仕事は楽しいかね? (きこ書房) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 図書館がおそらく、そのうち休館になると思っていたら、県内感染者発生3日目で、いきなり休館してしまいました。
    その時のためにとKindole買っておきました。
    私は、スマホは使っていないので(通勤、通学もないのでパソコンとガラケーで事足りるんです)操作や、設定がむずかしかったけれど、何とか一冊、無料の本を試しに読んでみました。二時間くらいで読めました。
    ハイライト機能やメモなどが使いこなせれば、もっと楽に読めたと思います。

    この本は雪で空港に26時間閉じ込められた主人公が70歳の知る人ぞ知る老人に「仕事は楽しいかね」と語りかけられ教訓を得る話です。

    Kindoleデビュー記念に、既にハイライトが引かれていたページの引用をしてみます。

    ・人々はしたくもない仕事をし、同時にそれを失うことを恐れている。
    ・試してみることに失敗はない
    ・”遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守る”
    ・望みうる最良のものは、手に入れたものを好きになること。
    ・成功するというのは、右に倣えをしないっていうことなんだ。
    ・ある事柄が完璧だと決め込んでしまったら、その事柄はそれ以上よくならず、ライバルに追い抜かれるのをただ待つだけ。その結果いえるのは”完璧はダメになる過程の第一段階”である。
    ・人は変化は大嫌いだが、試してみることは大好きだ。
    ・新しいアイデアというのは新しい場所に置かれた古いアイデアだ。
    ・アイデアをいっぱい持つこと。ありとあらゆることをやってみること。明日は今日と違う自分になること。そして朝を待ち焦がれる、幸せなサムライの一人になってくれ。

  • とにかくいろんなことにチャレンジしたくなってくる。必要なのはその勇気だ。サイコロを投げる回数が少ないから失敗をひきずっているんだろうな。もっと失敗の数を増やそうと思った。そこからもたくさんの学ぶべきことがあることは、サイコロを振る回数が増えるごとに成功に近づいているんだという自信につながる。この一冊を読んで何か新しいことに挑戦する年にしようと次の一年に向けて最高の自己啓発になった。「明日は今日と違う自分になる」「遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守る」「成功とは、右へ倣えをしないこと」試してみること。何度もコインを投げること。ちょっとしたチャンスに気づいてモノにできるかどうか問題はそこだ。(本文より)成功者の右へ倣えをしないということを取り込んでいること自体右へ倣っているのではないか、と考えてはいけない。真似るべきところを真似自分でして行けることはアレンジを加える。誰にだって失敗や欠点はあるが裏返せばそれ自体が自分独自の与えられた課題であり問いであるのだ。

  • 今の仕事で満足していますか?
    この答えにすぐ「YES」と答えられなかった方にお勧めできる本です。

    こちらの本は物語風に話が展開していきますが、読んでいくことで、誰もが一度は抱えたことがある悩みを解決してくれたり、新たなビジネスを生み出すためのヒントを教えてくれます。

    仕事について悩んでいる方にはきっとそれらを打破するきっかけになる一冊になると思います。

  • ------------------
    「試してみることに失敗は無い」
    最初に陸に上がった魚が長期的な目標を持っているわけが無い。
    "遊び感覚でやって成り行きを見守る"
    理屈っぽい自分は卒業しよう。
    ------------------
    .
    本のタイトルがこれから「就活」を迎えて、社会人になる立場の僕にとって凄く重要なテーマになるなと思い、興味本位で手に取った1冊
    .
    アマゾンプライム会員なら無料で読めちゃいます
    .
    著書の中の文章で、「毎日毎日違う自分になること。“試すこと”を続けなければならない」というものがありました。
    .
    社会的に呼ばれるいわゆる「成功者」と呼ばれる人たちがどのようにして成功したのか。
    .
    彼らは必ずしも「才能」に溢れていたのか?

    答えは「NO」だそうです。「手当たり次第にあれこれやった人」こそが成功しているとのこと

    読んでいて何となく「仕事」に対しての姿勢がどうあるべきなのか掴めた気がしました。

    チャンスは自分で探してたら、チャンスの方から迎えに来てくれるのです

    “何もしない”は絶対にやめようと思いました。壁にぶち当たっても「試行錯誤」することを諦めない
    .
    それこそが「成長」のための何よりの材料なのかなと思いました

    ※ひとまずこのアカウントが三日坊主にならないよう奮闘しよう

  • 来る日も来る日もストレスの溜まる毎日で仕事や生活に行き詰まったりしたら、この本を読むと良いかもしれない。日常の生活の中でちょっと視点をずらすことにより、ときめくような発見があるかも。失敗を恐れずに、色々と試してみることですね。

  • 空港のロビーに足止めされた会社員と実業家の老人の会話のみ。
    だけどこういう日常的な物語形式の本は好きです。
    目新しいことは書かれていないけれど、良い名言は色々と書かれておりポジティブになれました
    よくある啓発本では目標を立てようとなるわけですが、この本では目標なんて立てないということでビックリです。
    でも私の若いころのように目標もなく、ノホホンと過ごせというわけではないですけどね。
    ショックを受けるほどの本でもありませんが、良いことは書かれている。
    平凡な今の人生に満足している人には学ぶことはないが、人生にチャレンジしていきたいという人にはお勧めできる本でした。

