デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション(1) (ビッグコミックススペシャル) [Kindle]
- 小学館 (2014年9月30日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (199ページ)
感想・レビュー・書評
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション(前章)を映画館で観た。
眩しい女子高校生活、友情、恋愛、空には巨大な宇宙船、小柄な宇宙人たち、女子高生のおんたんと門出の不穏な過去、謎の登場人物、謎の秘密道具、謎、謎、謎、謎だらけ。
上に下に右に左に、全方向に伏線、どう回収されるのか気になって気になって、映画観終わった後
レンタル屋さんに走ったら漫画レンタルしてなくて、がっくりして帰宅。
続編は5月上映…、まだまだ先だ…_(:3」z)_詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
終わらない夏休みは、ない。
学生の皆さん、春休みは、どうですか? -
1-5巻一気読みした。
浅野いにお天才すぎる。
登場人物がいちいち素敵すぎる。
あとメカニックデザインも素晴らしい。ルービックキューブとか鍋の蓋とかリモコンとか、身近に会ったもので描いたんだろうなって感じも。
それからいそべやん。これまたおもしろいし効果的。
とても風刺が効いていてよい。いま読むと風刺の意味もしっくりくる。つまり新鮮というか新しさを感じられるし、現在起きている事象の解説のようにも思うし、各人の行動原理に全く違和感はない。理解できない人も含めて、その背景としてなぜそんな思考をしてしまうのか、というところも飲み込める。
でもこれを10年後に読み返して自分がどう感じるのか、は気になるところ。
続きというかラストはどうなるのかな。 -
電子書籍で。
浅野いにおの中で1番面白い
兵器もエコで。 -
多くのマンガを読んできたものほど、このマンガは評価が高くなる。1ページ1ページの出来が異様なまでに完成度が高いのだ。
テーマは震災や戦争や移民といった政治問題を扱いながら、女子高生たちに日常を過ごさせることで重い雰囲気にせずも深く考えさせる力がある。
巻頭巻尾のマンガ内マンガ『イソベやん』がまた面白い。かつての藤子不二雄日常マンガのオマージュでありブラックユーモアでもある。そのキャラクターグッズを身に着ける主人公たちがかわいい。
1話ごとの扉絵のセンスとアイデアに頭が下がる。どんだけバリエーションがあるんだよと。それと各コマの背景の描き込みが異常なほど。写真を撮りこんだのかと思うほど写実的でリアルでこれを週刊で描いていたのかと驚きだ。
女子高生たちの会話劇としても素晴らしい出来。こんなサブカルオタ的なセリフを嫌味なくポンポンとしゃべらせることができるとは。キャラクター造形も個性が際立っていて◎
最近ついに完結し春にアニメ映画化決定。