インターンシップ [DVD]

監督 : ショーン・レヴィ 
出演 : オーウェン・ウィルソン  ヴィンス・ボーン  ローズ・バーン 
  • 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
3.52
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本棚登録 : 146
感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142065711

感想・レビュー・書評

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  • 2013年公開だが日本では劇場公開がなかったとのこと。アマゾンプライムにて鑑賞。

    口八丁の時代遅れの営業マンがある日突然解雇され、挑む先はよりによって最先端であるGoogle本社のインターン。無理難題に挑むおじさんたち。

    ストーリー自体はさもありなんだけれど、技術にも知識にも疎い主演の中年ふたりの奮闘と、世代の違う周囲の若者たちとの化学反応が面白おかしく演出されていく。

    80年代の時代感覚満載の主演ビリーの立ち居振る舞いは若いものにとっては古くて、新しいところがあるというニュアンスで描かれる。

    エンディングは映画『フラッシュダンス』アイリーン・キャラの"What a feeling"で「やったな~!」とクスリ。ど真ん中の世代の私。

    おじさんの1人ニック役オーエン・ウィルソンは『ワンダー君は太陽』の父親役。印象が違うキャラクターを好演。主演ビリー役ヴィンス・ヴォーンの立て板に水のような弾丸トークはこの作品の肝かな。

  • 一昔前なら、ビリー・クリスタルとスティーヴ・マーティン辺りが演じると似合いそうなコンビ役、知的でスノッブで嫌な奴。最先端の流行は遊び心から・・昼寝スペースもある職場、やはりGoogleは遊び心にあふれたすごい会社です。

    『インターンシップ』(原題:The Internship)は、2013年米映画。Google全面協力だが実話ではなくフィクション。ショーン・レヴィが監督を務め、ヴィンス・ヴォーンが製作・脚本・主演を務めた。共演はオーウェン・ウィルソンが行い、『ウェディング・クラッシャーズ』以来の共演となった。

    ビリーとニックは、時計販売会社のやり手中年セールスマンコンビ。だが、ある日突然、二人は上司から会社が倒産したことを告げられる。その原因はスマートフォンが普及したことで、わざわざ時計を買う人が少なくなったためだった。デジタル時代に取り残され、突然職を失った二人は途方に暮れるが、ある日ビリーが驚くべき提案をニックに持ちかけてくる。
    それは、デジタル時代の代名詞である巨大企業「Google」が募集しているインターンシップに自分たちも参加しようというものだった。専門的な知識がない自分たちでは、まず無理だと反対するニックだったが、ビリーの熱い説得に渋々了承し、二人はインターンシップへの参加を決意する。
    しかし、一流企業「Google」のインターンシップに参加する学生たちは、ほとんどが天才や秀才ばかりで、時代遅れの中年コンビじゃ到底敵うわけがなかった。だが、ビリーとニックは同じ落ちこぼれのインターンたちと協力し合い、独自のアイデアを用いて勝負をかけるのだった。(ウィキペディア)

  • 時計のセールスマンをリストラされたビリーとニック。この状況を逆手にとって、オンライン受講で大学生になりGoogleにインターンシップで潜り込もうと計画する。得意の営業トークで面接官を煙に巻きGoogleに潜り込んだ彼らは、アジア系のヨーヨー、女子大生のネーハ、皮肉屋のスチュアートとチームを組みGoogle入社を目指す。
    技術的なことは不得手でチームの足を引っ張るビリーとニックだが、持ち前のトーク力とポジティブさでチームをまとめ上げていく。技術面もカバーしようとビリーは必死に勉強するがケアレスミスでチームは最下位になってしまう。ビリーはインターンシップをやめようとするが、最後の課題はビリーの得意な営業だった。ニックの説得でチームに戻ったビリーはピザ屋と契約しチームは見事優勝しGoogleの正社員の座を勝ち取る。

    人生崖っぷちの中年男が大逆転を目指すサクセスストーリー。本物のGoogleが協力しており、食べ物が無料だったり、お昼寝ルームがあったり、自転車で移動したりのGoogle小ネタが楽しい。実際にはありえないけど、ハリー・ポッターのクィディッチを再現したシーンは笑った。気楽にみられる楽しい作品。

  • 元気がもらえる。
    笑ってみてられるしオススメ。

  • Googleにインターンシップとして参加したオジサン二人。
    チームを組んで課題に挑戦するにつれ、各メンバーの個性が光っていく。
    周りからは相手にされずとも、持ち前の明るさと発想力で様々な課題をクリアしていく様はご都合主義にも映るが元気をもらえる。

    ちなみに本作で「Googleness」という言葉を知った。
    謙虚であること、正直であること、他人を評価することなど複数の意味を持つらしい。

  • チームで仕事している感じが羨ましい
    羨ましいほどのリーダーシップ
    仕事以外での遊びや時間の共有がチームとしての繋がりを深める
    今の風潮とは合わないのかな、やっぱ
    でも必要だよな
    あんなフランクに話しかけられるようになりたい
    場数だよな
    積極的に話しかけよう

  • 20220205 012

    面白くはあるが、ご都合主義過ぎて何の捻りもない。
    エンドロールは秀逸。似たようなタイトル?からか「マイインターン」の出来となぜか比べてしまい物足りなさを感じてしまった。全然違うテーマなんだけど(笑)

  • ローラーのお供に

    2時間あっという間に過ぎた。
    Googleさんも最後は広告営業で会社が成り立ってるという現実を反映してるのかな。

    Owen Wilsonって人の声、どっかで聞いてるなあと思ったら、carsのマックイーンの声でした。

  • 面白かったです。各キャラクターが魅力的に描かれていて、おっさんが頑張る姿にとても励まされます。

  •  リストラされた2人の中年男が、大学生達に混じってGoogleのインターン生として参加するという話。
     0から挑戦する姿と、これまでの経験を別の形で活かしていくサクセスストーリーなのだが、ストーリーが全部読めていても、どうしてこの手の話はこんなに面白く、気持ちいいのだろう。懲りずに色んなジャンルで同じような話を作り続けてほしいと思わずにはいられない。
     人生とは仕事だけではない。業務に必要な知識以外にも、職場には必要とされるスキルがあり、個々がそれを補っていく。それは趣味や遊びのような仕事以外の部分が、形成するもので、自分自身の生活を大切にすることこそが、仕事に繋がっていく、というような教訓が込められていると感じた。また、かといってもケアレスミスであろうと重大なミスであり、擁護はされないが、失敗をした後で責めることが如何に非効率的で、その後どう対応するかという意識の切り替えも描かれるところが、コメディと言っても込められたメッセージ性が侮れない。
     「マイ・インターン」のように、若手の上司と年上の部下という、現代社会に多い構図で、お互いがお互いをどう支え合っていくのか、そんなエッセンスも交えつつ、対等であることの重要さ、それ以上に気持ちよさを伝えようとしている映画だ。

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