- Amazon.co.jp ・電子書籍 (140ページ)
感想・レビュー・書評
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恋愛の本かと思ったが、内容は言語学と文化人類学の話が多かった
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講演会の書き起こしなので、内容に重複も多い。でもこの10年、彼女がいたらどんな本を書いていたのだろう。きっと私にも分かりやすく多種多様に教えてくれたに違いない。英語偏重の日本における繰り返される実らない英語教育の、今回の大学入試騒動、若者の読書量の低下を彼女ならどんな言葉で語ってくれたのだろう。
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男は90%寝たくない奴に分類される。
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米原万里さんが好きだ。
真っすぐな言葉も
あけすけな下ネタも
日本人が選ばないような綺麗な洋服の色使いも。
ロシア語という言葉を用いながら彼女はどんなふうに世界を見ていたのだろう。
聡明な女性というものにはその響きだけで強い憧れを抱いてしまうのだけれど、それを体現している彼女にはどうしようもなく惹かれてしまう。
今年の春は渋谷で開かれる米原万里展に行ってみようと思う。彼女の息づかいに触れたくて。すこしでも。 -
講演集だけあって、テンポが良く読みやすかった。
しかし多方面に知識が豊富な方で、早世が惜しまれます。 -
・5/27 読了.なるほど同時通訳というのはこんな感じなのねってだいたい理解できた.もちろん正確に何もかも同じという言語は二つとしてないだろうから、完璧に変換できるわけないのもうなずける。