イヴ・サンローラン [DVD]

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  • 40レビュー
監督 : ジャレル・レスペール 
出演 : ピエール・ニネ  ギヨーム・ガリエンヌ  シャルロット・ルボン 
  • KADOKAWA / 角川書店 (2015年3月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988111247728

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イヴ・サンローラン [DVD]の感想・レビュー・書評

  • 1957年。
    クリスチャン・ディオールの死後その後継者として指
    名されたイヴサンローラン。
    周囲の不安をよそに初めてのコレクションを大成功に
    導き鮮烈なレビューを飾る。
    そんな彼の才能に惚れ込んた人物の一人に芸術家を支
    援するピエール・ベルジェがいた。
    二人は出会ってすぐ惹かれ合い、ほどなく一緒に暮ら
    すようになる。
    ピェールの献身的なサポートにより様々な厄介事から
    開放されデザインに集中出来るようになったイヴだっ
    た。
    ブランド創設の秘話や彼を支えた男性の恋人との衝突
    など長きに渡ってモード界を君臨した天才デザイナー
    イヴサンローランの人生を描いた伝記ドラマです。

  • ピエール・ニネの妖艶な美しさ。
    ポスターを見てヒトメボレ。
    ただ美しいだけじゃなくて、天才の抱えている孤独と退廃もにじみ出ているようなポスターのビジュアルから、映画の内容もしっかりしたものなのだろうという期待があった。
    そして、その期待は裏切られなかった。

    思った以上に、ニネのイヴは美しかった。
    透き通るように美しい白い肌。大きな瞳、長いまつげ。細い首から喉仏にかけてのライン。
    スーツの着こなしも素敵。

    公私にわたるパートナー、ピエール役のギョーム・ガリエンヌも素敵。男性同士のラブシーンがごく自然で、男女のそれと全然変わらない感じに映るのは、演出もさることながら、やっぱりこの二人だから美しく見せられたのかなとも思う。

    イヴを見つめるピエールの眼差しは、いつでも深い慈愛に満ちている。
    イヴが愛人を作って遊び歩いても、ひたらすら献身的に彼を支えるピエールには惚れ惚れしてしまう。
    ピエールがいなかったら、いかにイヴが天才だとはいえ、ビジネスでの成功は難しかっただろう。二人の出会いは運命的なものだったのだなあと思う。

  • 天才の孤独と悲しみ、商売のできる凡人の、天才に対する愛と羨望。
    若いころのイヴは美と快楽を求め、ピエールはイヴにどちらも提供できないけれど、ただただ場所を作り、ブランドと彼を支えた。
    話としてまとまりにかけるが、まあそれは実話に基づいているのだからしかたない。
    イヴ役の俳優がとても美しい。

  • wowowで録画視聴。字幕版。
    ちょっと調子の悪い時に観てしまったので途中ウトウトしてしまったのですが、全体の雰囲気は伝わりました。
    若くして成功してしまったデザイナー、イヴ・サンローランのその後の活躍とそれを支えた恋人ピエールを中心とした話。
    イヴを演じたピエール・ニネ(役と役者名が入りくりしてややこしいですが…)はなんともイメージぴったりの繊細な美形ですね。これだと若い頃はいいけれど…と思ったらその後年老いていく様子もうまく変化が付いていて、その辺りは役者といいメイクと言い流石だな…と思いました。
    でもそれ以上に魅力を感じたのはやはりピエールを演じたギヨーム・ガリエンヌ。
    不機嫌なママにメルシィ!の二役にも驚きましたが、凄い美形と言うのではないのに不思議な魅力のある役者ですね。
    大げさな演技をせずとも滲み出る苛立ち、愛情、悲しみ、嫉妬…様々な感情が実にほどよくリアルに伝わってくる。
    複雑な関係性でありながら、二人にとってはこうでしかありえなく、こうあるべきなんだろう…と僅かな切なさをもって見ていたらラストシーンでかなりグッと込み上げるものがありました。
    少し時を置いてもう一度見てみたい気もします。

  • イヴの、イヴ役の美しさと、イヴサンローランのコレクションの数々だけで鳥肌モノ。最後のコレクションはぞわーっとした。美しくて静けさがより美しさを磨き上げていて、ゾッとする。

