ヴァン・ショーをあなたに 〈ビストロ・パ・マル〉 (創元推理文庫) [Kindle]
- 東京創元社 (2015年2月27日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (188ページ)
感想・レビュー・書評
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ビストロ・パ・マルシリーズ第2弾。第1弾が面白かったので待ち焦がれてたんだけど、ちょっと物足りない。しかも後半はいきなり語り手が変わっちゃうし、内容もなんかシリアスっぽくなるし。料理の描写も前のほうがよかったなあ。ブイヤベースはとっても食べたくなったけど。
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前作同様、日常のちょっとした謎を解き明かすミステリ。今回も誰も死なず、日常感を楽しむ作品となっている。
前作と異なるのは舞台。フランスが主となる。
シェフとビストロ・パ・マルのメンバーの出会い、そしてシェフと準メンバーであるヴァン・ショー(ホットワイン)の出会いが描かれる。
前作を読んだ方に是非おすすめしたい。 -
今作も、表現や物語性は最小限にも関わらず、人物が浮かび上がり楽しく読めました。
近所にこんなビストロあったらいいのにな。 -
うっかり猫に餌付けしてしまったり、リュックサックから鰹節を出して味噌汁を作ってしまうシェフ。実は面倒見も良さそう。どのお話も読んだ後に温かい気持ちになるそんな作品でした。同業者も盗みたくなるシェフのブイヤベース私も食べたいです!
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ビストロ・パ・マル第二弾。