バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) [Blu-ray]

監督 : アレハンドロ・G・イニャリトゥ 
出演 : マイケル・キートン  ザック・ガリフィアナキス  エドワード・ノートン  エマ・ストーン  ナオミ・ワッツ 
  • 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
3.44
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本棚登録 : 488
感想 : 101
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142105615

感想・レビュー・書評

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  • 何と言っても脚本!
    映画全体をワンカットで繋げるということは緻密に計算された完璧な脚本がないと不可能。撮影は困難を極めただろうと推測。

    マイケル・キートン
    エマ・ストーン
    エドワード・ノートン
    過去にアメコミ物の映画に出演経験のある3人をメインに据え、軽くアメコミ映画をディスる感じとか配役の妙が光る。

    そのマイケル・キートン演じるリーガンは過去にヒーロー物を演じ大ヒットした役者の役であり、その役のイメージを払拭するために舞台役者に転身しようとする。そして映画一本を演劇の如くワンカットで流れるように観せる。よくできた映画だと思う。
    あとバックに流れるジャズドラムがめっちゃかっこよかった!

    劇中のリーガンが使うあの能力。あれは彼の心の中の葛藤と思い見ていたんだけど、ラストで娘役のエマ・ストーンが病院の窓から見上げ、意味深の笑顔。彼女には何が見えていたのか…含みを持たせたラストは良かった。


    3.9点

  • 3.5。これは解説なしには理解しきれなかったなぁ…どうも映画を撮っている監督自身も投影されているらしい。アイアンマン的な映画への皮肉がたっぷり。現実と幻覚が入り混ざった世界観、まるで一本撮りのようにぬるぬると続いていく場面展開がユニークだった。見た人は色んな解説読むのおすすめ。それと合わせてトータルおもしろい。

  • 「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」カメラワークが特殊。ワンカットが異常に長い。昔ヒーロー物の映画で大当たりし、今は落ちぶれた男の再起?の物語。ブロードウェーに出ようとする。コメディのようで主人公の心中はシリアス。

    町山智浩 アカデミー賞4冠!バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) - YouTube
    https://www.youtube.com/watch?v=iKUBy2Dppqg

    町山さんの解説とは違って、私は元気を貰うと言うより哀しくなってしまった。

  • この映画を、この物語をワンカット風に撮った意味を考える。落ちぶれた男が再起する様を克明に映すためか、あるいは舞台演劇の空気感を「大作映画をバカにする映画」に持ち込むという倒錯を演じたかったのか、三人称を含めてもあくまでこの物語は「彼」が主人公だということをはっきりと伝えたかったのか。
    私は正直わからない。
    それにこの映画は、見終わっても私の中の情報量は増えなかった。劇中劇で何を演じたのか。彼は何に失敗して、どのように失ったのか。結局彼は何を求めているのか(ただ名声を得られれば良いのか)
    ひとまず、映像としてはクールだったことは確かだろう。

  • バードマンというヒーローを20年前に演じて、トップスターになっていたリーガン?は、すっかり落ちぶれていたが、再起をかけて舞台に挑んでいた。バードマンの幻聴と闘いながら役に挑んでいくが。って話。途中、超能力みたいなことしたり、空飛んだり、いや、飛んでない?とか訳のわからないところもあって、半分は分かりませんでした。ただ、俳優さんはみんな素晴らしかったのと、カメラワークがリアルだった。おっさんの悪あがきも一つの人生だな、という感想。

  • ドラムのインスト、脳裏に響く“バードマン”の悪意、映像は連続させ時間を変位させる表現、舞台と楽屋と屋外のシームレスな接続など、新しい演出がスタイルを創る。

  • だらだらと鑑賞。難解だったが、めちゃめちゃ単純化すると過去の栄光にすがるおじさんが新しい自分を見つける話かな……
    過去に演じて大ヒットしたバードマンに自分を重ねて超能力が使えるような妄想をしているという演出か。ラストシーンはよく分からなかった。
    エマ・ストーンがめちゃめちゃ可愛い。エマ・ストーンのインターネットで自己表現してる人こそが存在していて流行を作ってるんだ~みたいなセリフが印象的だった。最終的には主人公も娘の作ったツイッターアカウントで8万人のフォロワーを手に入れるわけだけど。
    音楽がとても良かった。

  • エドワードノートンがいい

  • 分かったような顔してるけどよく分かってません。

  • 映画通の友達から薦められて。
    「アカデミー賞」と「大衆受け」はやはり相容れないのが多いなと。

    エマ・ストーンがなんだか病みつきになる可愛さだった。

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