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- / ISBN・EAN: 4562474162210
感想・レビュー・書評
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もうすぐ滅びる地球で、何をしますか? 主人公はクズだけど、最後はけっこういいことを続けている。罪滅ぼし?
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地球が滅亡する直前という物語。低予算なのか盛り上がりが少ない。パーティーシーンに無駄に人を使っただけという感じ。
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オーストラリアの作品で、今日終わりがやってくるとわかっている日からはじまる。
死ぬ日は誰にもわからないけど、その日に終わりがやってくるとわかってたらどうやって過ごすだろうか。
多くの人が思いつく限りの欲を満たそうとするだろうか。
特別なイベントを行おうとするだろうか。
しかし、人間の欲やイベントはまたやってくる明日、これからに続くことに根付いたものに立っているものであり、最後の日に慌ててそれを行なってなにかが満たされるわけではないように思う。
最期の日はおそらく遺書に似ていて、そこに美味しい肉が食べたかったとかもっとお金が欲しいとか書く人は居ないはず。未来の話ではなく、自分が生きてきた人生の反省や感謝に終始するはずだ。
その日がいつであるのかわからないで生きていく僕らは日々、その日であると考え、今、ある有難さをもたらしてくれる人やなにかに感謝を伝えておくべきだとそんな風に思った作品だった。
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普通
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制作年:2013年
監 督:ザック・ヒルディック
主 演:ネイサン・フィリップス 、ジェシカ・デ・ホウ 、ダニエル・ヘンシュオール、キャスリン・ベック リネット・カラン、サラ・スヌーク
時 間:86分
音 声:
巨大隕石が地球に衝突したことで引き起こされる災害により、地球が滅亡するまで残り12時間。
死の恐怖から逃れるべく、主人公ジェームズは友人達が馬鹿騒ぎしているパーティ会場へ向かっていた。
その途中、目の前で暴徒に襲われる少女ローズを見つけてしまう。
良心の呵責に苛まれた主人公はしぶしぶ暴徒から彼女を助け出す。
彼女はどうやら父親とはぐれてしまったらしい。
先を急ぎたいジェームズは彼女を安全なところに送り届けた後、別れたかったのだが・・・ -
人類滅亡、地球滅亡までの12時間に、人は何を想い、どう動くのか、SF映画でありながら、派手さのないタッチの中に人間の本質が様々な形で示される。
実際自分だったらどうするのかと考えさせられる作品に仕上がっている。