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感想・レビュー・書評
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オーディオブック 1.5倍速で聞く
シャルロッテを想い最後はピストル自殺するウェルテルの物語
今では当たり前の小説であるが、1978年のドイツでは、個人の内面をここまで記載するものはなく、言葉の美しさも手伝って、18世紀のヨーロッパ中で社会現象となり、今なお世界中で愛読されている
プライドが高く、自分が大好きな25歳の青年が婚約者のいるシャルロッテを好きになり忘れようともするができず最後は自殺する。
シャルロッテも嫌いなわけではなく、「だれか自分の女友達に紹介してうまく収めようと考えたが、だれもウェルテルには不足する。要は自分から誰かに渡したくないのである」という文面が後半に出てくる。よくある男性の思い込みの横恋慕の愛ではなく、双方に思いあっているところも文学である所以であるかもしれない。
ロッテの創業者 重光氏は、若きウェルテルの悩みをよんでその主人公シャルロッテから 社名をロッテとした
言葉は美しいが、これを読んでいたら筋は短調なので途中でやめていたかもしれない
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「私が知っていることは何人も知ることができる。ただ、私の心は私だけがもつ。」
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