脱・限界集落株式会社 [Kindle]

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著者 : 黒野伸一
  • 小学館 (2014年12月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (257ページ)

脱・限界集落株式会社の感想・レビュー・書評

  • 表題のごとく続編である。登場人物たちの行動パターンが少しステレオタイプに感じれらたのが気になったが、前作同様、地方が抱えている問題をかなり具体的に描き、かつ前作とはまた違った切り口で物語を展開させているところが面白いと思う。勿論、あくまで物語として面白いという意味で、現実はずっとキビシイのだろうと思うけれど。

  • 文庫になるまで待ちきれず、Kindle版を購入してしまった
    黒野伸一のシリーズ第二弾。過疎と高齢化で限界集落と化していた
    村を、法人化することで見事に救ったチームの4年後の物語。

    今作の主軸はシャッター通りと化した過疎の街の商店街の再生。
    農業が特にキーワードになっているワケでは無く、下手すれば
    都下でも問題になっている死滅間近な商店街の巻き返し術が中心に
    なっているから、僕としては感情移入がし易い。

    人に頼られる喜びや、新しい何かを創る楽しさなど、僕がすっかり
    忘れていた感情が随所で掘り起こされる。痛快な内容だが、自分の
    情けなさを思い知らされる痛い作品であることも間違い無い。
    コレ、もちろん褒め言葉です。

    爽快感に関しては、前作を大きく上回る。
    池井戸潤の「下町ロケット」に並ぶ、痛快な仕事小説として最大級
    に評価。皆、読むべし!

  • 限界集落株式会社は過疎の農村を会社にする話。今回はそこからやや町中の商店街を活性化する話です。しかも、大手ショッピングセンターに取り込もうとするところに、とんでもない仕掛けがあった。
    こういう現実味のあるテーマだと、「うまくいきすぎる」のかもしれないけれど、これはあくまで小説。楽しめるかが勝負だと思います。そういう点からみると、自分は楽しんだといえます。
    社会の問題を、こういうかたちで提示してもらうこともよいのでは。
    前シリーズの登場人物が出てきて、また一暴れするのもおもしろかったです。
    タイトルがまぎらわしい。これは、あのテレビの原作ではないですよ。

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