- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988102282004
感想・レビュー・書評
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【ストーリー】 (Amazonより)
人生の宝物は生きてきた日々そのもの!
なにげない一日が、かけがえのない時間だったと気づくー。
イギリス南西部コーンウォールに住む青年ティムは、両親と妹、そして伯父の5人家族。どんな天気でも、海辺でピクニックを、週末は野外映画上映を楽しむ、風変りだけど仲良し家族。しかし、自分に自信のないティムは年頃になっても彼女ができずにいた。
そして迎えた21歳の誕生日、一家に生まれた男たちは代々タイムトラベル能力があることを父から知らされる。そんな能力に驚きつつも恋人ゲットのためにタイムトラベルを繰り返すようになる。
やがてティムは弁護士を目指してロンドンへ移り住み、チャーミングな女の子メアリーと出会い、恋に落ちる。ところが、タイムトラベルが引き起こす不運によって、二人の出会いはなかったことに。ティムは巧妙なタイムトラベルを重ねた末、ようやくメアリーの愛を勝ち取ることに成功する。
その後もタイムトラベルを続けて人とは違う人生を送るティムだったが、やがて重大なことに気がついていく。どんな家族にも起こる不幸や波風は、特殊能力を使っても回避することは不可能なのだと。そして、人生最大の選択を迫られるのだった…。
アマゾンプライム で視聴。
もしタイムトラベル出来るとしたら、お父さんに会いたいな...会っていろんな話がしたいです。
もっと若い頃は、あの時こうしてたら...って考えることも多かったけど この歳になると昔に戻って修復したいとはもう思わないかな...
これが私の人生だと思えるようになったというか...
あの時こうしていたら今の自分はまた違ったものになってたのかもだけど...けど結局その時もまた同じことを思ってるのだろうし...
過去を振り返ってばかりの人生はもういいかな...
今をけっこう好きに生きさせてもらってます!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
イギリス南西部でティム(ドーナル・グリーソン)はちょっと風変わりな両親と妹、伯父ら家族とともに暮らしていた。
家族との仲は良好であるものの、自分になかなか自信が持てず、恋人ができないでいた。
21歳の誕生日を迎えた日、ティムは父(ビル・ナイ)からある秘密を告げられる。
それは、一族に生まれた男子にはタイムトラベル能力が備わっているというものだった。
はじめは冗談かと思い信じることができないでいたが、能力の使い方を覚えてからは恋人を作るために繰り返しタイムトラベルをするようになる。
弁護士を目指すティムはロンドンへ移住、そこで出会ったメアリー(レイチェル・マクアダムス)に恋をする。
しかしタイムトラベルしたせいでメアリーと出会っていないことになってしまう。
なんとか彼女の愛を得た後も、タイムトラベルを繰り返して人生の成功を掴もうとするティム。
やがて、どんなにタイムトラベルをしようと誰にでも起こりうる不運や波乱を避けることはできないことを知り、本当の幸せに気付いていく……。
『ラブ・アクチュアリー』のリチャード・カーティス監督の引退作となったラブコメディ。
人生の節目となった過去の出来事を修正しながら運命の恋を成就させるけど、タイムトラベルでは修正出来ない家族の不幸に直面して苦悩する姿を通して、かけがえのない日常の瞬間の尊さを、ユーモラスな青春映画のタッチで描かれています。
暗がりのbarでの出逢いなどロマンチックなラブストーリー映画としても傑作です。 -
タイムトラベル恋愛映画 バタフライエフェクトみたいにうまくいかなくて苦悩するのかと思ったら、別にそんなことはなく幸せになっていく映画だった でも面白かった!主人公の成長も家族愛もわかる後半が特に良い!!レイチェルメチャカワイイ
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やはりリチャード・カーティスの恋愛映画は肌に合わない。レイチェル・マクアダムスに、マーゴット・ロビー、バネッサ・カービーを登場させても面白くは感じなかった。ドーナル・グリーソンの演じる主人公の魅力のなさもかなり減点。
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請求記号:15D210 (館内視聴のみ・6月)
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滋味深い作品だった。タイムトラベルものでも、英国作品は、こうなるのか。ティムとメアリたちと、長い時間を共有できてよかった。
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タイムトラベルというエンタメ最強の武器がありながら、前半の主人公の気持ち悪さとか気味の悪さとつまらなさに途中挫けかけましたが、結婚式あたりからグングン面白くなって来て、最後は大号泣でした。
恋愛ものというより、家族ものと言った方がいいです。ですが、それを知らずに見たからこそ、泣けたのだろうと思います。親子のシーンはテンプレなのに、どうしてこんなに泣けるんでしょうね。前半のつまらない部分から見たからこそ、主人公とともに人生を歩んだ共感が生まれ、感動してしまったのかもしれません。してやられました。 -
男だけがタイムトラベルできる家系に生まれた主人公。21歳の新年に父親からそれを告げられ、愛のための人生を歩むことに。
しかし子供が生まれる前に戻ると子供が同じ子ではなくなってしまう。それ以前には戻れないと知った彼が最後に発見した真理とは。
一日一日を最後だと思って生きられたら、そりゃあいいが、なかなかそうもねえ。
でもなかなかいい親子の、家族の映画だった。 -
いい映画でしたが、惜しくも★3で。
自分の人生の過去の好きな時点に戻れる能力を持つ主人公が、幸せな「毎日」を手に入れるまでの成長を描いた物語。
タイムリープものですが、制約もきっちりあって物語の芯を作る重要な要素になっています。
イギリスを知らないと意味不明なシーンもそこそこあると思います。コーンウォールは雨が多いとか暗闇レストランとかとか。ただ、発達障害やゲイなどが、愛される社会の一員として普通に描かれているのは好感持てたな。この辺りはやはり日本より格段に進んでる。
主人公がタイムリープを使いこなして辿り着いた境地はとても素晴らしいと思います。普通の毎日が如何に愛おしい世界なのか、我々は気付けていないだけなのだと教えてくれます。