蜩ノ記(ひぐらしのき) DVD(特典DVD付き2枚組)

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監督 : 小泉堯史 
出演 : 役所広司  岡田准一  堀北真希  原田美枝子 
  • 東宝 (2015年4月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988104095695

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蜩ノ記(ひぐらしのき) DVD(特典DVD付き2枚組)の感想・レビュー・書評

  • 藩史編纂の為、10年の猶予を与えられた役所広司。
    その日暮らし、にかけて蜩の記として記している。そのお目付役となった岡田准一は彼の「鏡」としての生き方に惹かれ、何とか死罪を免れぬか道を探すも。

    正直もう少し見せ場が欲しかった。静かな雰囲気はいいけれど、ちょっと単調に感じたし感動しかねた。腹切る覚悟で10年過ごし、その意思を遂げるのはよかった。
    ご家老あかね様の貧乏籤ったら。…ただ吝嗇と贔屓は程々に。

  • 小泉堯史監督•脚本、2013年作。葉室麟原作。役所広司、岡田准一、堀北真希、原田美枝子、寺島しのぶ、井川比佐志出演。

    <あらすじ(ネタバレ)>
    藩主の命で秋谷(しゅうこく、役所)を監視していた庄三郎(岡田)が秋谷の人となりに惚れ、最後は藩主にひと泡ふかせる話が1つ。
    メインは以下。
    7年前、大殿兼通公側室(お由(およし)。寺島)と通じたところを見られ、家臣を切りつけた門で、戸田秋谷(役所)は切腹を命じられる。しかし、文にも長けていたことから家譜を作るよう命じられ、3年の猶予が与えられる。その目付けとして、庄三郎(岡田)が、秋谷の家に住むようになる。
    しかし、庄三郎が松吟尼(しょうぎんじ。お由)から話を聞くと、実は、秋谷は襲われたお由を助けただけにすぎなかった。
    のちに兼通が小吟尼に託した御由緒書きによると、兼通の正室、お美代の方は、実は播磨屋の先代の娘という利権がらみの政略結婚であり、兼通はのちにそれに気づき、御由緒書きを小吟尼に託したのだった。しかし、秋谷は、自ら書いた家譜に、何事かを暴露するようなことは書かなかった。

    <コメント>
    井川比佐志、いい役者とはいえ滑舌が悪い。正室お美代の嫡男、よしゆきと、側室お由の子、鶴千代の、世継ぎをめぐる覇権争いをナレーションさせているが、集中しないと理解できない。岡田、役所、その子役とも、台詞がハッキリとは聞こえないが、これは録音技術の問題なのだろうか。
    さらに「天網恢々疎にして漏らさず」などと難しい表現は避けるべき。こんな言い方しなくても「どうしても捕えたかったんでしょうな」と言わせれば、それに次ぐ笑いにつながる。脚本の問題だが。
    ともかく、時代劇だけに色々な面でもっとわかりやすく表現したい。
    堀北真希が演じる古い日本女性の演技は、映画「麦子さんと」とは真逆で美しかった。
    ストーリー全体として、家譜を完成させるまでの謎解きがメインなのだろうが、秋谷の息子が農家の子の仇討ちに藩主をつかで突く場面が入ってきて、全体の筋がぼやけた印象。

  • 原作未読。
    派手さはなく淡々と映像を重ねながら話が進むオーソドックスな時代劇映画だけど、終盤の展開はなかなか目が離せなかった。
    作りも役者も落ち着いていて、じっくり映画に集中できた。
    切ないけどいい映画でした。

  • 静かで、実直な時代劇である。
    最近、このような作品を観ていなかった。

    岡田君の所作の美しさは、
    どの作品を観ても、
    武術によって見についているなと思わされる。

    良作だと思うのだが、
    何か主要な人物たちが皆品行方正というか、
    清すぎてしまう感じがする。

  • 原作は葉室麟の小説。
    役所広司演じる戸田秋谷は、ある事件をおこし切腹を命じられたが、10年の猶予を与えられ、その10年の間に藩の歴史を綴った「家譜」を完成させることになった。
    切腹の日まであと3年に迫った頃、藩の奥祐筆である檀野庄三郎(岡田准一)は城内でやむなく刃傷沙汰を起こしてしまう。上役である中根兵右衛門の温情で重刑を逃れた庄三郎は、僻地で藩史の編纂をしている秋谷の監視を命じられる。中根兵右衛門は、10年前に起こった藩主の側室の不義密通事件を、秋谷がどう記すか異様に気にしていた。
    実は、側室と不義密通をしたとされ、切腹を命じられているのがこの秋谷。
    そんな事件を起こし、家族とともに僻地に引きこもっている秋谷だが、庄三郎は彼の傍にいるうちに彼の深い知識や人柄に惹かれ、さらに彼の娘である薫(堀北真希)にも惹かれていく。
    そして10年前の不義密通事件には何かウラがあると気付き始めた。

    秋谷という人の人柄を追い、庄三郎の心が動いていくさまを丁寧に描いていたと思います。
    ラスト。全てが明らかになったにも関わらず、結局秋谷は腹を切る事を選びます。
    何もかもを一人で背負い、清々しい顔で家族と庄三郎に別れを告げるラストシーンはとても爽やかで切ない。
    特に秋谷の妻が、秋谷の切腹のために身を整えるシーンは、ほんの5分程度だったと思うのですが胸を打ちました。
    ラストで秋谷が清々しい顔をしていたのは、自分の意思を継ぐ者・庄三郎の存在があったからでしょうね。
    自分の命は消えても、自分が受け継ぎたかったものは庄三郎の中に確実に残っていると確信したからこそのあの笑顔だったのだと思う。切ない。

