【図解】ピケティ入門 たった21枚の図で『21世紀の資本』は読める! [Kindle]

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著者 : 高橋洋一
  • 株式会社あさ出版 (2015年2月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (90ページ)

【図解】ピケティ入門 たった21枚の図で『21世紀の資本』は読める!の感想・レビュー・書評

  • ※ β(資本/所得比率)=s(国民所得に占める貯蓄率)/g(GDP成長率)
    毎年、より多く蓄え(つまりsの数値が高く)、よりゆっくり成長する(つまりgの数値が0以上でより低い】国ほど資本/所得比率は高くなるということ。
    ※ r>g
    ピケティは、歴史的事実として、資本収益率rは常に成長率gより大きいという不等式が成り立つと主張している。

     高所得者から税徴収する。それには所得を徹底的に把握する必要がある。その方法の一つとしてマイナンバー制度がある。

  • 話題だったので読んでみた。お金ためようと思った。

  • 21世紀の資本にある21枚の図を用いて、原著の内容を要約していく。

    「21枚で読める」というより、「21枚の図を解説する」という内容。
    原著にはない日本のデータも織り込んでいるのはわかりやすい。

    高橋洋一らしく、データを大事にしながら論を進めていくので理解しやすい。
    r>gを言い換えたり、例を出したりしつつ噛み砕いている。

  • 今、ちまたで話題のピケティ。『21世紀の資本』という本が売れに売れているそうですが、これは700ページを超える大著で、経済学を学んでいるわけではないのでこれはハードルが高かったため、これをわかりやすくまとめている本書を読みました。本当に分かりやすかったです(笑)。

    世界中で広がっている格差。ピケティは今の状態を放っておけばますます格差は広がるという結論に至りました。

    この結論を示すシンプルな式

    r > g 

    rは資本所得の伸び率(土地や株などから得られるもうけ)
    gは労働所得の伸び率(労働力によるもうけ)

    なので、この式はつまり資本を持っている人がずっと儲かるという仕組みですよ、という意味。

    この単純な結論は実は過去に同じ考えの人もいたらしいですが、ピケティはそれを古代から現代にいたる長期間のデータでもって示したことで評価されています。

    どうしてこうなったのかについては様々な要因があり、例えば最低賃金が低い、労働組合が弱体化、最上位の富裕層にかかる税金が安いなどが挙げられています。金持ち優位な世の中ということです。

    これを是正する案として、金持ちから税金をとるようにしましょう、それも国際的な協力のもとに。と提案しています。素人目にみても、アメリカや日本などで企業のための政策が優先されている現状ではこの案はとても実現しそうにないですが(笑)、ピケティは市民が無関心になってはいけないと述べています。これは選挙でしっかり政権を選ぶということにつながると思います。

    格差がほとんどなかった時代はいつだと思いますか?意外にも戦後です。復興の中で国にお金がないから、累進課税を導入して、金持ちから高く税金を取っていたため、格差がほとんどなかったということ。

    グローバル化が進んでいる今、この累進課税を世界中で協力しながら行わないことには、労働力の安い方へ安い方へ経済は流れていく(それが今です)ため、格差問題は解決できないのだということです。

    ・・・・・と、まあ、経済学について無学な自分でもここまで書けるくらい分かり安い本でした。かなりおススメです。

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