BlogArts: 書評記事の書き方 [Kindle]

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著者 : 倉下忠憲
  • R-style (2015年2月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (94ページ)

BlogArts: 書評記事の書き方の感想・レビュー・書評

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  • 本を読んでもアウトプットしないと身につかない。そのためブクログに印象に残ったことを残しているが、ワンパターンでちぐはぐなことしかかけない。
    それを解決しようと見つけた本。
    ‘文章の書き方’ なる本はたくさんあるが書評に絞っているのは珍しいのではないか。

    著者はブログで年間300冊以上の書評を書いているいわゆる書評のプロ。
    内容は2部に分かれていて、前半は書評の書き方、後半は本人の書いた書評を具体例として書いている。

    前半は、タイトルの付け方や引用の要件についてなどの書評を書く上での必要な要件の解説である。
    特に、書評、読書感想文や新刊紹介の違いの解説では、視点の場所で説明してある。
    自分の文章がちぐはぐになっている原因はこのあたりにありそうだ。
    今後、記事を書くときには何を書いているか意識して記事にしていきたい。
    後半は著者が書いた書評を具体例として挙げていた。
    ただ、解説があればさらに勉強になったかな。
    この本の内容を参考すると、自分が書くときだけでなく、ブクログなどで他の人の書評を読むときも奥深くなりそうである。

  • 私は本を読んだあとは、このブログやブクログで、記憶の定着のためにレビューらしきものを書いている。

    そういったものをいくつか書いているうちに「ちゃんとした『書評』というものはどんなものなのか?」と興味を抱くようになった。

    そこで手に取ったのが本書。
    94ページという短い枚数の中で、本書は書評の書き方として以下の点に注意するよう指南している。


    質問1:購入の経緯は?
    質問2:本の対象読者は?
    質問3:著者の考えはどのようなものか?
    質問4:その考えにどのような印象を持ったか?
    質問5:印象に残ったフレーズやセンテンスは何か?
    質問6:類書との違いはどこか?
    質問7:関連する情報は何かあるか?


    これらのポイントと、自分がこれまで書いてきた「レビューらしきもの」を照らし合わせてみた。

    質問1,2,5ぐらいは記述できていると思うが、他は書いたことがほとんどないような気がする。

    すると私が書いてきた記事は「書評ではない」となる。



    また、本書では読書感想文と書評との違いを「内容紹介にプラスされているものが感想か論評か」と位置づけている。

    この点からも、私が書いているものは「書評」ではなくただの「感想文」だということを再認識させられた。



    本書を一通り読んで感じたのは「書評を書くのは難しい」。当たり前といえば、当たり前なのだが。

    人に読んでもらえるような記事はそう容易くは書くことはできないのだと、改めて教えてもらったような気分になった。


    最後に、読んで耳が痛くなった一文を紹介。

    「その人の内的な世界の大きさが、その人が書く論評の世界の大きさの限界になるのです。」

  • ブクロク感想用にと軽い気持ちで。
    読んで正解。書評の奥の深さに気づかされました。

    上手な書評はそれ自体も1つの文学作品。
    本を読んでいて自分もちょっとした作家になれると思うと素敵じゃありませんか?
    皆さんも始めましょう!!




  • この本を知った経緯は、Kindle端末を購入してから1冊目に選んだ「《新版2017》本好きのためのAmazon Kindle 読書術: 電子書籍の特性を活かして可処分時間を増やそう!」(著者:和田稔)にて紹介されていたことがきっかけです。そして、ブクログを始め、読書の記録を書いていく上で参考になるのではないかと感じ、2冊目に読む本として手に取りました。

    この本は基本的にはタイトルの通り、「ブログで書評記事を書く人向け」の「書評記事の書き方」が書かれています。また、「本を売るための記事の書き方」ではなく、「本を知ってもらうための記事の書き方」が書かれた本となっていて、最終的に自分らしい「書評記事の書き方」を身に着けるための、ステップアップするための土台を教える本としての立ち位置で書かれた本です。

    読む前は「ブログで書評記事を書く人向け」といった狭い範囲の人をターゲットにしている本と考えていました。しかし、ブログという手段に限らず、また、書評という形式に限らず、「自分が体験したことを他者に紹介したい時」に役立つ内容であると読んでみて感じました。
    また、他者に何かを紹介するためには、自分がそのことについて深く理解していかなければならないと言えます。つまり、「書評記事の書き方」は「読んでいる本についてより深く理解するため」に役立つ内容とも言えると思います。
    自分が体験したことをより伝わりやすく他者に紹介したいと感じる人、より深く理解できるような読書をしていきたい人、そんな人が「書評記事の書き方」を題材にそれらを身に着けられる本であると感じました。

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