時をかけるゆとり (文春文庫) [Kindle]

著者 :
  • 文藝春秋
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感想・レビュー・書評

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  • 朝井リョウはもっとしれっとしたイメージであり、斜に構えた視点を持つ人なのかと…。
    実に人間味があること分かって、今後の彼の小説を読む糧になりました!笑
    若い時に思いつきでいろんなことにチャレンジするって素晴らしい‧✧̣̇‧

  • エッセイ集なのですが、一つ目が「便意に司られる」話でした。まず最初にその話を載せる時点でおもしろくて、掴まれました。その後も、そういった話題がちょこちょこ出てきます。最後の略歴では本当に「お腹が弱い」と書いています。最初から最後まで筆者はお腹が弱かったです。

    その他の話では、若くて無謀な挑戦をしていて、バカだなあと思いました。でもうらやましいなあとも思いました。

  • 朝井リョウのエッセイ。つまりファンブック。

    色々面白かった。もっとかっこいい人かと思ってたけど、意外と普通の人で安心する。

  • 著者が学生時代から直木賞を受賞した頃までのエッセイ。
    なかなか振り切れた学生生活を過ごしていたようで、羨ましいような羨ましくないような。
    新たな一面が見れて面白かった。作家ってやはり小さい頃から文章を書くのが好きなんだ。

  • 軽快な短編集

    とても読みやすくて声を上げて笑った。
    エッセイという感じ。

    朝井リョウの心の中が分かった。
    根っからの小説家なんだと思う

  • 風とともにゆとりぬ、の方がはるかにおもしろかったので、朝井さんもエッセイの腕を上げたということで!

  • クスッとする。

  • 2冊目の朝井リョウ

    前は「いい人ぶってんじゃねぇ」と糾弾された世界地図の~ で朝井リョウは優しい作家だと思っていたのだが今作で、お馬鹿ちゃん・・・と印象は変わった(笑)

    エッセイは苦手なのだが
    これは面白くて最後まで読めてしまう

    また次の作品も読んでみたら新しい発見あるかしら

  • ゆるい感じの今どきの若者らしい文体のエッセイ。初めのうちはおもしろくて笑ったりしたが、だんだん飽きてきた。

    最後の就活の話辺りからははっきり言っておもしろくなく、斜め読みした。
    書きたいことがあるから書いているのではなく、ただマス目を埋めるために書いているという感じになってきたから。

著者プロフィール

1989年岐阜県生まれ。2009年『桐島、部活やめるってよ』で、「小説すばる新人賞」を受賞し、デビュー。11年『チア男子!!』で、高校生が選ぶ「天竜文学賞」を受賞。13年『何者』で「直木賞」、14年『世界地図の下書き』で「坪田譲治文学賞」を受賞する。その他著書に、『どうしても生きてる』『死にがいを求めて生きているの』『スター』『正欲』等がある。

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