新潮 2016年 1月号

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制作 : 新潮社 
  • 新潮社 (2015年12月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・雑誌 (452ページ)
  • / ISBN・EAN: 4910049010167

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新潮 2016年 1月号の感想・レビュー・書評

  • 上田岳弘『双塔』
    小山田浩子『名犬』
    高橋弘希『短冊流し』
    藤野可織『ネグリジェと世界美術大全集』

    若手の短編が素晴らしい。

  • 高橋弘希著「短冊流し」読了。母の入院時を思い出す。話しかけたい気持ち、目が覚めていたような錯覚、病院の人たちの様子。このあと、良くなってくれることを願うのみ。

  • 綿矢りさ「手のひらの京」
    京都の土着感と、姉妹それぞれの話で、なんとなーく海街感もただよったが、昨今のウォークイン〜よりずーっとおもしろかった。

    その他掲載短編、いくつもおもしろい号。

  • 創作特集は読み応えがあった。
    綿矢りささんの 300 枚『手のひらの京』は、
    なんか今までの彼女じゃない上手さを感じた。
    朝吹真理子さんの新連載も今後が楽しみ。
    小山田浩子さんの『名犬』は最後の 1 行に「ひっ!」と声が出た。
    滝口悠生さんや藤野可織さんも読ませるなあ。
    田中慎弥さんの『死体』は彼の政治的思想が背景にあるのだろうが、
    眼が腐りそうになった。

  • ■■ 創作特集 ■■
    想像力の新しいパースペクティブ
    手のひらの京(みやこ)[300枚]/綿矢りさ
    主人公は三姉妹、そして京都。深い想いを込め、古都に流れる時、人生の息吹を描く力作長篇

    TIMELESS[新連載]/朝吹真理子
    いま。四百年前。百年先。幻視された無‐時の海に、ひとはたゆたう。著者五年ぶりの最新作

    双塔/上田岳弘
    人類を含む全知的生命体と「塔」をめぐる秘史

    〈ゲンジ物語〉の作者、〈マツダイラ・サダノブ〉
    /円城 塔
    源氏から千年。この〈小説〉は事故か事件か

    名犬/小山田浩子
    孕み産む生物の王国へ。夫婦の奇妙な温泉行

    短冊流し/高橋弘希
    娘の脳に何が起きたのか。親と子の絆の行方

    文化/滝口悠生
    晴れの特異日の居酒屋に流れゆく「意識」の宴

    死体/田中慎弥
    作家は死体に語る。時代の毒に抗う文学の毒

    ネグリジェと世界美術大全集/藤野可織
    美術史に終わりはない。では私の人生は……

    率直に言って覚えていないのだ、
    あの晩、実際に自殺をしたのかどうか/山下澄人
    未来は見えず、死は近い。青春の痛切な感触

    □□ 創作 □□
    胡同(フートン)のジャスミン/金井美恵子
    リヒャルト・ワーグナー通り/多和田葉子
    批評の魂[新連載]/前田英樹
    白鳥と小林。身ひとつで為される批評の誕生

    □□ 特別原稿 □□
    メルヴィルとクウェスト、それにピンチョン/池澤夏樹
    宋澤莱――台湾の黙示録作家/四方田犬彦
    神話的秩序の切れ間から/山城むつみ
    虚構外存在の哀しみ ――筒井康隆『モナドの領域』論
    /佐々木 敦
    無垢と経験のはざまで ――川上未映子『あこがれ』論
    /中条省平

    ■本
    ・星野智幸『呪文』/想田和弘
    ・瀬戸内寂聴『わかれ』/中上 紀
    ・森田真生『数学する身体』/三浦雅士
    ・加藤典洋『戦後入門』/吉川浩満
    ・松浦寿輝『黄昏客思』/鷲田清一

    ■■ 連載小説 ■■
    岩場の上から(二)/黒川 創
    籠の鸚鵡(五)/辻原 登
    光の犬(五)/松家仁之
    土の記(十二)/高村 薫
    荒れ野にて(十二)/重松 清
    長流の畔(十七)/宮本 輝
    名誉と恍惚(十八)/松浦寿輝

    ◆第48回《新潮新人賞》応募規定

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