「読ませる」ための文章センスが身につく本 [Kindle]

著者 :
  • 実業之日本社
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感想・レビュー・書評

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  • 「文章の魅力」は、どうやってつくるのか、「つかんで、のせて、転がして、落とす」という4つのステップで解説した本。
     指南本の著者だけあって、本文にグイグイ引き込まれる。これが「読ませる引力」か! と納得のいく1冊でした。
     まずつかむ、それからひきこんで、ころがして、おとす。文章の、起承転結が、順をおって丁寧に解説されていてわかりやすかった。それと、だめ見本と添削見本が並べられていると、うまい文章の力というのがよくわかる。エッセイ、小説、新書と、さまざまな文体から引用されている例文もたくさん挟まれて、飽きずに読みとおせました。
     明日からの仕事メールにも応用できそうです。また、時間をおいて読み直してみたい。

  • 「文章に息継ぎを入れるテクニック」を実行してみたいと思った。

  • 上手な文章が書けるようになりたいと思い読んで見た。今後の文壇デビューに生かせるかな?なーんて。

  • エッセイを依頼されて書いたけれど、これ楽しんで読んでくれるかな。。。と思った。そこで本書をみつけて即kindleで購入、一気に読んだ。そうかっ!読者に読ませる文章(いえ、読んで頂ける文章)を書かないとねっ。とても参考になりました☆その後も、折あると読んでます。そんな時には、kindleもいいなと思えた本でした。

  • 副職ライティングをもっとサクサク書きたくて読んでみた。
    いかにツヤのある文章にするかを、著者が読んだエッセイをお手本にして説明してある。すぐに全部の技を身に付けるのは無理っぽいけど、少しずつ試していこう。
    ほんと、文章書くのって大変だな。
    文章書きなくなる、エッセイ読みたくなる本でした。

    論文だと
    〜だ。確かに〜。しかし〜。なぜなら〜。よって〜。
    が定石だけど、この本はあえて「確かに〜」の予防線を省くように指導している。その方がズバっと説得力のある文章になるから。
    自分の考えを主張するエッセイに使えそう。
    論文の書き方だと樋口式を読んだけど、あっちは型にはめるのがベース。この本はもうちょっとテクニカル派。

  • ちょっと表現を変えるだけで、文章がここまで変わるのかと理解できた。文章を書く仕事をしていない人も、この本を読んでおけば、自分の仕事などで役に立つでしょう。

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著者プロフィール

奥野宣之(おくの・のぶゆき)
1981(昭和56)年、大阪府生まれ。
同志社大学でジャーナリズムを専攻後、出版社、新聞社勤務を経て作家・ライターとして活動。
読書や情報整理などを主なテーマとして、執筆、講演活動などを行っている。
『情報は1 冊のノートにまとめなさい[ 完全版]』『読書は1 冊のノートにまとめなさい[ 完全版]』(以上、ダイヤモンド社)、
『学問のすすめ』『論語と算盤(上)自己修養篇』『論語と算盤(下)人生活学篇』(以上、
致知出版社「いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ」現代語訳)など著書多数。

「2022年 『心をつかむ文章術 無敵の法則』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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