ダンジョン飯 1巻 (HARTA COMIX) [Kindle]

著者 :
  • KADOKAWA
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感想・レビュー・書評

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  • 現在ローカル局で放送中(ぼくはネトフリで観た)のアニメ『ダンジョン飯』の原作コミック。アニメ化を記念して、期間限定で1・2巻無料だったので読んでみた。
    地下深くで赤龍に食われた妹を救出するため、再度旅立つ一行。だが金のない彼らは、迷宮内で食糧を自給自足することにした……。
    むか〜しのパソコンRPGを経験した人にはぜひ読んでほしい作品だった。フードの概念がない『Wizardry』ではなく、『Ultima』かな。いや、ダンジョン内で出会った魔物を食糧にするなら『Dungeon Master』か。
    スライム美味そう。

  • 暇な時脳死で読めるしたまに笑える
    こういう漫画大事
    異世界食堂的なの多いけど圧倒的にこの作品が面白い
    読んでみてください

  • モンスターを食いながらダンジョンにもぐる話。



    だれもが一度は考えること「スライムって食えるのかな」をやったマンガ。偉業なんじゃないかな。今までモンスターを食うことに焦点をあてたマンガってなかったと思うから。このタイトルを見た瞬間「キター」って思っちゃった。



    モンスターを食うという感覚は日常レベルでは少し変わった感覚になると思う。だが、ずっとゲームをしている人間からすると、必ず一度は考えることじゃないかな。腹が減って飯を食いたいが、ゲームを続けていたい。ゲームの前から離れたくない。「・・・このモンスター食えねぇかな。。」と考えてしまうのは、ゲーマーだからだろうか。



    ゲーマーの感覚でマンガを描いてもらえるのがうれしいし、モンスターを食うというニーズがあることをマンガで示してくれたのもうれしいし、なによりモンスターの食い方にセンスがあっていい。超うまそうなんですけど。。くいてぇ。。

  • ダンジョンで魔物を食す、とか、もうネタの時点で買っちゃうよね。RPGをさんざんやりまくった人間としては、もうこれだけで買わずにはいられない。

    一言で言うと、『バカ』に尽きる。あ、最上級に褒めてます。めっさ高く評価してます。

    すごく面白い。無駄に設定が細かいのがすばらしい。この手のネタ本は、架空の設定をどれだけ細かく出来るか、で勝負が決まるところがある。ネタとしてはいいのに設定が適当すぎて残念な本がたくさんあるが、本作は架空の設定に手を抜いていない。これに近しいのは、『HUNTER×HUNTER』のグリードアイランド編を思い出す。

    そしてのっけから、「復活すること」「生き返ること」が初期設定として当たり前のように会話に出てくる。この辺もツボだった。「うんこからは!?」とか、吹いた。

    動く鎧の話が非常に面白い。生態を作るとか、ステキだわ。が、あれじゃあ倒せないよね、動く鎧。どうするんだろ?

    罠で調理をするとかの発想もなかった。改めて考えると、誰があんな罠を作るんだろうか?その辺りまで考え出すとキリがなくなるのだろうけど。

    細部まで詳細に設定されていて、今のところ綻びはない。このままでどこまでいけるのか。ネタものなので、そう長くは続けられないだろう。どこで切るか。続いても3巻までかなぁ、と勝手に思っているが、少なくともそれまでは楽しみにしたい。

  • 話題のダンジョン飯読んでみた。
    ゲテモノグルメ漫画……?
    多分これからキャラたちが掘り下げられてって面白くなるのかな?という導入部な感じでした。
    画面はすごく丁寧で読みやすかったです。

  • アニメから入って原作に。原作を見るとすごく丁寧にアニメが作られていると分かる。ライオスパーティ可愛いくほのぼのする。魔物を食べるという発想が面白い。好きをこじらせた末期のオタクみたいで最高!!

  • 話題だなーって当時思ってて、アニメ化したので最近ついに手を出してみた〜!

    すごくていねい!おもしろい!!愛おしい!!

  • めっちゃ美味しそうな料理出てくるのにリアルで食べられないじゃないですか!!!!ヤダーッ!!!!って3巻で脱落したんですが、いざ完結して最後の3巻を読んだら最高にイイ着地してて大好きーッ!!ってなって全巻買いました。

  • 作者の漫画をたぶん1冊だけ読んだことがあって、四角とか丸とか三角を料理して食べるのがおいしそうな漫画だった。
    (直方体と球だったかもしれない)
    だから、最初にこの漫画を読んだときに(そりゃあ丸とか四角でもおいしそうに描く人だもんな)と思った。

  • 迷宮の知識が豊富で漫画ながら読みごたえ満点。
    特に魔物についての表記がとても興味深い。
    可愛らしいイメージが定着したスライムが、実はとても恐ろしい魔物なのだとか。
    ライオスの魔物愛にも共感!

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著者プロフィール

pixivやコミティアで活動し、2011年、短編集『竜の学校は山の上 九井諒子作品集』でデビュー。13年『ひきだしにテラリウム』で、第17回「文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞」を受賞。14年より「ハルタ」にて連載開始した『ダンジョン飯』は、「2015年度コミックナタリー大賞」「このマンガがすごい!2016」オトコ編、「THE BEST MANGA 2016 このマンガを読め!」「全国書店員が選んだマンガランキング2016」と数々の賞で1位を獲得した。

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