスを理解できる。
!ではなく?によって進める。言うは易く行うは難し。
?を問いかけ適時進捗を測るのはとても難しい。
マネジメントの悩みの根源かな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
企業の目的は金を儲けることである
どの現場でも指標があまり役に立っていない
・スループット
…販売を通じて作り出したお金
・在庫
…販売をしようとするものを購入するために投資したお金
・業務費用
…在庫をスループットに換えるために費やすお金
<ボトルネックと非ボトルネック>
・ボトルネック
…処理能力が与えられた仕事と同じかそれ以下のリソースのこと
・非ボトルネック
…与えられた仕事より、処理能力が大きいリソースのこと
<工場に資材が入って完成品として出るまでの時間>
・セットアップタイム
→機械や装置などのリソースを準備している時間
(IVで言うと、ジョガーをかけている時間)
・プロセスタイム
→実際に処理をしている時間
(IVで言う、実際のスキャン時間)
・処理をするリソースの前で列を作って待っている時間
(IVで言う、コンテナちゃんがスキャンされるまでの時間)
・ウエイトタイム
来るのを待っている時間
(IVで言う、スキャンするコンテナを待っている時間) -
小説版の内容を再確認できた
「学ぶことの最大の障害は答えを教えること」 -
20年前に呼んだザ・ゴールの復習として、改めて生産現場における制約理論(TOC)を学習:ワークサイズをあわせてぶつ切りにしてボトルネックを詰まらせないこと。
続編では人対人のコミュニケーションにおいても応用できると展開されるところが興味深くて好きだった。
過去に小説の方(分厚いやつ)を呼んだことがある人は、このライトな漫画でちょうどよい思い出しになるかな、と思う。
生産現場だけでなく、様々な日常のシーンでの問題の元となるボトルネック(制約)を見つけて、このTOCを活かすことを考えるのはきっと面白いはず -
Amazon Kindleで購入して読みました。
「ザ・ゴール」は持っているのですが、文字が小さくて、老眼には厳しいので、コミック版を買ってみました。
日本の工場の設定になっていましたが、ボーイスカウトの活動が出てきたりと、少しアメリカチックでした(日本でもボーイスカウト活動はありますね)。
スループット、在庫、業務費用。
こういうことを理解して、お客様にITシステムを提案できるようになるとよいですね。
終盤、成功ストーリーとして、泣いてしまいました。
年を取るにつれて、涙もろくなっています。 -
マンガ版で一気読み。常にボトルネックを抽出し、そこに手を打つことで全体最適となる。全体、をどこに捉えるかが改めて重要。レイヤー切りされた世界だと小さい軸に目標をおきそう。
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漫画なので1日で読むことができた。 全体最適とは、ボトルネックを探すことである。工場の話よりも、ボーイスカウトの例の方が、印象に残った。