ある優しき殺人者の記録 [DVD]

監督 : 白石晃士 
出演 : ヨン・ジェウク  キム・コッビ  葵つかさ  米村亮太朗 
  • ポニーキャニオン
3.33
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本棚登録 : 73
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988013246386

感想・レビュー・書評

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  • この作品が初白石監督だった。
    レンタル屋さんでジャケットを表に出して、目立つところに置いてあった。
    緊張感ある映像と、先の展開が読めないストーリーで最後まで一気観。
    ラストは意外な方向に...
    それで『優しき殺人者』なのか。
    世界の見え方がひっくり返る、ある意味優しいラストは小説『リング』シリーズを思い出した。

    • 5552さん
      LUNAさん、こんばんは。

      ポチ&フォローありがとうございます。
      白石監督作品をほぼ全部ご覧になったとか。
      私はこの作品と『貞子v...
      LUNAさん、こんばんは。

      ポチ&フォローありがとうございます。
      白石監督作品をほぼ全部ご覧になったとか。
      私はこの作品と『貞子vsカヤコ』しか観てなくて(^-^)
      怖いやつかな、と思っていたらラストは本当に意外でちょっと感動しました。
      「監督、優しいー(涙)」って(^.^)
      間宮祥太郎さん主演の『不能犯』も面白そうです!

      コメントありがとうございました。
      2018/02/01
  • 日本人カップルがエッジが効いててシビれる!
    殺し屋1とかに出てきそうな厳つさ(笑)
    ストーリーは白石監督には珍しくとても自然な印象

  • なんだか ひどい映画だったな。

  • なんだろう。
    これがホンモノなんて一つも思わないんだけど、嫌なハラハラが止まらない。
    ちゃちさはあっても、勢い? 緊迫感が伝わってきてるんだろな

    笑っちゃうけど、良いカップルだ

  • ラスト5分からいきなりSFにジャンプする展開にビビりました。主人公の行動は「オカルト」と通じるものがありますが真逆のオチなのも面白い(カップルのくだりは「グロテスク」の要素も入ってるのかなーと)。POV方式で演出上、手ブレが多いせいかすごく画面酔いしてしまったのがちょっと観てて辛かったです。

  • 田代さんが律儀(涙

  • チープな作品で、設定重視なので展開は乱暴で強引な感じですね。
    「死んだ幼馴染が戻ってくる」…もう少し、その設定によって狂っていった彼、その思い込みによる行動の末の奇跡に対する信憑性とか説得力を持たせられたら良かったんだけど…どうも、一人よがりすぎて嘘くさいのが残念。その上、あの「タコの足」は…(笑)
    ラストも臭すぎるよ〜〜彼女が美人なのはいいけどね〜(^_^)

  •  韓国で連続殺人犯が幼馴染のジャーナリストと日本人カメラマンを呼び、自分の殺人の儀式を全て撮影するように要求する。最初は彼の妄想だと思われたが、彼の言ったとおりに廃墟に日本人カップルが現れ。。。

     今までの白石晃士作品の『暴力人間』『オカルト』『グロテスク』『コワすぎ』あたりを全部合わせたようなとんでもない作品。本当に全部の要素が一本の映画に詰まってる。あの狂気とカオスがあるから、最後が引き立つわけですよ。
     全編ワンカットってほんまかいな? ただ、そう思わせる力は本物。

     白石晃士ファンじゃない人が見ても面白いのだろうかとも疑問に思ったが、この映画はロジャー・コーマン映画的な、バカみたいな予算をかけない映画の一つの完成系なのではないだろうか。この世界とは違うパラレルワールドでは、こういう映画が映画の主流なのかもしれない。

  • ストーリーてーリングの視点としては面白かったですが、なぜかあまりリアルさを感じることができませんでした。

  •  18人を殺害したとして指名手配されている、かっての幼馴染のパク・サンジュンから取材依頼を受けたジャーナリストのソヨン。サンジュンの指定通り、カメラマンと共に廃マンションに向かうと、そこにいたサンジュンは、二人を包丁で脅し、「これから起こることをすべて記録するように」と命令し……

     あらすじだけ見て、「正統派サイコサスペンスかな」と思って観ていたのですが、徐々にエロ&バイオレンスの展開に。そしてさらにSFの様相も呈してきます。

     舞台がほとんどマンションの一室から動かないのに、それでも最後まで持っていくのは、魅せ方と俳優さんたちの動きが良かったのだと思います。ほぼワンカットで撮ったということも緊張感を演出していると思います。

     ただ一方で、正統派サスペンスだと思って観ていたので、サンジュンが襲う被害者の日本人夫婦のぶっ飛び具合と登場人物たちの殺し合いの展開、そして、SF展開と色々見せられて後半は「どういうことだってばよ……」とずっと思いながら見ていました(笑)

     観終わった後、この映画の監督である白石晃士さんをググってみたのですが、どちらかというとイロモノ系の映画の世界で有名な方らしく、そうやって見ると、あの日本人夫婦もなんかそれっぽいな、という風に思いました。

     自分にはちょっと合いませんでしたが、好きな人は好きな作品だと思います。

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著者プロフィール

白石 晃士:映画監督。1973年生まれ、福岡県出身。石井聰亙『水の中の八月』(1995年)に制作進行として参加した後、自主制作作品『暴力人間』(1997年/共同監督:笠井暁大)を完成させ、ひろしま映像展’98で企画脚本賞・撮影賞を受賞。翌年、『風は吹くだろう』(1998年/共同監督:近藤太)がぴあフィルムフェスティバル’99準グランプリを受賞する。2000年に矢口史靖に抜擢され『ウォーターボーイズ』のメイキング監督をつとめ、2005年『ノロイ』で劇場作品デビュー。以降、フェイクドキュメンタリーの手法を使った作風が評価され、2012年からリリースを開始したオリジナルビデオシリーズ『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!』では、ホラー映画ファンを中心に大きく話題を集めた。ほか劇場公開監督作として、『オカルト』(2008年)、『タカダワタル的ゼロ』(2009年)、『シロメ』(2010年)、『超・悪人』(2011年)、『カルト』(2013年)、『殺人ワークショップ』(2014年)、韓国との合作『ある優しき殺人者の記録』(2014年)などがある。

「2016年 『フェイクドキュメンタリーの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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