暮れ逢い スペシャルエディション [DVD]

監督 : パトリス・ルコント 
出演 : レベッカ・ホール  アラン・リックマン  リチャード・マッデン 
  • パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
3.13
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本棚登録 : 40
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988113832564

感想・レビュー・書評

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  • レベッカ・ホール(ザ・タウンにも出てた)の馬面が無理だった
    アパートの娘の方が断然可愛いよー!
    アラン・リックマン(ハリポタのスネイプ先生)がレベッカの旦那役
    リチャード・マッデンはまぁよかったから☆2

  • 個人的には、パトリス・ルコント監督作品のなかで一番シックリくる作品。

  • ザイツがロットの弾いたピアノの鍵盤の匂いをこっそり嗅ぐシーンや、ホフマイスターが妻が奏でるピアノのサビのところを会話中断させてまでじっくりと聞くシーンなど、小出しにされる少し倒錯的なエロスに監督のフェティッシュを感じる。

    個人的にホフマイスターがとても魅力的だったので、なぜロットがホフマイスターよりもザイツに惹かれていったのか考えてみた。
    ロットの親の友人だった年の離れた夫ホフマイスターはロットにとっては殆ど親みたいなものであまりにも優しく、だからこそかえって若く真面目で仕事一筋な無愛想無骨君に惹かれたのか? より露骨な部分まで想像すると、ホフマイスターはもう枯れてると思われるしなにより親みたいなものだからロットは貪るような愛のかわし方は経験がなく、自分に片思いしていたアパートの娘に乱暴なほど情熱的に応えるザイツの若いエネルギッシュさにも惹かれたのだろうか。
    部下と若妻の不倫について何もかも気付いていたホフマイスター、最初から老い先短い自分に代わり若妻に若い男をあてがってやろうと仕組んでいたとしたら、メキシコ出張も嫉妬からじゃなくてドイツにいて徴兵されずに済むようにしたのかも…というのは勘繰りすぎか。

  • 青年が実業家のもとで実力を発揮していく中、その妻に恋情を抱く。カメラが直接的すぎて、秘めた恋心という感じではなく、誰が見ても明らかな雰囲気をもとから持っている。緊迫感や、抑えた想いという感じではなく、だからか実業家役のアランリックマンが、教会へと彼を誘ったり、窓越しから見る妻と青年の姿に、ただ不実さが浮き彫りにされて、彼らの苦悩はあまり感じない。これで妻に、彼との恋を、という夫の出来た人すぎて、そちらが切ないです。葬儀の際も、一瞬だけ笑みを浮かべる妻の狡猾さを垣間見た気がして、不愉快な心持ちが残ります。どちらかといえば、夫の方の苦が顕著に思う。

    アランリックマンが珍しく、愛妻家の夫を演じていて良かった。思いやりを持っていたり、妻へ敬礼したり、夫婦の馴れ合いの場面は素敵。実業家としての厳しさも持ち合わせて、静かでいて存在感のある演技は、見た甲斐がありました。あと、レベッカ・ホールの動きが美しかった。

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