  •  切腹を免除された男が命じられたのは、藩の歴史書の作成の為に切腹を10年先送りされた男の監視だった。

     岡田君と役所広司の雰囲気はよし。
     ただ、切腹の理由の真相はもっとさらりとした方がよかったかなぁ。「この10年は死を自分のものとする10年でした」みたいな台詞が印象に残った。死を待つ時を何を考えてどう過ごすかにもうちょっとウェイトがあった方がよかった。

  • 時代物はどうしてかほとんどが
    お家のために理不尽なことに巻き込まれなんらかの理由でその命じられたこと呑まないといけない
    そんな切ない状況がテーマのものが多く
    この映画もその一つで、予想の範囲だった
    ただ、役所広司が主人公で、切腹までの期限が切られているという点で「最後の忠臣蔵」と同じで
    同じような結末?と顔をしかめながら最後を見届けたがそうではなかったので良かった
    最後の忠臣蔵はそこまでリアルに見せなくても、と思ったから

  • 賛否あるようだけど、私にとっては非常に良いと感じる映画でした。役所さんの演技がかっこよかった。

  • 地上波放送で。
    淡々としてますが、キレイな映画だと思います。
    ただ、映画だけでは、物語の時代背景が少し掴みにくいような...
    (単に歴史の勉強不足かもしれないけど(;^_^A)
    原作も読んでみたいです。

  • 「憶えているのが友」「鏡に美しい姿が映るように」。いい映画でした。

  • 勉強不足のせいか言葉や登場人物の関係の理解が難しい、物語に入っていけなかった。

    ただ、岡田くんの所作に釘付けになった。
    すべての動作が武道の型に見えてしまう。
    無駄が全くない。
    刀のシーンもホントに美しい。

    こやくの男の子2人も良かった。
    お見事!のシーンも好き。

  • 同じ役所広司主演の切腹(自害?)モノということで、どうしても『最後の忠臣蔵』と比べて観てしまった。本作もそれほど悪くはないのだが、武士道精神の壮絶さや凄みを描き切ったアチラの後に作られた作品としては、どうしても色褪せてしまう。『忠臣蔵』は、現代人には理解でないほど不合理な「忠義」をテーマに、スポークスマンたる佐藤浩市も役所広司を批判し続けていたから、ラストの感動もひとしおだった。『蜩』は同じスポークスマンを演じる岡田准一が派遣される理由もしょーもないし、すぐに役所広司に肩入れしてしまうし、分かりやすい悪役も登場するしで、合理的な話になってしまったのがダメだったのか、なんて分析してみた。☆3

  • うーん、悪くはないんですけどね。藤沢周平的なストーリーと役所広司が演じる忠義
    な武士の姿に既視感が強すぎました。

    10年後の切腹を命じられた武士という設定はユニークですが、それを生かしきれたか
    どうかは疑問(結局助命されないし)百姓のせがれのエピソードはちょっと印象に残
    りますが、そもそも一揆の話も本筋との繋がりが悪く・・・。

  • なんかストーリーに無理がある感じ・・
    でも映像とか小道具がきれいだったw

    岡田くん姿勢いいなー(๑´ㅂ`๑)

  • 武士を高潔・万能の士と描くのはいつものことだけど、ここでは、ダブル、子どもも含めるとトリプルで出てくるのでいささか金太郎飴。延期された切腹までの期間の師弟関係という面白い設定があまり活かされない。
    播磨屋、役人が悪役として登場するが、切腹するということは、結局はその陰謀に屈する形になる。殴って終わってしまう。
    といって、百姓の子どものために刀を抜いているのにお咎めなしというのも不自然。全体ちぐはぐな感じでバランスが悪い感じ。原作は直木賞受賞の話題作。原作はそのあたりがうまく整理されているのかな?

  • 所作と作り物をていねいに描いている。
    おしいところは、堀北真希の着物姿と子役のセリフ。
    藤沢周平はあらかた映像化してしまったので、
    本作に順番が回ってきた。

  • 映画を見逃して、やっとDVDで見ることが出来た。
    原作も読んでみたいな。

  • 小説と同様の感動が得られた。良い作品です。

  • 小説で読んだ内容を、そのまま映像でおさらいしただけのもの。

    派手さはない。
    季節の移り変わりは美しい。

    源吉の拷問シーンがカットされていてほっとした。

  • 映画館にて鑑賞。
    命を重んじていたり軽んじていたりする映画だった。
    ゆーったりしていたけれど、そのぶん所作の美しさが際立っていた。
    この映画を一言で表すならこれ。

    「お見事!!」

    岡田ボイスで再生。

  • 日本語がよく分からなかった・・・

  • お家を守るため10年後に切腹。残り3年の物語。静かに静かに話は進んで行きます。兎に角みんなが真面目。少し堅苦しさを感じたがエエ話でした。でも最後はやはり死んじゃうんだな。

    原作は未読です。読んでみます。

  • 役所さんの時代劇における切腹率が高い気がする。大河の徳川家康の印象が強いんですかね。
    それはそれとして、物語は淡々と、そしてどうにもならない運命を静かに受け入れる人々を描いていますね。
    外国人には到底理解できない筋ですが、ま、日本人でもそんな意固地にならなくてもとは思いますが…。それが武士というものなでしょう。
    岡田さんの殺陣を見ているといいですね。時代劇をもっとやってほしいな。

  • 原作読了後だったので。
    楽しみにしていた…誰が演じるのだろう⁇って。
    ずいぶん、はしょられていたので…
    そりゃ、そうだな、と、思いつつ…も、観てました。

    静かな展開でしたぁ。ずっと。
    で、伝わるのかなぁ。と、も。

    風景はよかった。蜩も。
    でも、心象風景は⁉︎と、思ってしまい、ました。

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