だから仏教は面白い!前編 [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 難しい事を分かりやすく説明してくれるので、とても面白かったです。仏教は奥が深いので、腹落ちするほど、理解出来たわけでは有りません。もっとも、そうなるには、知識と実践が必要だそうです。
    恐らくブッタも当時のインド人が理解しやすいように比喩などを用いて、この本のように分かりやすく説明したに違い有りません。

  • 釈尊が説かれた仏教、根本仏教とか原始仏教とかいわれているが、その真髄を分かりやすく解説する。

  • わかりやすい解説書です。涅槃ってなんだよ!という感じの、聞きかじって入るけど全然知らないことについての疑問が晴れました。 第五章「世界」を終わらせるということ かっこいいですね。
    仏教は多様な解釈を抱擁する文化圏らしいです。本書では、ブッタが直接といたと考えられる部分(≒上座部仏教?)に焦点をあてています。内容については、目次が参考になります -> http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062816311
    遺伝子や生まれの影響などの知見が明らかにされつつある今日、諸法無我っぽさの高まりを感じていて、仏教熱が個人的に高まってます(雑)。

  • 仏教の教えが面白おかしく書かれており、会話形式なので読みやすい。
    日本の仏教ではなく、本来の仏教について書かれておりなるほどなぁと思いました。
    やはり宗教というのは、その地域に住む環境によって変化するものなんだと。
    ここまで砕けて書かれている仏教の本はないのではないでしょうか。
    仏教は素晴らしいというものではなく、客観的に書かれているのがGOOD。

著者プロフィール

1979年、千葉県生まれ。著述・翻訳家。東京大学文学部思想文化学科卒業(哲学専攻)、同大学院人文社会系研究科博士課程満期退学(インド哲学・仏教学専攻)。2010年以降はミャンマーやタイに居住し、現地にてテーラワーダ(上座部)仏教の教理と実践を学ぶ。著書に『仏教思想のゼロポイント』(新潮社)、『講義ライブ だから仏教は面白い!』(講談社+α文庫)、訳書にウ・ジョーティカ『自由への旅』(新潮社)などがある。

「2018年 『感じて、ゆるす仏教』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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