母の友 2015年4月号

制作 : 検見崎 聡美  ダンノマリコ  工藤 直子 
  • 福音館書店
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・雑誌
  • / ISBN・EAN: 4910075110459

感想・レビュー・書評

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  • 過去記録

  • 「子どもにとって嫌なことを重ねてしまったな、と思ったら、子どもがうれしいことをそれ以上に重ねてあげればいいのだ。」p7

    絵本のきほんについて…リリアン・スミス、松岡さん、松居さんの基本図書を紹介。読みたい。

    子どもがどんどんページをめくる、読み方の声色、もう一回に何回付き合うか、集中しない、キャラクターものばかり選ぶ…よくある悩みに、優しくでもきっぱりと教えてくれる。基本に立ち返えろうと思い、絵本の奥深さを再認識した。年齢別おすすめ絵本も。

    家の中と鉄道…息子と母の距離。成長して変わっていくもの。母の精一杯の毎日。共感し何度も読む。

    園の1日…保育園と幼稚園の違い、認定こども園について、生活についてなど、具体的な例をたどりながらわかりやすく読み進めた。時代が変わり、その存在意義も変わってきていること、子どもに何が必要なのか。考えるきっかけになった。

    たぶんなんとかなるでしょ…ダイちゃんの園での生活、心配する母、がまるで私。母も子もたくましくなるんだなぁ。

  • 絵本のきほん

  • ずっと読みさしで忘れていたのを、次号発行を前にあわてて読み終える。
    特集1 絵本のきほんQ&A
    (この雑誌を手にとっている時点で、絵本があるていど身近なお母さんだろうという気もするけど、裾野を広げるためにも4月はこうした特集も必要ということか)
    特集2 園のいちにち
    (先生は子どもがお昼寝の間も、子どもを帰してからもたくさんやることがあるのだ、という話。そうか、そこのところわかってない人も案外多いかもね、と自分の仕事への家族の理解度とあわせて思う)
    連載そのほか
    (「たぶん、なんとかなるでしょう。」相変わらず楽しい。
     「生存ちゅう!」、しりあがり寿画伯の手になる魔女のキキが!)

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著者プロフィール

歌人、作家。第7回歌壇賞、第31回坪田譲治文学賞(『いとの森の家』)を受賞。歌集に『春原さんのリコーダー』『青卵』、小説に『とりつくしま』『ひとっこひとり』、エッセイ集に『一緒に生きる』『レモン石鹼泡立てる』、歌書に『短歌の時間』『現代短歌版百人一首』、絵本に『わたしのマントはぼうしつき』(絵・町田尚子)などがある。「東京新聞」などの選歌欄担当。近刊にくどうれいんとの共著『水歌通信』がある。鳥好き。

「2023年 『朝、空が見えます』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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