NARUTO―ナルト― モノクロ版 72 (ジャンプコミックスDIGITAL) [Kindle]

著者 :
  • 集英社
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感想・レビュー・書評

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  • 全てが片付いたところでいつものように「現五影を全員殺す! ナルトも殺す!」とか言い出したサスケとナルトの最終決戦、そして和解。最終話はぐっと時間が進んで次世代の話。
    ついに、ついに完結! まあ落ち着くところに落ち着いてよかった。ナルトとサスケがどちらも片手を失うのはどうなのと思ったけど、最終話を見る限り少なくともナルトは再生できたみたいね。ところで尾獣を抜かれたビーって何で死ななかったんだっけ。八尾が吸収されるときに腕を切断する描写はあったけど、それをどうしたかは描かれてないよね。無限月読が解術されたときに大蛇丸とカブトも目を覚ましてたけど、この2人も幻術に落ちてたのか。意外。あと、戦争中にテンテンが宝具を2つ入手したのがその先の展開の伏線なのかと思ったら、アツイとサムイが救出されただけで特に戦いには役立たなかったのも意外だった。サスケの手下たちはどうしてるのかな? 特に香燐。続編に出てきたりするんだろうか。

  • 子供向けということもあるんだろうけど、やたらとセリフで説明が多く萎える。後付け設定の辻褄合わせは漫画なんだからビジュアルでやってほしい。
    ライバルのサスケの魅力の無さもイマイチ。
    結果、絵がうまいというか、「デッサンが安定している」という点くらいしか良さを見出せなかった。

    とはいえワンピースと並ぶジャンプの2枚看板として一時代を築いた作品なので、時流を読むという意味で読む価値はあった。

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著者プロフィール

岸本 斉史(きしもと まさし)
1974年、岡山県生まれ。九州産業大学芸術学部卒。漫画家の岸本聖史は双子の弟。
1996年「カラクリ」が第132回2月期ホップ☆ステップ賞にて佳作を受賞して漫画家デビュー。
1997年に『赤マルジャンプ』に読み切り『NARUTO -ナルト-』が掲載され、1999年から『週刊少年ジャンプ』で本格連載。テレビアニメ化もされた大ヒット作となる。海外20か国以上で漫画の翻訳が刊行され、60か国以上でアニメが放映、90か国以上で商品ライセンスの提供が行なわれた。2015年には芸術選奨文部科学大臣新人賞(メディア芸術部門)を受賞している。

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