戦争と平和 (六) (岩波文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • とにかく面白い。こんなラストになるとは思わなかった。今のウクライナ戦争を見ているとロシア人とその考え方はナポレオン戦争当時から変わっていないと感じさせる。

  • 読み切りましたよ。ついに。
    読み切った感想としては、自信を持って退屈な日々を生きようと思った。この本を読めば、歴史を形作ったのは偉人でなく、権力と大衆ということがわかる。つまり、歴史の教科書とかに載っているのは権力を持っていた偉人だけだけど、私たちがこうして暮らしている基盤は歴史では汲み取れない大衆1人1人の悲しみと幸せのドラマの元に作られていることをこの本は教えてくれるのだ。
    現在を生きている私は教科書には乗らない豆粒の一つだけれども、百年後教科書に載るだろう、歴史を形作っている大衆の1人として頑張って生きよう、そう思えた。

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著者プロフィール

一八二八年生まれ。一九一〇年没。一九世紀ロシア文学を代表する作家。「戦争と平和」「アンナ=カレーニナ」等の長編小説を発表。道徳的人道主義を説き、日本文学にも武者小路実らを通して多大な影響を与える。

「2004年 『新版 人生論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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