FURY / フューリー [DVD]

監督 : デヴィッド・エアー 
出演 : ブラッド・ピット  シャイア・ラブーフ  ローガン・ラーマン  マイケル・ペーニャ  ジョン・バーサル 
  • ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
3.38
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本棚登録 : 278
感想 : 62
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4547462098054

感想・レビュー・書評

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  • 戦争の悲惨さ、人間の愚かさがよくわかる映画。ただ、ナチス憎し、が全面に出過ぎているのが、個人的には気に入らないが、アメリカの映画なので致し方ないか。
    また、この映画を観て、この5人を英雄として格好いいと思うような、人間にはなりたくないな、とも思う。

  • 久しぶりに見る戦争映画。最初はぼーっと見てましたが、軍曹がノーマンに捕虜を殺させるところから面白くなってきました。

    ノーマンがピアノでマリアの子守唄を弾いて、エマが歌うシーン。
    戦車同士の撃ち合いのシーンが個人的に一番盛り上がりました!実際にティーガーを使っているそうです。一番の見せ場ですね。

    ラストはミストを思い出させるような情景に何とも言えない気持ちになりました。

    戦争映画には詳しくありませんが、孤立無援で圧倒的に不利なのに戦う姿や最後に見過ごされるシーンは納得出来ませんでした。


    ブラッドピットの演技は素晴らしいです。

  • 1945年4月、アメリカがドイツを侵攻していた
    戦車部隊のフューリーと名づけた戦車で戦う
    ドン・“ウォーダディー”・コリアー(ブラッド・ピット)
    ボイド・“バイブル”・スワン(シャイア・ラブーフ)
    トリニ・“ゴルド”・ガルシア(マイケル・ペーニャ)
    グレイディ・“クーンアス”・トラビス(ジョン・バーンサル)
    の4人
    死んじゃった副操縦士の替わりに戦車家族に加入するノーマン・エリソン(ローガン・ラーマン)
    初の戦場で戸惑うノーマンに生死を教えるドン
    ノーマンは家族になれるのか!?
    5人は生きて帰れるのか!?
    今作も擬似家族ドラマ、戦車内北の国から
    POV演出はなく、目線は戦車から外を見る小さな窓からの景色
    今作ではカメラの動きとか独特な演出は弾が行き交う描写が特殊で敵と味方で色が違う
    ミリオタから酷評されることは想像できるけど、わかりやすいのでオイラは歓迎
    戦車の素手ゴロな戦闘シーンにビリビリと興奮しちゃう(漫画「沈黙の艦隊」を思い出した)
    押井守監督作バリの車内での会話シーンは今作は特にというより、舞台が車内なのでずっと車内シーン
    ゴア描写は同年に作られた「サボタージュ」のほうがたっぷり有り〼
    なんか、大雑把というか大味というか豪華な戦争映画の印象
    コレがオスカー狙ってる映画?とも思っちゃたりする
    「プライベート・ライアン」の戦車版つーか
    クーンアスがジョン・バーンサルって「ウォーキング・デッド」のショーン役の人で彼をみるとショーンをひきずちゃって、ハラハラした
    ゴルドはマイケル・ペーニャなので安心のペーニャ印
    やる気を出したシャイア・ラブーフが風呂も入らずバイブルを演じた結果の出来。「イーグルアイ」のシャイアとは別人だ
    ノルマンディ上陸作戦の翌年設定なので「プライベート・ライアン」より後の時間軸で「父親たちの星条旗」と同年設定
    「イングロリアス・バスターズ」と「プライベート・ライアン」は同年設定だったのか
    戦争映画として勧めるかっていうと「プライベート・ライアン」「ブラックホーク・ダウン」「スターリングラード」には敵わない

    Fury (下高井戸シネマ 31/03/'15)

  • 戦車に特化した戦争ものというのは珍しい。ラストの戦は壮絶。

  • ブラピがかっこい~~映画
    戦争詳しくないから専門的なことは全然分かんないけど戦車で戦うのめっちゃドキドキハラハラした

  • 【感想】
     クサいシーンや定番すぎるチープな伏線が多く、残虐シーンはエンターテインメント風に仕上げられているため嫌っけがさしてくるものの、戦闘シーンは兎に角面白い。ドイツ最強の戦車ティガーとの戦闘や、最後の籠城戦での孤軍奮闘。色々突っ込みたいところはあっても、やはり爽快感がある。だからこそ、それを狙って作られているとわかっているからこそ、他のストーリー部分の偽善っぷりに嫌気がさしてしまうのであるが……戦争映画と偽善は、切っても切り離せないものがあるので、その点は仕方ない。
     ストーリー性は期待してはいけないものの、追い込まれてからの逆転が好きな方にはオススメしたい。

  • 素直に面白かったが、実話だと思っていたので読後にがっかり…

    実話じゃなかったら、もう少しあり得ない展開でも良かったかな(ドンも死んだ振りをして生き残るとか…)

    あと、占領した街での皆が食卓を囲むシーンが冗長過ぎた。
    ※ついでにそんな大きな爆撃でもなかったのに、建物が全壊したのは不思議w

    もう一つ、ノーマンがドイツ人から見逃してもらった(?)のが意味不明

  • 最後の故障した戦車を中心にした戦闘シーンは迫力満点だった。

    個人的には、物語の中盤が好き。
    2人の女性の部屋に入って、心を休めているブラット・ピットから、人間の美しさを感じた。
    戦争という人殺しの世界の中でも、人としての心の美しさを持っていられるのだろうか?
    自分はそんなに強くは無いな。

    軍曹として、時に仲間が横暴な態度をとっても、それを受け入れ、対処していくブラット・ピットの姿に男としてのあこがれを抱いた。

  • 娯楽というよりは戦争の悲惨さが強く、面白かった!と言うのは気が引けてしまうのですが、見応えは抜群で、伝えたいテーマの分かりやすいいい映画だと思いました。

    斬新さや目新しさは感じないのですが、戦争映画のテーマは不変で大切なものだと思うのでこれでいいんだと思いました。

    ブラピの「俺カッコいい」というのも分かりやすく出ているんですが、本当にカッコいいと思わされたので少し悔しいくらいでした。
    ただ、銃弾の軌道にCGを使ってしまったのは、低予算のSF映画のようで観ていて違和感しかなかったのが残念でした…。

  • ブラッド・ピットの主演・製作総指揮で、第2次世界大戦下、たった一台の戦車で300人のドイツ軍部隊と渡り合った5人の兵士たちの姿を描いた戦争アクションドラマ。

    “1945年4月、ドイツへ侵攻する連合軍の米兵ウォーダディーは、自ら「フューリー」と命名したシャーマンM4中戦車に乗り、戦いを続けていた。ウォーダディーと3人の仲間に新兵のノーマンも加わり、5人となった部隊は絆を深めていくが、進軍中にドイツ軍の攻撃を受け、他部隊がほぼ全滅。なんとか生き残ったウォーダディーの部隊にも、過酷なミッションが下される・・”

    つまらないことはなかったが、あまりにもハリウッドアクション映画よりの過剰でご都合主義な演出(ラストの戦闘などなど)が多くて途中で萎えてしまった。最近のブラピの映画はブラピがカッコいいだけで中身が薄い物が多いが、この作品もその例に漏れず、そういう作品。しかし、戦車兵にスポットを当てたのは面白く、その戦車での戦闘シーンは迫力があった。だが、それだけ。

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