  • イヴ・サンローラン財団初公認作品。

    イヴ・サンローランと恋人であり共同経営者であったピエール・ベルジェを中心にデザイナーとして咲き出した頃からの人生を淡々と綴っているものだ。

    イヴ・サンローランは苦しみながらも(自分で苦しめる)素晴らしいデザインを生み出した。そこには、ピエール・ベルジェの支えがあったからで、いかにそれが大切で大変だったか。多分、彼がいなければイヴ・サンローランは壊れていたのでは?と。
    ラストシーンはウルっときた。

    イヴ・サンローラン演じたピエール・ニネの美しいこと!メガネをはずした時、うわーきれい!この顔を描きたい!って思う。鼻も目も大きく特徴のある顔立ちなんだけど、平均から外れた美しさ。

    ピエール・ベルジェを演じたギョーム・ガリエンヌは優しくて、近くにいてくれたら安心できそう。

    また、ギャスパー・ウリエル版『サンローラン』は別視点から描かれた映画らしいので、いずれ観たいな。

  • 華やかなショーとイヴの孤独との対比が良かった。
    イヴ・サンローランについての映画を観ると、もっと美に対してどん欲にならなければとか感性を磨こうとか思わせられる。

  • 愛の物語だった。近代から現代へ向かっていく、この時代はいいな。

  • イヴ・サンローランと、その支援者、恋人であるピエール・ベルジェとの関係を題材に物語が進む。見終わった後で、ネットで実際のイヴ・サンローランの写真を見ると、映画の主人公と見た目はそっくりであり、おそらく仕草や性格の特徴も良くトレースされていると思われる。そのような主人公の個性的な仕草が面白い。洋服以外に、劇中の音楽もフランス性なのかとてもおしゃれであった。

  • ピエールに対して「かれを愛してる」「でも生涯の男は君だ」って言ったところ泣ける。
    人と人の関係は、人一人より難しい。

  • 公私共にパートナーだったイブとピエールの長年に渡る波乱の愛の物語。イブサンローランについての知識が皆無だったのでその経歴も興味深いものでしたが、主題はあくまでも二人のラブストーリー。「彼を愛している、でも生涯の男は君だ」深い言葉だと思いました。結局イブの最期を見取り一生を共にしたピエールの深い愛。決して綺麗事では済まされない愛情、憎しみ、嫉妬、献身、依存、全てを全うした二人の愛に涙しました。主演ピエールニネの品のある美しさよ…パートナーを演じたギョームガリエンヌの静かな演技も素晴らしかった!

  • 「彼を愛してる、でも生涯の男は君だ」

    イヴ・サンローランと公私共にパートナーだったピエールを、二人の波乱の愛を中心に描いた映画。
    スキャンダラスではあるけれど、同じくらいストイック。
    主演のピエール・リネがびっくりするくらい美しい…。
    しかしピエールも他の登場人物達も丁寧に描かれていて、誰もが身勝手だけど魅力的。
    美術も良かった。
    ラストが唐突に思えたのが残念。
    それにしてもリネの若さが眩すぎる…老けメイクをしても、肌がピチピチ(笑)。

  • 伝記映画はなかなか難しいんだけど、これも打破できなかったタイプ。かなり内実をぶっちゃけている分好感は持てたし、リアリティがあった。
    コレクションが圧巻で、彼自身もコレクションに生きた人なのだろうな。美術的な側面からはとても良い映画だった。

  • 大好きなイヴ・サンローランの映画ということで公開前からとても期待していました。ウェブ上の評価があまり良くなかったので観るまではどうかなぁと心配していたのですが、個人的には期待していた通りでした。数回のショーのシーンがそれぞれとにかく素晴らしく、毎回イヴがラストに登場するシーンでは、美しくエレガントなその場に居合わせているかのような感動を覚え思わず涙が溢れました。
    また、イヴの病気であったり複雑な人間関係などの人間的な描写も多くあり、ただ美しいだけの映画ではなかったのが良かったです。
    しかしピエールとイヴの関係はなかなか想像していたよりも複雑というかあざといというか。必要であるが故に、傷付けると分かっていてもそうする事でしか繋ぎ止められないというのはさぞ苦しいだろうな、と。
    欲を言えばもう少し晩年の二人についても観たかったですね。若く美しい才能と苦悩に焦点を当てた作品なのでしょうけれど。
    美しくエレガント、繊細で純粋、しかし情熱的で大胆でもある。まさに彼の存在そのものが芸術であるかのような。『ファッションは芸術だ』それを思い知らされる映画でした。

