本当に効果があった本で衝撃を受けた本。もっと早くから読めばよかった。
今までこの本のタイトルも知っていたし、
有名なのはわかっていましたが、なぜか読む気が起きなく、10年くらい見知らぬふりをしていました。
Happyさんの本で紹介されているのを気に、読んでみようという気になり手に取ってみました。
引き寄せしたい、というわけではなく、
自己肯定できてポジティブになれたらいいなぁ、
あとはダイエットできたら、という気持ちでした。
元々バシャールは読んでいたし、スピ系には抵抗なし。
翻訳は読みずらいとレビューありましたが、確かにやや硬い印象ですが、そこまでは抵抗ありませんでした。
スピ系からはじまるので、そちらに抵抗ある方はちょっと引かれるかもしれません。
個人的にはやりとりが純粋に気になって、一つの物語のように感じ、とにかく引き寄せはおいといて、エイブラハムがどちらに導こうとしているのか、続きが気になって気になって、他のことをしている最中でもこの本のことで頭がいっぱい。
それくらい興味深い本でした。
ダイエットですが、
こちらの本やレビューで、
「痩せたい、貧しいと思っている限りその現実を引き寄せるので痩せた、または金持ちの現実が現れることはない」
「痩せている時には痩せたいなんて思わない」
という言葉にはっとしました・・・。
今の体形を肯定し、痩せている自分なら毎日どう思うだろう、痩せている体形を見てお風呂場できっと満足しているだろう、日常ではどうふるまっているだろう
(きっと、何か食べるたびに、今みたいに落ち込んだり「私なんてどうせ」なんて思わないだろう)
という事に気づき始め、徐々に肯定。
きっと、体重計に乗るたびに楽しいだろうな、など想像しながら日々を過ごしていたら、
見事に毎日体重に乗るたびに痩せて行きました。
今まで食べなかった時に大して痩せなかったのに、
ある程度食べた日でもこの本読んだ後なら痩せてたり。
本当に不思議です。
これはダイエットだけではなく、色んなものに応用できると思いました。
内容が濃いので、折にふれて読み直したい。
以下参考になった文など。
・ネガティブな感情を抱かない、考えないのは無理、ネガティブを抱かないとは違う→決してネガティブな感情を抱かないぞというのは、「ナビゲーションシステムはいらない。感情というナビゲーションシステムには注意を払わない」と言っているのと同じだ。それはわたしたちの教えとはまったく違う。わたしたちは、感情に敏感になり、そのうえでほっと解放感を感じる方向へ思考を導いていきなさい…ネガティブな感情はあっていい!
・調子の乱れた思考の結果を、行動によってなんとかしようとしているにすぎない。あなたがたの本来の意図は、物理的な行動を通じて創造することではない。思考を通じて創造した結果を身体を使って楽しむ。
・望むものを手に入れようとしていきなり行動に走るのではなく、「望むものが実在すると考えなさい」ビジュアル化し、はっきりと見て、期待する
・忍耐は必要ないだろう。忍耐を学ぶという考え方は、あまり感心しない。それは物事が実現するには本来時間がかかるという意味だが、真実ではない。時間がかかるのは、ただ思考が矛盾しているせいだ。後退するのはやめて前進だけすれば、すぐに目的地に着ける。それには忍耐はいらない。