人を操る禁断の文章術 [Kindle]

  • かんき出版
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感想 : 86
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感想・レビュー・書評

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  • メンタリストDaiGoが語る、「読み手の想像力を刺激して、感情を揺さぶり、行動を誘導する」メンタリズム文章術。

    そのエッセンスは、書かない3原則(「あれこれ書かない」 「きれいに書かない」「自分で書かない」)であり、人を動かす7つのトリガー( 興味、ホンネとタテマエ、悩み、ソン・トク、みんな一緒、認められたい、あなただけの)を文章中に散りばめることであり、今すぐ使える5つのテクニック(書き出しはポジティブに、なんども繰り返す、話しかけるように書く、上げて下げてまた上げる、追伸をつける)を駆使すること。

    企業の広報担当やコピーライター(或いは文筆家全体)に必須のスキルであるだけでなく、日常の仕事・プライベートのメールにも応用できる万能テクニックだ。ただ、テクニックに走りすぎると、姑息なというか嫌らしい面が出てくるような気も…。

    冒頭の「誰もが納得の美女をつくり出すには、文章を使って想像させるしかない。つまり、世界最高の美女を作れるのは文章だけなのです」という言葉は刺さったなあ。映画やテレビドラマでなく小説を読む醍醐味もここにあるんだよなあ。

    あと、「相手のホンネ(理想)タテマエ(現実)のギャップに、心が揺さぶられるエネルギーが詰まっている」、「「こんなの初めて!」や「変わりました」は強烈なパンチとなって、相手の「認められたい」を満たしていきます」もなかなか鋭い指摘だと思った。

  • 人を操る禁断の文章術

    Q.相手に納得させる文章を書くには?
    A.相手にどんな行動をしてほしいかを前提に書くこと

    文章の目的=今すぐ人を行動させること

    原則
    ①あれこれ書かない
    「相手にどんな行動をしてほしいか」を考える

    ②きれいに書かない
    「話しかけるように」書く

    ③自分で書かない
    刺さる言葉は相手の中にある

    魅力的なキーワードを散りばめる
    →読み手がキーワードに気づく
    →読もうと思う

    書き出しはポジティブに
    お疲れ様です。→おはようございます!

    同じ言葉を使わず、同じ表現を繰り返す

  • 本の内容はきれいにまとまっていて読みやすかった。ブログや本を書く前に読者にどんな行動をとってほしいかを考えようと思わされた。
    ある程度、文章術の本を読んでいる場合は新たな視点を得ることは難しいかもしれないが一読の価値はある。

  • 相手に想像をさせるために文章を書く
    という発想は今までの自分にはなかったのでとても参考になった

    この本に書いてある要素を少しずつ取り入れて自分のものにしていきたい

  • 評価:3.5

    相手を動かす文章に関して、すぐに使えるテクニックが集まっている。

    とりあえず一つずつ仕事で活かし、反応を見てみたい。

  • タイトルで目を引く著書。
    人を操るってどういうこと?と気になる読者は多いのではないだろうか。
    人は得することよりも損しないようにすることに意識を集中する傾向があり、読んで損はないと思う。

    人の悩みは4つだけ。
    【health(健康・美容)
    ambition(夢・将来・キャリア)
    relation(人間関係・結婚・恋人・会社)
    Money(お金))】
    ↑ここが著書の最重要点だと思った。

  • 初めてのDaiGo本。
    情報をいかにもすごそうに、知って得した気分にさせるのが上手な人なんだなと感じた。

  • KindleUnlimited 23-11冊目

    人を動かす文章を書く。
    自分の言いたいことや気持ちではなく、
    して欲しいことをしたくなるような。
    ちょっと意識してみよう。

  • 当たり前のように思えるけど
    いざやろうとすると出来てないよなーと思ったり、上手い人を思い出すと、
    そのテクニック使われてる…!と思えて納得。

    事前に使いこなせるようになりたいと思えた参考になる内容でした☆

  • ちゃんと考えて書かないと伝わらないんだね(°▽°)

著者プロフィール

英国発祥のメンタリズムを日本のメディアに初めて紹介し、日本唯一のメンタリストとしてTV番組に出演。その後、活動をビジネスやアカデミックな方向へ転換、企業のビジネスアドバイザーやプロダクト開発、作家として活動。著書は累計400万部。ビジネスや健康法、恋愛や子育てまで幅広いジャンルで人間心理をテーマにし、YouTubeや独自配信アプリ【Dラボ】にて動画配信を精力的に行っている。趣味は1日10~20冊程度の読書、猫と遊ぶこと、筋トレ。

「2024年 『ダークメンター』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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