FURY / フューリー [DVD]

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監督 : デヴィッド・エアー 
出演 : ブラッド・ピット  シャイア・ラブーフ  ローガン・ラーマン  マイケル・ペーニャ  ジョン・バーサル 
  • ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (2015年3月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4547462098054

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FURY / フューリー [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 『フューリー』がエンタテイメントとして素直に面白い!と言いにくいのは、善良な青年が24時間の間に戦場の異様な体験を通じて文字通り『殺人マシーン』と化すまでの通過儀礼を描いた作品で『フルメタルジャケット』と同種の映画であるからなんだけど、フルメタのような『戦場の狂気』を正面から描いた作品と違うのは『戦争では人間性を失ってマシーンにならないと生き残れない』と語っているとともにラストで『しかし全員がマシーンになってしまったら誰も生き残れ無かった』という戦争の中にある人間性の肯定をも同時に描いている所なんだよね。

    そして最後の戦いに赴くフューリー隊の行動は一見『ゼロ戦特攻隊のような平和の為の自己犠牲賛美』にも見えるんだけど、戦場で人間性を失い、償いきれない罪を犯し続けた男達の贖罪ゆえの行動としても捉える事ができて、米国は戦争の意味と犯した自らの罪に対して自覚的に考え悩み続けているよな…と感じる。

    『戦争の英雄』は同時に『捕虜を後ろから撃ち殺す狂人』でもあったと描き、人間性を失った英雄達は戦場で自らの命を差し出し玉砕死するしか無かった、しかし後世の人間達は彼らの事を『英雄』として語り継いでしまう皮肉…!

    自分にとって『フューリー』はそんな映画に思えた。『戦場の英雄』ってのはつまりそういうことなんだよ…と突き放して描いている部分が日本映画では描けない領域なんだよなぁ。

    日本で『フューリー』撮ったらブラピが本国に残した嫁や子供の顔を思い浮かべながら特攻して、新兵を『お前が戦後のアメリカを立て直すんだ』と逃がす映画になるんだろうね…;

  • 今の人たちは戦争を知らない世代と言うが違うんじゃないかな
    世界では至る所で戦争をしていてこのように映画にすらなっている、情報はネットで流され見たければ「イヤ」と言うほど見れる
    私も含め大抵の人々が対岸の火事と決めつけ日本の平和を信じている
    平和を信じることには何のわだかまりも疑いも無い、ただ 先人達憎しみは忘れても流した血と涙の意味を忘れずにいたい。

  • 久しぶりに見る戦争映画。最初はぼーっと見てましたが、軍曹がノーマンに捕虜を殺させるところから面白くなってきました。

    ノーマンがピアノでマリアの子守唄を弾いて、エマが歌うシーン。
    戦車同士の撃ち合いのシーンが個人的に一番盛り上がりました!実際にティーガーを使っているそうです。一番の見せ場ですね。

    ラストはミストを思い出させるような情景に何とも言えない気持ちになりました。

    戦争映画には詳しくありませんが、孤立無援で圧倒的に不利なのに戦う姿や最後に見過ごされるシーンは納得出来ませんでした。


    ブラッドピットの演技は素晴らしいです。

  • 素直に面白かったが、実話だと思っていたので読後にがっかり…

    実話じゃなかったら、もう少しあり得ない展開でも良かったかな(ドンも死んだ振りをして生き残るとか…)

    あと、占領した街での皆が食卓を囲むシーンが冗長過ぎた。
    ※ついでにそんな大きな爆撃でもなかったのに、建物が全壊したのは不思議w

    もう一つ、ノーマンがドイツ人から見逃してもらった(?)のが意味不明

  • マッチョな男性世界に優男がぶち込まれて、戦争の真実を知り成長するっつーアメリカ戦争映画の典型ですね。結論から言うと、そうした男たちの友情物語の枠だけに収まった凡作だと思っていまして、なぜそうなのかという難点はいろいろあるんですが、一番は優男が殉死しようとするの早すぎっしょ、てところでしょうか。もっとたくさんメンバーの葛藤があって然るべきなんですが、130分超の割にそうした場面が少ないのは、戦闘が長いからかな。その戦闘シーン、CGも肉感なくて残念。

  • アメリカによくあるB級映画・・・なんだけど、戦車への興味にはいいのかもしれない。

  • 第二次世界大戦末期の時代、戦車“フューリー”を駆るウォーダディー率いる5人のチームが、世界最強の独・ティーガー戦車との死闘という絶望的なミッションに身を投じていく姿を描く戦争ドラマ。

  • 戦争映画というよりヒューマンドラマだった。

    まず、戦闘シーンがスター・ウォーズみたいで。
    宇宙で戦ってる気分になるくらいのSW感。
    全然第二次世界大戦感がしない。
    ティーガー戦車も期待ほどではなかった。

    戦闘シーン以外は良かった。
    特に食事のシーン。
    あの気まずさ、凄く好き。

  • 【フューリー】予告編
    https://www.youtube.com/watch?v=ZnHfXeIf7dA

  •  第二次大戦終結直前の戦車M4A3E8シャーマン、フューリー号。戦死した古参兵の代わりの補充兵は戦争を知らない新兵だった。

     戦争を拒む新兵が一人前の兵士になっていく。それは別の視点で言えば戦争に染まってしまう過程の怖さでもある。
     戦車ってもっと強いものかと思ってたが、なかなか使い勝手が悪くて弱い。さらにドイツのティーガーがめっちゃ強くて、相手一台に大苦戦。強いはずの戦車の弱さ。それは戦争に向かう屈強な兵士達の弱さの象徴でもあるかもしれない。
     この映画は戦車アクション映画でありながら、戦争のむなしさと狂気を訴える反戦映画との両立をきっちり果たしている。そう考えるとラストのドイツ兵の行動や助けてくれた友軍の「お前英雄だぞ」という言葉のむなしさがいっそうグッと来る。
     Wiki見たら、ドイツのティーガー戦車は実物使ってたのね。そりゃ強く描かなきゃ。

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