坂本真綾20周年記念 トリビュートアルバム REQUEST(初回限定盤)

アーティスト : オムニバス  Rasmus Faber feat.Frida  真心ブラザーズ  the band apart  KIRINJI  渡辺麻友  TRUSTRICK  SUGIZO feat.IA  鈴木祥子  冨田ラボ feat.Emi Meyer  Negicco 
  • FlyingDog
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  • Amazon.co.jp ・音楽
  • / ISBN・EAN: 4580325319576

感想・レビュー・書評

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  • バンアパの約束はいらない、凝り過ぎてて笑う

  • トリビュートだから真綾さんは歌わないと知って最初は興味なかったけど、アーティストが発表されて「真心ブラザーズ」で30%買う気になって、試聴でバンアパとKIRINJIと真心のカバーがグっときて購入。

    アーティストが発表されてからは真綾さんがビタミンMやfrom everywhere.で参加された方々とのエピソードを話して下さっていて、謎が解決していっていた。
    Follow meのパンフレット日刊坂本真綾の142ページからあるREQUESTの特集?ページには20周年スペシャルサイトで参加アーティストから寄せられたコメントへの真綾さんのセルフレコメンドが載っていて、ラジオだけじゃ薄かったエピソードが濃くなっていた。
    真綾さんの楽曲に関わりのある人や曲を好きな人ってだけじゃなくて、真綾さん側が好きな人達なんだなと。

    あんまり特徴ないなと思うカバーはカバーしたアーティストの曲を聴いてから聴くとちゃんとそのアーティストらしさがあるということがわかって面白かった。

    【こっから感想】

    01.the band apart「約束はいらない」
    荒井さんの歌声が落ち着きのある包容力ありそうな大人の声に聞こえるから高校生の頃の真綾さんの歌と聴き比べると歌詞同じだけどアンサーソングのようだなと思った。
    日刊坂本真綾によると原さんだけがノリノリでやってくれたわけじゃなくて、バンアパのメンバーが一丸となって取り組んでくれたそうで、そう思って聴くとよりいいなと。

    02.KIRINJI「うちゅうひこうしのうた」
    昼間や夕方のぽかぽか日の当たる居間や庭を想像した。
    KIRINJIのコメント読み返したら楠さんのコメントに「地上の色彩と温もりの思い出がたっぷり詰まった返歌」とあったから、そう思ってもおかしくないはず。

    03.渡辺麻友「トライアングラー」
    歌は丁寧で良いのに、アレンジがパっとしないなと思ったけど単独で聴き直したらそうでもなかった。
    バンアパとKIRINJIのあとだったから薄く感じただけだったみたい。
    おもちゃっぽいようなゲームっぽいような、ちょっとボーイッシュな感じもするしNegiccoとは違う可愛さがある。

    04.TRUSTRICK「雨が降る」
    由緒正しいカバーだけど、TRUSTRICKの曲聴いてから聴くとTRUSTRICKの曲らしい繊細さや柔い感じがある。
    神田さんの真面目さがわかるなとも思う。

    05.SUGIZO feat. IA「バイク」
    たぶん意図的にストレスかかるようにしてパッとやめてる部分があって、そのパッとやめる部分で力が抜ける感覚が面白い。
    宇宙・無重力・走り抜けるみたいなイメージで今は聴いてるけど、ミュージックマガジンの対談読もう。

    06.鈴木祥子「さいごの果実」
    渋いけどチェンバロでキラキラしてる。
    あと後半ゴスペル?っぽいところと「解き放つ」がカッコイイ。

    07.冨田ラボ feat. Emi Meyer 「光あれ」
    原曲は壁にぶち当たった人が自分を奮い立たせるような曲で、聴くときは特別な気持ちで聴く。
    それが聴きながら体を揺らすような気楽な曲に仕上がっていた。
    Emi Meyerさんの歌声というか歌声から伝わる表情が前半と後半で変わいて、段々と笑顔になっていく感じが良い。

    08.Negicco「プラチナ」
    聴くまではプラチナはバンアパにやってほしかったなと思っていたけど、
    Negiccoのプラチナを聞いたらめちゃくちゃキラキラしていてこれでよかったと心底思う。

    09.新居昭乃「奇跡の海」
    元々コーラスに参加されていたからなのか、すんなり聴けた。
    真綾さんがこの歌を新居さんに歌ってもらいたかったのは大人だけど擦れてない感じがこの曲にあってると思ったからかなと思う。
    コーラスがパワーアップしていてカッコいい。

    10.Rasmus Faber feat.Frida「afternoon repose」
    出だしはすごく変わった感じがするけど出だしだけで原曲のまったりした感じは変わらず。
    afternoon reposeは原曲・ライブ版・アコースティック版、色々聴いているから、正直英語歌詞ならもう別のがいいなと思ったけど、全部順番に流して聴き比べ。

    11.真心ブラザーズ「ポケットを空にして」
    これ大好き。バンアパとはまた違った男臭さがある。
    真心ブラザーズといえば「生まれ変わったら真心ブラザーズになりたい」って真綾さんのメッセージがうかぶが、日刊坂本真綾でもそこに触れていた。
    今回のトリビュートで男性ボーカルになったのは「約束はいらない」と「ポケットを空にして」で、男性が歌うと歌詞の意味が違って聞こえて、「生まれ変わったら」の意味がよくわかるなぁと思った。

  • 坂本真綾に楽曲を提供しているアーティストなどが歌うトリビュート。
    なのだか、あまり魅力的に感じなかった。何故なんだろう。

  • 今日発売の真綾ちゃんトリビュートアルバム。the bandapartや新居昭乃など、豪華なアーティストが真綾ちゃんの曲を演じるそう。早く聴きたい!

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著者プロフィール

中山昌亮(なかやま・まさあき)★漫画家。1966年生。北海道出身。1988年、アフタヌーン四季賞冬のコンテストに入賞後、90年にコミックモーニングルーキーリーグ1号の『いい人なんだけど……』にてデビュー。93年、週刊モーニングにてスタートした『オフィス北極星』(原作/真刈信二)がヒット。その後、月刊チャンピオンREDと週刊少年チャンピオンで連載した『不安の種』シリーズでホラー表現の新境地を切り開いた。他の代表作に『PS羅生門』(原作/矢島正雄)、『泣く侍』、『フラグマン』『書かずの753』(原作/相場英雄)、『ブラック・ジャック ~青き未来~』(原作/手塚治虫、脚本/山石日月)など。    友山ハルカ(ともやま・はるか)★漫画家。2015年、第30回シリウス新人賞で大賞受賞。2016年月刊少年シリウス「アンデッドガール・マーダーファルス」(原作/青崎有吾)で初連載。    青崎有吾(あおさき・ゆうご)★小説家/推理作家。“平成のエラリー・クイーン”の異名をとる、本格ミステリ界の若きエース! 代表作に『体育館の殺人』『図書館の殺人』『ノッキンオン・ロックドドア』など。

「2017年 『ネメシス #34』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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