百円の恋 [DVD]

監督 : 武正晴 
出演 : 安藤サクラ  新井浩文 
  • TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
3.93
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本棚登録 : 814
感想 : 182
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988101184026

感想・レビュー・書評

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  • 2018/02/11
    監督 武正晴
    脚本 足立紳
    安藤サクラ 新井浩史 松浦慎一郎←敢えて書く

    これ安藤サクラが主演じゃなきゃ絶対観ない。

    新井浩文にフラれてボクシングに傾倒していくところは本当に良かった。
    あの怠惰な身体がシェイプされて動きが軽やかになって、シャドーボクシングもかなり上達したところはグッとくる。かっこえええってなる。
    しかし出てくる人に癖がありすぎて、ぬおーっとなった。

    ボクシング映画だけど勝つ場面はないし、人間がむちゃくちゃ変わるわけでもない。
    一子の成長ぶりを感動すると言える程の事も然程ない。
    最後ダメ男についてくしさ…一発二発くらわしたらええのに。
    だからといって胸糞でもないしオチがないわけでもない
    周りにいるかもな、こういう人…てのを切り取った映画かなと思う。
    ボクシングの上達ぶりは本当に凄いんだよ!!!
    かっこいいし安藤サクラの演技はブレないし。
    例に漏れずボクシングしたくなるしな!単純。

    主題歌がクリープハイプなのは引いた。
    癖が強いんよ。

  • 低予算の作品と聞いておりました。確かにお金はかかっていないのですが、面白い。なんと言っても安藤サクラさん、前半でのダルダルでグダグダで、ゆるついた体で、目つきは腐った魚。そんな主人公が、同じような目をした男から、ボクシングを知り自分自身を鍛える。どんどん変わる体型、ハートも変わります。アフターの彼女は別物です。しまった体、俊敏な動き、獣のような眼光。安藤サクラさんの役者としての力量に感服しました。

  • 2017.9.8

  • 期待せずに観てみた。
    後半が最高に面白い。面白さはロッキーかと思うほど。
    安藤サクラがかっこいい。すごく元気が出た。
    ぜひ、人生に停滞感を感じている人に見て欲しい。
    自由とはこうゆう事なのかもしれない。
    若さとは(実際は若くなくとも、32歳だっとしても)こうゆう事なのかもしれないと思った。

  • 珍しく新井浩文がよく見えた
    安藤サクラがすごい
    すごくガキ臭いけどわかるよ……となった

  • 世界観は狭いんだけど惹きつけられるし、2時間がとても早く過ぎる。
    そりゃ賞も取るよなあという安藤サクラの熱演。
    乳首つねるシーンの意味はちょっと分からない。

  • 安藤サクラの体当たり演技に圧倒された。
    自分も頑張らなきゃ。という思いにさせられた。
    安藤サクラに思いっきり拍手!

  • 火がついてからの一子の変化にたぎった。結末はそう甘くないけど、試合が終り相手選手と肩を叩き合うシーンは感動的だった。元バイトのおばちゃんが強盗に入って、出てきた際包丁を持ってなかったような気がしたけどまさか…笑。狩野はぼそぼそとしゃべるのでちょっと聞き取りづらかったけど、やっぱり新井さんて色気あるなあって思いました…♡

  • 強姦のシーンはきつかった。
    一子が男に捨てられてから変わっていくシーンは安藤サクラの演技力の高さを感じた。
    最後が負けてしまうがそこがツボで一生負け犬なんだけどもがきながら男が迎えにきてくれるシーンがしっくりきた。

    一子がでかい肉をかみちぎれなくていろんな感情が重なって泣くシーンが印象的
    いつも性格を丸裸にして暮らす一子をだんだん好きになってしまう映画

  • トレーニングで力を付けて行くごとに変わる一子の表情が良い。
    デレっとした途端に突き放す狩野の一言も好き。
    前半は独特の間合いが滑稽で、そこは笑いながら観ました。

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著者プロフィール

1967年生まれ、愛知県名古屋市出身。明治大学文学部演劇学科卒業後、フリーの助監督として工藤栄一、石井隆、崔洋一、中原俊、井筒和幸、森崎東らの作品に参加。『ボーイ・ミーツ・プサン』で監督デビューし、多数の映画を手がけるほか、Netflixのオリジナルシリーズ『全裸監督』では総監督を務めた。

<映画>

『イン・ザ・ヒーロー』(2014年)
『百円の恋』(2014年)
『リングサイド・ストーリー』(2017年)
『嘘八百』(2018年)
『銃』(2018年)
『きばいやんせ! 私』(2019年)
『嘘八百 京町ロワイヤル』(2020年)

<ドラマ>
『連続ドラマW 盗まれた顔 ~ミアタリ捜査班~』(2019年)

配信
『全裸監督』(2019年)

「2020年 『映画があってよかったなあ 監督・武 正晴の洋画雑記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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