ゴールデンカムイ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) [Kindle]

著者 :
  • 集英社
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感想・レビュー・書評

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  • 本来ならば手を出すことはなかったであろう,噂に聞く『ゴールデンカムイ』.だがすでに十数巻まで伸びており今更紙媒体で買う気も起らず,そこで先日(自分の中で)解禁された電子書籍ならばいいんじゃね? と思って買ってみた.
    いや,コレは噂に違わずいい漫画です.近頃(いやずっと昔からだろうが)SNS上でも「アイヌ人などいない」などと(琉球民族も無視した大和民族だけの)“単一民族”にこだわる発言をよく聞くようになって「何を馬鹿な」と思っておるですが,某ゲームのキャラに代表されるように“アイヌ”は「消費されるだけの存在」としてしか表現されておらず(自分が知る範疇だけの話ですが),それは「何か違う」のですがこの作品ではしっかりとアイヌ人を扱っているんですよね,そこが実に惹かれる.
    「よせ杉元私は気にしない慣れている」という差別に対するアシリパさんの言葉に「慣れる必要がどこにある」はホントそのとおりなんです,昔から変わらず「アイヌ差別」に慣れる必要などない.差別など失くしていかなければならない.もっとも,杉元が引っ掛かるところは一家が結核で倒れ村人から差別(こちらは無知によるものだが)を受けていたからというのがあるが.幸いなことに現代人の我々は種々の差別に対して「知る」ということが容易にできるようになった.

  • なかなかおもしろい。
    金塊探しというアイデアは斬新なものではない。
    「不死身の杉元」というネーミングはいい。
    アイヌを入れたのは斬新だった。
    食べものの話も興味深い。
    土方歳三という誰もが知っている人物を意外な形で入れたのはうまい。
    キャラクターがたっているのがいい。

    すべてが斬新というわけではないが、おもしろい要素を組み合わせることでプラスにしている。

  • おぉ、面白い!
    不死身の杉元もアシリパさんもかっこいい!

  • 一回脱落したけど読み切ってよかった!ありとあらゆる変態が出てきて愛おしくなる不思議。みんながみんな個人的な何かを抱えていてひねくれていて推せる。真面目なシーンでの突如の適度なギャグが好き。そして変態だらけの中で唯一マトモなのが子どもなのに大人なアシリパちゃんだけで、凛としててよかった。ほとんど死んでしまって悲しみだったけど、最後はさわやかに終わってホッとした。。

  • なんか濃い。

  • 特別に無料でたくさん読めて、その続きはヤンジャン!で読んでる。おっさん好き必読漫画。絵も小奇麗だし、内容も面白い。

  • アイヌ北海道文化を軸に宝探しバトル。
    独特な間や笑いを挟みながら進む。
    絵も独特なので、グロいと思う人もいるかも。

  • 日露戦争後の北海道、好きな女性のためにカネが欲しい帰還兵の杉元。金塊の隠し場所の地図が囚人の体に彫られているのを知り、アイヌの娘アシリパと共に探すことになる。

  • ノットフォーミー

  • まとめ買いが安くなっていたので。少しずつ読もうと思います。もっとギャグちっくなライトな物語を予想していたら、かなりシリアス。でも女の子がかわいいので、続きも楽しみです!

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