  • あまり参考にならない感想です。
    自分はキャリアコンサルタントの勉強をしてから読んだので、「仕事は楽しいかね」はクランボルツの「計画的偶発性理論」だと思いました。

    計画的偶発性理論はゴールを決めないキャリアデザイン。
    世の中は予期できないことばかりなので、偶然を味方につけることができる人が成功をつかみやすいのだけれど、ラッキーは待っていても中々訪れず、日々の行いの中で自分から幸運に近づいていくことが大事なのだそう。
    この本が伝えることとも大分、重複していると思います。

    「仕事は楽しいかね」に出てくる老人は、ひょっとするとクランボルツなんじゃないかと一瞬思うけれど、老人と主人公の会話形式の物語なので、堅苦しい理屈の話は一切でてこず、「偉人は最初から目標を決めて偉人になったわけではない」だとか「コカ・コーラや、リーバイスは偶然から生まれた」とか、私にとっての「計画的偶発性」の具体的事例をわかりやすく挙げてくれます。

    話はそれますが、大谷翔平選手の高校時代のマンダラートを使った目標設定には、「運」という項目があります。「運」をつかむために大谷選手が挙げているのが「ゴミ拾い」「あいさつ」「審判さんへの態度」「本をよむ」といった日常のおこないです。「小さなことでもトライし続けること」の効果はたしかにあるのだと思います。

  • やるなら今からやれ、適切なタイミングなどない
    失敗を恐れるな
    成功も失敗も必ず自分を次のステップへ導いていくれる

    重要なことは
    今から始めること
    常に試し続けること
    「完璧」で満足しないこと

    という内容をもっと詳しく書いている本です。

  • 事業が上手く行き、先行きも心配ないはずなのに、なぜか仕事や人生のことについて悩んでいるサラリーマン・・・というか起業家が主人公。彼はある日、偶然にも空港でカリスマ起業家の老人に出会います。その老人からアドバイスを受けて、自身の仕事観について再考する、というのが本書の概要です。ストーリー仕立てではありますが、その実ビジネスや人生を再認識させてくれる内容でもあります。

    本書の主人公のような起業家ではないけれど、私自身も仕事で時には悩んでしまう事が少なくない会社員です。仕事に対しての見方や考え方が変わるかな?!と思って期待して読んでみました。

    この本を読んで、私が思う本書の言わんとすることは「試すことの大切さ」だと感じました。
    とにかくなんでも挑戦してみることや、それを通じて自分を変えていくことは、やってみて上手くいったか失敗だったか?という結果以上に大切なんだと思いました。
    正直な話、私自身はこれまで何をやるにしても『どこかで素晴らしいアイデアがやってくる!』と心の底で期待していたところがありました。言うまでもなく、このようなマインドセットでは何もプラスの結果なんて起きないですよね!でも当時は私自身そのことに気づいていなかったのです。

    ・試してみることに失敗はない
    ・人は、変化は大嫌いだが、試してみることは大好きなんだ

    「待つ姿勢」ではなく「動き続ける」ことが大事で、そして、自分自身や環境を常に変えていくことがどれだけ大切なのか、本書を読んで改めて再認識することになりました。
    本書を読むことでどんなことが得られるか?

    詳細なやり方は本書を読んでみてください。
    (今ならAmazon Unlimitedの対象タイトルになっています)
    この本の太字のところを頭に置いて日々の仕事に献身することで、今まで気づかなかった大きなチャンスを拾うことができると思います。
    定期的に読み返すのもいいですし、大事な文章は紙に書いて壁に貼っておくとかするといいかもしれません。私はスクリーンセーバーにしましたよ!
    それくらい、大事な内容がシンプルに書かれているとても読みやすい本です。

    あらためて本書を読んで、仕事では「試す」ことが成功を生み出すのだと知ることができました。
    今後は、自分の普段の行動から発見やアイデアを集めつつ、それらを組み合わせて試していきます。
    さらに、試した結果うまくいかなくてもまた試してみる姿勢を持つようにします。なぜなら、そうしていくことで、ただ他人の真似をするよりも成功確率が上がっていくと思えるからです。
    本で書かれていた3つのリストを作って早く実践してみたい気持ちになりました。

  • 早く将来のことを考えて、目標を立てて、行動しないと!って思ってた時に丁度この本に出会って、すごく気持ちが楽になった。ベストセラーと知って、納得の一冊だった。自分に新たな視点を持たせてくれた本。
    結論から言うと、この本が読者に伝えたいことは『目標はたった一つしか持たなくていい。それは”毎日毎日違う自分になる”』ということ。今までは目標は持つべきものだと考えていたけれど、目標を持ったところで未来がどうなるかは誰にも分からないし、そんなことよりも 毎日新しいことを何か一つでもを試す方がよっぽど成功に近付けるということがこの本を通して書かれている。
    もうひとつすごく考えさせられたことは、完璧とは果たして何なのか?ということ。本文に『ある事柄が完璧だと決め込んでしまったら、その事柄はそれ以上良くならず、ライバルに追い抜かれるのをただ待つだけだ。』と書かれていて、目標とか完璧とか そういう自分にとっての理想を一つの概念で形作ってしまうことは、危険なことなんだなと気付かされた。
    この本をきっかけに今日から、すごく小さなことでも毎日1つ新たなことをして、それをノートに書いていこうと思った!

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