寄生獣 セイの格率 Blu-ray BOX I

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監督 : 清水健一 
出演 : 平野 綾  島﨑信長  沢城みゆき 
  • バップ (2015年3月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988021729505

寄生獣 セイの格率 Blu-ray BOX Iの感想・レビュー・書評

  • 以下、ついったに投稿したものと(ほぼ)まるっと同じですが、いちおうここに書き留めておきます。例によって、各話ごとに感想を書いたり書かなかったり。

    縁あってアニメ『寄生獣』全24話を見ることになったので、これから感想をメモっていきます。たいへん面白かった……もうわかりやすくこういうテーマ大好きなので……盛大にネタバレしていますが、地上波の放送おわってると思うので、普通に感想を書いていきます。時間的にも早朝だし、大丈夫かな。

    まず5話までの感想:
    もっとも印象深かったのは「人間と動物≒寄生生物との差は何か」という問いに対し、新一が出した答えが「人間は己の利己的な理由以外で、我が身を挺して同族を助ける」ということだったこと(5話)。ただコレは動物でも行うんですよね。種によるけど。

    逆に同族をいじめ殺すことも、動物界では確認されている(ゾウとか)。利他的な理由で自殺的とも思える行為をする動物も確認されていたはずで(これはネズミだったかな)、ミギーの言うとおり「珍しい」けれど、自殺も人間特有の行動ではない。

    物語は寄生に失敗したミギーとの共生に甘んじつつ、それでも己を人間だと信じていたい新一が、人間とは何か、肉体によらず人間を人間たらしめる要素は何か、模索するところから始まるのですが、ミギーがそれとなく示唆するように、おそらく結論は人間の特異性をアピールする方向にはいかないだろうな。

    これまでの重要なエピソードを整理すると、①ミギーの寄生が中途半端なのは新一が機転を利かしたため(人間は寄生生物に対抗可能)、②田宮良子(寄生生物でありながら高い知性と人間への強い興味から人間と一定の距離を保つ。捕食のためではないが生存のためなら殺人を犯す。すげえ打算的)

    ③新一はすでに述べた通り、人間と動物との違いは感情の有無、特に利他的行動をとれるところであると思っている。寄生獣は動物で、人間は動物より一段高いという前提がある。④恐らくミギーは人間特有と新一が思っている行動や思考を「珍しいが、他の種でもありうる」と考えている。特異性の一部否定。

    6話:
    ミギー「右手に戻る」このインパクトちくしょう……心臓なおしたあとヌルッと腕が生えてくんのかと思ったら「血管を伝って」地道に「右手に戻る」ちくしょう……ほんと行き届いた奴だちくしょう……

    あと、6時が来たら皆さん起床されると思うんで、念のためネタバレ警戒で呟き停止します。

    5話でも寄生獣を見たら通報を考えつつも怯えるだけだった新一が、脳を奪われているならその人は死んだも同然だから殺さねば、というふうに考えが徐々にシフトしていたのが、この段階で明確に「殺してやる」へ変化。優しかった母を旅先で殺され、寄生獣に体を乗っ取られたことがきっかけ。

    きっかけではあるけれど、ミギーによって少しずつ寄生生物との戦いに慣らされ、殺人、というか、寄生生物にのっとられた人間を殺していくことに慣らされていった結果、警察へという、第三者に依頼する気持ちから、己の手で裁く、という私刑の方向へ考えがシフト。そして母の死が決定的な引き金になる。

    そいや気になってるけど、漫画とかじゃ、先生や警察と言う第三者、大人に助けを求めるのはダッセェ! て描写、よく見るけど、自分にできることの効果と限界、他人を頼ることの効果と限界を考えて、適切に手段を選択するのがいちばん賢いと思うので、良い子の皆さんは大人を頼るのも手のひとつだよ。

    新一は、妻の死を自分の転落のショックで見た幻覚だったと主張し始めた父に「自分も見た、父さんは正しい」と言えない理由を「ミギーさえ、人間の本当の味方だったら」ツライ……あと、この「人間の本当の味方」というのが気になる。人間同士でもやるよね。A子がB子のグループだった... 続きを読む

  • 実写版の寄生獣が何だか残念で、ググってたらなんと、アニメをやってたのを発見。
    観てみました。
    実写版よりかは全然よかった。
    コミックと比べると、どうかなぁ?やはり、新一とミギーが仲良しのなるのが早すぎるような感があるけど、それは原作を読んだのがはるか昔なので細かい部分を忘れてるからってのもあるかも。

    時代背景が違うのでミギーが一夜漬けで世の中を勉強するのが、本ではなく、パソコンやタブレットを使ってるところがちょっと笑った。

    「セイの格率」の格率とは哲学用語に由来し、「セイ」に生、性、聖などいろいろな同音異義語を含め、、最後の方のタイトルは「性と聖」「静と醒」などになってた。

    ま、、ミギーの声もイマイチかと思ったけど、実写版と比べたら1000倍くらいいいので、OKです。
    面白かった。

  • 絵柄が変わってしまったのが残念。たまにはオープニングなしで作ったらどうか。原作から時間がたっているのに、21世紀的な進化が感じられず。アニメ化に作者をタッチさせた方がよかったのでは。
    副題がいただけないという一貫性だけが異彩。

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