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感想・レビュー・書評
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「装甲騎兵ボトムズ」随一の明るく賑やかなパート、クメン編。(内戦状態を明るいと言って良いのか疑問ではあるが)
いかにもSF感たっぷりだったウド編と違い、東南アジアを思わせる舞台での政府軍対ゲリラという構図は、ニュースや映画で見聞きすることも多いため、多少わからない点があっても話について行きやすい。
ウド編よりも小説らしさがアップ。河を使った移動や酒場での飲食など、比較的のんびりした場面が多いせいだろうか。
個性的な登場人物が増えたことに加え、キリコも人間味を取り戻してきて、ヒューマンドラマに深みが出てきたパートでもある。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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