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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (146ページ)
感想・レビュー・書評
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表紙と以前より気になっていた角田光代さんの名前だけで概要も見ずに購入。
最初、主人公が交代しながら夜をテーマにしたお話なのかと思ってたら、なんとエッセイだとは。
人生をこよなく満喫されてる方の夜に纏わる短編集。
楽しい夜から緊張感溢れる夜まで、我が身に起こっているかのように楽しみました。
西加奈子さんの解説も温かくて、好きでした。
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一人旅に出たくなるエッセイ集。
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夜をテーマにしたエッセイ集。
夜は色々なことを考えさせられる。やけにスケールの大きいことをぼんやり考えてしまい眠れなくなることもある。
そんな経験を追体験しているような自然体の文章で夜のちょっと疲れてぼっとした頭で読みたくなる。
夜にあれこれ考えて悟りを開いた気になっても朝になればきれいさっぱり忘れてしまっているので、こうやって文章になっているものを読むと自分の考えまで代弁してもらえたような、すっきり受け入れられた気持ちになる。 -
いろんな夜のエッセイ。
寂しい夜もあれば、自分が無敵に思えて怖くない夜もある。
海外でのエピソードも多くて楽しかった!