中央公論 2015年 03 月号 [雑誌]

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  • 中央公論新社 (2015年2月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・雑誌
  • / ISBN・EAN: 4910061010350

中央公論 2015年 03 月号 [雑誌]の感想・レビュー・書評

  • オウムは日本固有の教団が起こした事件だったから世界的な広がりはなかったが、イスラム国はグローバルジハードで、共感を覚える人が世界中にいる。相当いる。インターネットを持ったテロリズムだから日本だけが無縁ということはない。テロが起きてからでは遅い。

  • 今月号で面白かったのは、「巨大市場中国の急所」の特集で、特に『「新常態」に込められた習政権の危機意』が良い。この中で「中国政府内には、バブルを真っ向から否定し、バブル崩壊などありえないという主張がある。中国共産党は市場経済を構築してから20年、一度も本格的な経済危機を経験していない。こうした危機を知らない政策立案こそ中国経済の最大のリスクかも知れない」と、読んでいて背筋が寒くなった。
    また「国有銀行の不良債権を処理するための国有資産管理会社が設立された。また国有銀行の不良債権が浮上しないように、巧妙な金利規制があり、利ザヤを3%も取れるようにしている」そうだ。きっとトコトン行き詰まらなければバブルの破綻は表面化しないのだろう。その時は中国経済だけでなく、中国共産党政権の破綻の時・・・だけなら良いが世界恐慌になるかもしれない。

    他にイスラム国関係で「佐藤優と宮家邦彦の対談」などの特集を急遽取り入れている。佐藤優は文藝春秋では池上彰との対談にも出ており、他もあり、兎に角出ずっぱりで少し食傷気味。対談は文藝春秋の方が面白かった。

    他には佐々淳行と保阪正康との対談で、佐々が団塊の世代というか全共闘を滅茶苦茶にこき下ろしている。東大安田講堂やあさま山荘事件では、最前線にいたからもっともかも知れない。

    新書大賞関連で、いろんな新書の紹介は有益だった。

  • 時事ネタで、緊急特集「イスラム過激派テロと日本」を組まれている点が流石だと思いました。しかし2本だけでは求められているものに対応しきれないものを感じます。次号に期待したいです。
    特集「巨大市場中国の急所」今までよりも分かり難い、習政権について大分整理できたと思います。
    もう一つの特集「全共闘とは何だったのか」全共闘について事前知識がほぼゼロでしたので、わかったような、わからなかったような。もう少し、何だったのかについて解説があれば有り難かったです。
    新書大賞。早速読んでないものを購入しました。毎年ながら助かります。

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