- Amazon.co.jp ・電子書籍 (236ページ)
感想・レビュー・書評
-
「探偵の探偵Ⅱ」「探偵の探偵Ⅲ」(松岡圭祐)二冊続けて読んだ。こんなのあり得ねー!と思いつつ一気に読んでしまった。これドラマ化って、まともに映像化したら18禁だろ。そうでなく中途半端な映像化なら観る価値ないしさ。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前巻から痛々しい描写が続くが、ストーリは安定して楽しめる。主人公の知識と行動力が素晴らしい。
-
記録
何年か前に読んだ作品。 -
探偵に必要そうな豆知識が良い!
-
DV被害者たちを加害者から守るための施設から、11名の女性が姿を消した。施設の裏門から自分たちの足で歩き、用意された車に乗り込む姿を所員に目撃されていたため、警察は拉致ではないと判断するが、窪塚だけは納得出来ずにいた。
一方、ある探偵の痕跡を追う玲奈も、その失踪事件の裏に気付くが……。
2015年7月20日、電子書籍にて読了。
これでもか、というくらいの苦境に追い込まれるヒロイン。小説でも読み続けるのがやっとです。
さらに、やっと得たと思える頼もしい味方も喪うことになり、まだまだ玲奈の苦難の道は続くのでしょう。
3作目まで購入したので、次も読むつもりですが、最後までたどり着けるかどうか。。。 -
1巻よりアクションが前面に出ず、探偵の細かい細工が光る。心理描写や、日常が描かれることで探偵業務の非日常的な状況がよくわかる。
-
妹の仇を討つため、その手がかりを探しつつ悪徳探偵たちを潰し続ける
対探偵課探偵の玲奈が主人公のシリーズ、第2弾。
仇である悪徳探偵を「死神」と名付けた玲奈は、とあるレイプ犯の自宅で
「死神」の手がかりを見つける。
その手がかりを確実なものとするために奔走する玲奈は、DV被害者女性たちの
シェルターからの脱走事件に巻き込まれていく。
その過程で上層部に不満を持つ刑事・窪塚と行動を共にするようになるのだが…
といった展開で相変わらずハードボイルド。
玲奈の才能があれば、暴力被害をあまり被らなくて済むようにできる気がする。
敵対する相手も物理的に叩きのめす以外の懲罰を与えられそうだけどなぁ。
窪塚といい、琴葉といい、玲奈と関わりを持つ人物たちには、結構な不運が
舞い込むんだよなー。同僚の桐島にもそのうち!?
このシリーズ、意外と早く終わるのかな?
この2作目でかなり展開したし、読者としても早く解決してくれないと
玲奈がボロボロになってしまわないかと心配だ。