    20141022.wed 劇場視聴
    ☆4.5

  • ピエール・ニネが芸術品のように美しいです。特に冒頭の、若くて繊細で、傑出した才能がありながら、それを世に出す方法をまだ知らないでいるナイーヴな青年の演技が鳥肌たつほど素晴らしかったです。

    お辞儀の仕方、メガネを触る仕草、視線の移動のさせ方、そういった一つ一つが細やかで、セリフ以外での役の作り方が本当に上手。
    プールサイドで片脚だけを立てて寝ている彼が、そばに来たピエール・ベルジェの気配に目を開けて、あの大きな瞳でサングラス越しに微笑み、それから恥ずかしそうに目をそらすところは、背筋がぞくぞくしました。

    話の内容は、サンローランの半生を描いたもので、サンローランとベルジェがバックについていることもあって、ドキュメンタリーとノンフィクション映画のあいだのような作られ方をしているなと感じました。

    悲劇とも喜劇ともラブロマンスともカテゴライズできない、「人生」そのものを扱ったような映画で、大変好感が持てました。1970年代には恋愛関係は破綻していたそうですが、ベルジェの方はサンローランを深く深く愛していたのだろうなと感じました。

    他の男性(カール・ラガーフェルドとシェアしている愛人!)を「愛している」と言いながら「でも生涯の男は君だ」と言われ、でも「寄生虫」「ろくでなし」と罵られ。暴言を吐かれて、アパートを去っていかれたあとのベルジェの表情がなんともいえなくて、でも、憐れみを感じるには強さを秘めていて。
    映画自体は、サンローランの死後に作られていますが、これが公開されたときには、ベルジェはまだ存命で、自分がこういった暴言を吐かれていたと、あんな風にきらびやかな世界の裏側に辛くて苦しい時間があったと、全世界に知らせられるのは、やっぱり内なる強さがないとできないと思います。

    サンローランという才能の輝きと、ベルジェという人間の強さを見る映画なのかもしれません。

    一番最後のショーで、ベルジェの手の甲にサンローランがキスをします。そのときにベルジェはハッと目をみはるのですが、そのすぐ後、モデルと共にランウェイに出たサンローランはモデルの手の甲にもキスをします。あれは、ベルジェのことはモデル同様、ビジネスに関わる大事な人物として敬意を払っている、つまり恋愛感情はもうないということを示しているのかな…とぼんやり思いました。

  • 性関係が破茶滅茶過ぎていまいち付いていけなかった。
    そして、サンローランの破滅的な振る舞い。天才には破滅的な人が多いのだろうか。
    サンローランを支え続けたピエールとの激しい衝突に、映画「恋するリベラーチェ」を思い出した。
    あの激しさは、同性同士ゆえのものであるように思う。
    孤独、かっとう、弱さなど主演俳優はとても上手に表現していた。

  • ピエールはいつもイヴのそばにいた。

    イヴの行動で離れていく人もいたけれど、何があっても離れていかなかったピエールがカッコよかった。

    イヴサンローランに限らず、好きなブランドがあればそのデザイナーや歴史を知ることは大切だなと思った。

  • 請求記号:15D184 (館内視聴のみ)

  • フロアで踊るココのモデルが素敵だった。
    巻いて止めていた髪をゆっくりとおろし、そして踊りだす。

  • 天才。才能とはどこからくるのだろう。

  • たぶん何も考えずにイヴの美しさ可愛さを楽しむ映画というか映像群なんだとおもう

  • モードの帝王の喝采と孤独。

  • HUMICでの請求記号「DVD15/0024/著作権済/(106分)」

  • モンドリアンをファッションに取り入れたのは彼が最初だったと知りませんでした。衣装見るだけでも充分楽しめた。

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