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感想・レビュー・書評
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多重解決もの、論理学、連作からの仕掛け、ライトノベル風のキャラクター設定が気にならなければ、謎の設定テーマも面白い
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殺人事件の犯人について甥(詠彦)が叔母(硯)に謎解きを依頼する話。
甥は叔母に恋心を抱いていて、叔母も甥を憎からず思っている。叔母は年齢不詳ながら二十代前半に見える美人、とんでもない才媛で数理論理学の天才、普通のサラリーマンの生涯賃金の数倍の財産を持つ。
他の人物が鮮やかに解いたはずの謎を、叔母が数理論理学を用いて、さらに鮮やかに解き明かすという手法が3度繰り返された後、甥の秘密を鮮やかに解き明かすというストーリー。