リリイ・シュシュのすべて (角川文庫) [Kindle]

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著者 : 岩井俊二
  • KADOKAWA / 角川書店 (2015年1月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (273ページ)

リリイ・シュシュのすべて (角川文庫)の感想・レビュー・書評

  • 横文字で衝撃を受けた作品。岩井さんの今までの作品を知らずにこれを初めて手に取った。後半よりもむしろ前半がメインであるような裏切った構成がお気に入り。映画は、リアル過ぎてみれない。(隈なく全部見たけれど、みれない。)映像では何回もみたいとは思わないのだけれど、活字だとそれが逆であるから不思議。

  • めでたく電子書籍で発売されたので、早速購入。大喜びで、古びた本は捨ててしまった。
    けれど、いざ読んでみたら、捨てなきゃ良かったと後悔。この作品の少し変わった構成をすっかり忘れていた。
    章が変わるごとに入るリリィの歌詞が、電子書籍だとつぶれちゃってて全然読めない。そして本と同じく横書きなので、タッチする場所が逆でそれもちょっと面倒。
    いっそ電子書籍でうまく縦書きにして、歌詞とかもちゃんと読めるようにして欲しかったな、という小さな不満が残る。

    ともあれ、作品は素晴らしい。
    何回読んでもやっぱり面白い。数年に一回、ふと読み返すけど、その度に一気に読み切ってしまう。結末を知っていてもやっぱり引き込まれる。
    こんな残酷な生活を送る14歳なんてあまりにもつらい。怖い、思春期の残酷さって何でこんなに無限なんだろう。他人が傷つくことなんて、きっと想像もつかないんだろう。そんな彼等を包むリリィのエーテル。
    映画も素晴らしいし、小説も素晴らしい。どっちもどっちで、やっぱり素晴らしい。だから両方見て読むのが一番なんだろう。
    本を読んで映画公開を待ちわびたわたしとしては、やっぱり本を最初に読んで良かった記憶がある。
    けど、本を読んだのと同じぐらいの衝撃を、映画を見て受けた。だから、やっぱりどっちもチェックしておくのが一番。

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