実践! タイムマネジメント研修: より少ない時間で、より高い成果を出すために 実践シリーズ (株式会社ポテンシャル・ディスカバリー・コンサルティング) [Kindle]

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  • 株式会社ポテンシャル・ディスカバリー・コンサルティング
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  • 大きな枠組み
    使える時間を最大化し、最大化された時間のなかで成果を最大化できるような仕事の組み立てをする。

    何点かポイントだと思ったところをまとめる

    ・時間の無駄を把握する
    できるだけ細かい単位、短い期間で管理すればするほど、無駄が顕在化する。
    →これは〇 出来ている。

    いちばん最初の目的の確認と必要性の確認の2つを組み合わせて運用すれば、たいていの業務を最適化できる。

    ・過剰品質、やりすぎを辞める
    なぜ起こるか?
    目的が明確でない、必要性を判断出来ていないから。
    私たちが必要性を判断するときに考えるべきこと、言語化すべきことは、それをやったらどうなるかではなく、それをしなかったらどうなるかということ。
    「あったらいいね」より「なかったら困る」が優先。
    「あったらいいね」は『願望』、優先度は低い。
    →これは△ 
    必要より願望が優先度高い(先に着手)している場合もある。

    ・必要性の判断→最初の目的を捉える
    「なぜなぜ」は、『状況→目的→手段→目的→手段→目的→手段→』を逆に辿る行為。
    状況まで遡れることが重要。
    上司が見ている景色を見たうえで手段を実行できるか。

    これを読んだ後に次におすすめしたい本は、こちら。
    「イシューからはじめよ――知的生産の「シンプルな本質」」
    目的を捉えた先の本当に必要な仕事だけをやるためには?を考えられる一冊。

  • 気楽に読める。
    あまり難しくないので、ちょっとやってみようかなとなる。

  • amazon primeで何気なく読んだ本だったが為になった。

    重要だと思ったことは以下3点。隙間時間から使ってみよう。

    1.自分のやっていることが言語化できないのは、理解していないもしくは思考停止しているから。ルーチンでやっていることは無意識であり、キチンんと考えることで成果や生産性が上がることがある。

    2.10分作業すると集中する為、隙間時間を使うと効率よくできる。

    3.抽象的な課題は、具体的な行動ができない、もしくはとりあえず出来ることからやろうとしてしまうので場当たり的な解決策になってしまう。『What(どんな)種類』 『How much(どのくらい)尺度』で深掘りすると、過剰品質を避けることができる。

  • 意外と面白かった。

著者プロフィール

2023年4月現在
白百合女子大学人間総合学部教授

「2023年 『実践に活かす社会的養護Ⅱ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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